学びの軌跡と復習 Vol.1
〇これまで私が数ヶ月間に渡って行ってきた学習について、
数回にかけて、復習していきたいと思います。
以前はとにかく行動、努力が大切と考えひたすらインプットする
ことだけに時間を費やしましたが、最近は常に自分が何を目的として、
何を得るために学んでいるか、にフォーカスするようにしています。
【行動を振り返り、必ず復習する】というルール。
学ぶべきことを明確にしたうえで積み上げる意識が欠けていると、
時間だけ掛けたのに何も残らない・・・という過去の痛い経験から
このルールを採用しています。
◎学習スキルについて。
1.学習に不可欠な5つのスタンス
・知ってるだけなら意味がない
→いくら学習して知識を得たとしても、実際に行動しなければ
知らないのと同じ。
・自分の言葉で伝えてみる
→学んだことを「自分の言葉で」誰かに伝えてみる。
相手がいなければ、ブログやSNSでも可。
・どこでもメモ
→気付きやアイデアは、紙でもスマホのメモ帳アプリでも
いいので即メモする。
そうしないと、直ぐに記憶から逃げていってしまう。
・量が質を作る
→学習して、直ぐぜんぶ覚えられなくて当然。
成功した人はみんな何回も量をこなして習得している。
・探求者たれ
→言われたことだけ受け身になってやっていても、それ以上の
成長はない。自分で物事を探求する意欲を持つこと。
〇まず、学ぶためのスタンスとして上記5つを念頭に置きました。
2.学習に必要な5つの思考・視点
・鳥の目と虫の目
→つまり、ミクロとマクロの視点を持つこと。
全体像を掴む。その上で目の前の行動1つ1つを注視する。
「何が重要か」を掴むために必要となる。
・まずは全体像を掴む
→すべてのモノを「どういう構造か?」という視点から
見るようにする。
・事例TTP
→自分の頭だけで考えて、悩んでいてもまず解決しない。
手が止まったとき、似たような事例や人・物事がないか
探してマネてみる。
・常に「なぜ?なに?」という問いを持つ
→すべての物事に問いを持ち、思いを巡らせるクセをつけること。
難しいことでもなく、「慣れ」の問題。
・うまくいかない原因を探す
→上手くいかない原因は大体「やり方」の問題。
つまづいたり、時間が掛かったら自分のやり方を見直してみる。
〇学習効果を高める視点として、上記5つの見方を採用しました。
3.更に学習効果を高める4つの要素
・「ゲシュタルト」をつかもう。
→ドイツ語で”Gestalt”「かたち」などと訳される。
ここでは「全体像」という意味。
恋愛1つを例にとっても、話す前の見た目やしぐさなどの第1印象から
会話や会う回数を重ねるなどのステップがある。
その全てを「ゲシュタルト/全体像」としてとらえることで行動できる。
・着眼大局着手消極
→上記の「ゲシュタルト」を把握するのと同時に、細かく
各要素・段階を見ていくこと。
「ヘッドライト理論(目の前にある行動の意味と必要性を理解する)」
とも言う。
ゴールが見えなくても、目の前がクリアなら前進できる。
・【復習】こそが全ての学習のキモ
→人間は必ず忘れる。1ヶ月で80%忘れるという研究結果もある。
→だからこそ、忘れる前提で「今日学んだことの復習を
何曜日の何時にどうやってやるか」決めておく。
これが学びでもスポーツでもビジネスでも最大かつ最も
大切な必勝法。
・リセットする
→毎回、頭と心をクリアにしてから学習に臨む。
まず「思考の可視化」をして、リセットすることで今まで
学んだことと今から学ぶことの意味を理解できる。
〇学習効果を最大限にするための4つの要素、特に【復習】については
初回の学習と同様か、それ以上に重要です。
4.毎日マインドマップを書く
・学習や物事を考える際、各要素ごとに分けながら1つ1つ
書き出すことで思考が体系化され、記憶が定着する。
一旦慣れてしまえば、毎日マインドマップを書くことで何を
したらいいか、何を学んだかを一目で俯瞰できるようになります。
また、復習の際も一目で全体が把握できて、各項目で更に
細かいところを見直すことができるようになります。
無料アプリも多数出ており、活用できれば思考整理と
記憶の大きな手助けとなります。
◎マインドセットの話。
5.学ぶ姿勢を今一度、自分に問うてみる。
とは言っても大げさな話でもなく、当たり前のことをするだけです。
当たり前とは、
・講師の教えを10聞いたら10その通りに実行する。
これまでの私のビジネス失敗理由が、まさに「自分流の都合のいい
解釈を入れた」ことに他なりません。
この事例は今の自分には必要ないかな。
これは難しそうなので後回しかな。
これは昔も聞いたのでとばしていいかな。
全て間違っていました。
同時に、何も始めていないうちから失敗を恐れてそこそこ
及第点を取るような行動しても、成長はない。
一流とされるプレーヤーは自分のハードルを上げ続ける。
〇こうしたマインドセットをおろそかにしない。
何回も聞いたし大丈夫だろ、という自分の甘さを信用しない
ことにしました。
◎「アナライズ」というスキルをインストール
6.世の中にあふれる「事例」から、真似したい
いい事例・逆に避けるべき事例を分析する
スキルを学ぶ
※但し、独り善がりにならないよう基準を持つことも大事と思います。
他の方が書いたnoteを参照し、この書き方は読みやすい、わかりやすいと
思ったら文体や表現を分析する。
その逆で読みにくい、わかりにくいと感じたらどこがそう思わせるのか
分析してみる。
目次や改行の有無など、基本を押さえた上で自分も書いてみて
投稿する前に推敲する、という基礎も意識することができました。
◎雨が降っても自分のせい??
7.思い通りにいくことも、いかないことも
全てに因果がある。
極端な話、悪天候など自分がコントロールできるはずもない。
でも、天気予報もチェックせずに傘も持たず、雨が降って
ずぶ濡れになる日もある。
準備しなかったのも自分。
そして、天気悪い日に出かけることを選んだのも自分。
〇全て「自責」という概念でとらえると、誰かのせいに出来ず、
逆に何事も自分の意識・行動次第と割り切れて楽になります。
まとめ
一通り箇条書きで書いてみて、改めて記憶の欠落にビックリです。
何となくうろ覚えとかではなく、本当に覚えていない用語や
定義などがいくつもありました。
よほどの天才でもない限り、ただ1回読んで・聞いてで
身に付くわけがない。
【行動を振り返り、必ず復習する】というルール。
講師の言葉が改めて理解できました。
復習を再開しながら、更に学習を続けたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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