尻の特訓をしたこと。
青空ぷらすさんのパンティ罫線がどうしても使いたくて、尻について書き下ろすことにしました。(*´▽`)仕事しろよーわたしー。
ぷらすさんのパンティ罫線のDLはこちら→ https://note.mu/purasu/n/n95d1381e0327
前置きはすっとばしますが、女の子の大きなお尻って、いいですよねぇ。
私の漫画の師匠は、青年誌の劇画の先生で、パースの腕前を買われてアシスタントとして入ることになったのですが、当時私は、全然人物が描けませんでした。それまで建物しか描いてこなかったのです。
人物を添景で入れるたびに「人じゃない!棒だ!」と叱られました。そこから死ぬほど特訓して今に至るのですが、先生がいつも叱るときいつも私に質問してくることがあって、それが
「お前は漫画で何が描きたいんだ?」
それで、うんうん悩んで編み出した答えは。「楽しい空間」と「女の子の大きなお尻」なんですよね。なんか、先生ズコーってなってましたけど。
苦手な物を練習する時の燃料として、「これは苦手だけどここは好きだ!」って思えるものを探して、ちゃんと見て描く。とにかく枚数をこなす。なるべく全身(全体)を描く。どんなに下手でも最後まで仕上げる。これは遠回りなようですが、上達までの一番の早道です。
努力の甲斐あって、なんとか、誌面掲載レベルの人物が描けるようになりました。何千枚描いたでしょう。もう駄目だーとか思いつつ、毎日何かしら描いて仕上げていくうちに、ある日ふとした瞬間に、今までの練習の蓄積が表面に出てくるようになるのです。
で、多少描けるようになったあとちょっと困ったのが、
女性キャラのお尻が全部でかい。。
ということ。
ここからまた小尻や男性の尻の描き分けの練習をして今に至ります。まだ苦手意識は抜け切れてなく、描くたびに毎回へこむのですが、まぁ一歩一歩です。
なんでお尻おっきい子好きなんだろうっていうのはやっぱり本人が「気にしてそうなところ」が好きなんだろうなと思います。
人物がヘタで苦しんでる方がいましたら、参考として頭の片隅に置いて練習して下されば幸いですー。
その先生が教えて下さったことは、まだまだいっぱいあって、感謝しきれないのですが、いまだに私のもの作りに影響を与えてるのは
・漫画は読者ありきであること。
・編集者とのバトルの時は、自尊心を持って挑むこと。
・自分を卑下しないこと。
・心をこめて描くこと。
この辺かなぁ。先生ありがとう。(;ロ;)
投げ銭ゾーンに略歴や簡単なおまけをつけています。
1月27日23時追記:思ったよりも投げ銭が多くて、キョドり中です。(´Д‘;≡;´Д‘)皆さん本当にありがとうございます。せっかくなので後日投げ銭ゾーンに、何かおまけ的な物を描き下ろしますので、仕事が終わるまで少々お待ち下さいー。描きたいものがいっぱいあるというのは、幸せなことですね。
2015-1月28日:追記
過去絵の中に人物の練習をしてるスケッチが見つかったので、とりあえず投げ銭ゾーンにおまけ1としてupしました。メモスケッチを使った練習方法です。
2015-2月18日:追記
おまけ2追加しました。好きな漫画の尻についてつづってあります。
2015-2月18日:14時20分:追記
追記の追記:紹介作品へのリンクを張って多少補足しました。
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