#13【23/24 セリエA第7節】ローマ×フロジノーネ
◆ローマ5-3-2。クリスタンテがセンターバック。21歳ボベがスタメン。冷静にルカクとディバラの2トップえぐいな。
◆フロジノーネは3-4-2-1。ベテランロマニョーリの横に21歳モンテリッシと22歳オコリの3センターバック。我らがバレネチェアとスーレもスタメン。レアルからレンタル中の神童レイニエルはベンチスタート。
◆10分フロジノーネいい形。バエズが左に流れてマンチーニの裏にワンタッチパス。マルキッツァが狙う。
◆フロジノーネは全員でサボらずよく守れている。中に通させないでサイドのカルスドルプに回させる。そのからのパスミスを回収。
◆17分フロジノーネ決定機。スーレからのフラスルからキーパーまで抜いたが決め切れず。あえてカーブをかけてキーパーが取れないボール。スーレ恐るべし。
◆ローマの怖さはルカクのポストとディバラのアイデア。そこに通れされる前にも奪いたい。
◆17分ロマニョーリ→ブレッシアーニ。フォーメーションを4-3-3に変更。どういう狙いだろう。ルカクディバラ+上がってくるペッレグリーニに対して常に3バックで構えていたほうが守りやすいと思うが。
◆直後の20分ローマ先制。バイタルで受けたディバラからのワンタッチでルカク。冷静に押し込む。フロジノーネは2センターバックに変えた直後。やはりルカクには一枚多く付けたい。
◆パレデスの横のスペースが空きがち。スーレやチューリが降りて狙う。
◆ローマはルカクにイーブンなボールを蹴ればルカクが上手く受けれても良し、受けれなくても跳ね返されたボールを回収しても良しの二段構え。戦術ルカク。
◆1-0前半終了。全体的なスタッツはほぼ同じ。ポゼッション率はほぼイーブン。シュート数はフロジノーネ5、ローマ2。枠内シュートはフロジノーネ0とローマ2。フロジノーネは押し込めているが決定機を作り切れず。
◆67分フロジノーネ決定機。スーレの絶妙なスルーパスで完全にエンディカの裏を取って折り返すがあと一歩合わず。得点の匂いはしてきた。
◆60分以降両チーム単純なボールロストが増えている。まだ一点差。フロジノーネはなんとか同点まで持っていきたい。
◆フロジノーネの武器は完全にスーレ。チャンスはほとんどスーレ経由。ソシエダの久保くんみたいにチームとして活かす形を作りたい。
◆80分ローマ追加点。ディバラのフリーキックからのペッレグリーニ。
◆そのまま試合終了。2-0ローマ勝利。ローマはほぼディバラ頼みのチームという印象。守備も攻撃も特に形は見えなかったが選手の質でフロジノーネを上回った。相手が強くなるにつれて厳しいのでは。5バックでバスを停めて前線のルカクディバラで点を取る形は合理的といえば合理的。
◆フロジノーネはどうしてもクオリティ不足。特にどこか悪かった場面はなかったがリスクを冒さない分攻撃面の迫力がない。5バックは継続して守ってカウンターがベターでは。スーレに連動して2人目3人目が絡めば得点まで結びつきそう。