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#RJを救え 第26回 「ふるかわあつこ」さん☆1個目☆「RJの扉を開けた日」

学生時代、東京でのバンド活動が楽しすぎて、就職で関西に帰ってきてから音楽的には暗い気持ちで過ごしていました。細々と曲は作ったりしていたけれど、誰かと一緒に音楽を演奏するってもうないのかも…なーんて、ネガティブあっちゃんでした。
重い重い腰をあげたのは、なんとそれから10数年後。ライブに挑戦してみたくなり、ずっとやめていたピアノ演奏で曲を作ってみることに。そして同僚にオリジナル曲を歌ってもらい、ネットで見つけたRJというお店のセッションデーに申し込みました。
ドキドキしながら西北からすぐのビルの3階の扉をあけると、まず50歳ぐらいの男性が「いらっしゃい」と声をかけてくれました。「あ、この人がマスターなんだ。よさげな人。」と思いつつ席につきました。
そしてセッションデーが始まると、バイトの方なのか、とても軽快なしゃべりの司会の方が出てきました。そしてマスターと思しき方は、トップバッターでソロギターを弾いています。まぁさすがにこのへんで、面白い司会のお兄さんがここのマスターだと気づきました。
そして横の席に座った若い女の子が気さくに話してくれたので、私は気を良くしてたくさん話しかけました。するとドッカンドッカンうけるうける!今日の私の話術、きっとめっちゃ冴えてるんやわ…と思いました。

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