#7【23/24 セリエA第5節】アタランタ×カリアリ
◆アタランタの保持とカリアリの守備
•ポストプレイヤーデケテラーレ。基準点になってる。
•デケテラーレとルックマンがサイドに流れる。そこにコープマイネルスとウイングバックと両サイドCBが絡んでカリアリのウイングバック裏を狙い続ける。
•32分アタランタ先制。コープマイネルスが右ウイングバックの位置まで降りて相手ウイングバックを釣り出す。ザッパコスタが高い位置を取りウイングバックの裏を狙う。相手センターハーフがプレスに行って空いたスペースにデケテラーレが降りる。ポストプレーからザッパコスタ→コープマイネルスに渡る。ザッパコスタに釣られた左CBとデケテラーレに付いてったCBの裏に大きなスペースに絶妙な浮玉パス。中で合わせたルックマン。狙い通り相手ウイングバックの裏を取った先制点。お見事。
•カリアリはエデルソンに簡単に前へのクサビのパスを入れさせたことと、デケテラーレを潰せなかったCBが失点の原因。
•右サイドでボール保持している時にルックマンが左に大きく開く。右CBの裏狙いのロングパスが通る。これも狙い。
◆カリアリの保持とアタランタの守備
•ルックマンとコープマイネルスで両サイドCB、デケテラーレが真ん中にプレス。蹴らせて回収。
•アタランタは前線の3人でボールを奪い切れず上手くサイドチェンジをされると数的不利になり前進を許してしまう。
•カリアリのアンカーにはエデルソンがマンツーマン。
◆後半からエデルソン→ムリエル。コープマイネルスがセンターハーフ。
ムリエル真ん中と思いきや左シャドー気味。
◆カリアリもウイングバックの裏を狙いたいが質的に上手くいかない。
◆デケテラーレ→ホルム。ルックマン→パシャリッチ。
◆75分アタランタ追加点。カリアリの右ウイングバックとセンターバックの裏を突くパシャリッチのセンスと技術。
◆2-0試合終了。アタランタ完勝。デケテラーレがハマってる!