他人ファーストと自分ファースト
電車に乗っていたら、「他人ファーストの会」と書いてあるバッグを持ったおじいさんが寝ていた。
「他人ファースト」って初めて聞いたと思って友達と話してみた。
他人ファーストがあるということは、自分ファーストもある。
SEKAI NO OWARIのHabitの歌詞ではないが、すぐに分類したくなる私は早速分類してみる。
人間を大きく分類するとしたら、大体いつも2種類に分かれる。
「俺か、俺じゃないか」
もちろんいろんな要因があるから、それだけで人をひとくくりにするのはちょっと雑だけど、いろんな側面で見るという意味でやっでた。
友人曰く、私は自分ファーストで友人は他人ファーストらしい。
私はその友人も自分ファーストだと思ってたから意外な返答だった。
自分ファーストと他人ファーストの方がカップリングがうまくいくのかとか、自分ファーストや他人ファーストの中でもレベルがきっとあると思う。
前に書いた男らしさと女らしさに通ずるものがあるだろう。
例えば強自分ファーストのAさんと一緒にいると他人ファーストになるBさんが、強他人ファーストのCさんと一緒にいると相対的に他人ファーストになる、みたいな。
そもそも自分ファーストとは、自分の価値観・情熱・本能を最優先にして生きることらしい。
自分さえ良ければいいという自己中心的な考え方とはまた少し違う模様。
「自分と他人、どちらを優先するか」という概念だ。
確かに私は、やりたいことに関しては基本的に自分ファーストだ。ただ、特になんとも思わないことやこだわらないことに関しては他人ファーストもできる。
自己犠牲をしてまで他人ファーストができるかと言ったらちょっと難しい。
好きな人や友達には何か喜んでもらえそうなことをしてあげたいとは思う。
他人ファーストの1番わかりやすいのは、親子関係の親だろう。
子供を優先に、常に子供ファースト。
他人ファーストがエスカレートすると自己犠牲になるのかも。
友人関係で自分ファーストや他人ファーストがのことを考えてみたが、私の周りは自分を大切にすると意味で自分ファーストの人が多い。
また、面倒見が良いという面では他人ファーストというか、手を貸してくれる人が多い。
他人ファーストとは、自分に余裕があってはじめてできることのように思える。
私は自分ファーストで、悔いのないように生きながら、他人にも優しくしていきたい。
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