嫉妬に埋もれそうになったら過程を見よう
野球が好きになりたての頃、大谷くんのニュースが流れると心がザワザワする自分がいた。
異性だけど、同年代でとても活躍して脚光を浴びている彼の姿が『何者でもない自分』と比較してしまい、言いようのない不安を感じていたのだ。
その感情は嫉妬も相まって
"彼は何をしても注目あびるもんね"
"なんで犬飼ったぐらいでそんなニュースになるかね"
とひねくれた視点になっていた。
それが自分の勘違いだと気づいた動画がある。
目からウロコだった。
嫉妬で埋もれていた私は"彼も努力している"という当たり前の事実に気づけなかったのだ。
そして大谷くんが、人生のすべてを野球にかけてる人だと確信した。
まてよ、この感覚知ってるな。
あ、そうだ。
彼氏ができなくて焦っていた時に同じように悟った出来事があったのを思い出した。
その時一番遊んでいた友人が結婚報告をしてくれた。
"おめでとう"という気持ちと当然嫉妬もあった。
だけどすぐに嫉妬が消えていったのは、それまでの彼らの過程を知っていたからだった。
私が趣味や仕事に明け暮れている間、彼らは2人で時間を作り愛を育んでいたわけじゃないか。そりゃ結婚するわな。
そこから嫉妬するのはやめた。
もはやお互いに向き合える時間を持てて偉いな、とすら思えた。
結果だけ見るととてもキラキラしているように見えるものでも、その裏では泥臭い努力もたくさんしていると理解するだけでも見え方が違ってくる。
もし今度また嫉妬に埋もれそうになったら、過程を見よう。
忘れなかったらね😉
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