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雑文

いまさらながら

たりないふたりを観ているんですが

たりないふたり2020春夏秋冬の秋はやばかったですね

なにがやばかったって、山里さんのこじらせ具合が半端なくて

よくあの感性で大変なストレスフルな芸能界で生きているなって思った

よくあの感性で病まずに生きているなって

山里さんの言ってることが物凄く分かるだけに

あーこいつめんどくせぇ〜!って思う反面

あー自分もこんな風にめんどくさくなってるんだぁ〜って思った


自分で自分のことを下げて言うのは良いけど

相手から「そんなことないですよ〜」って言ってもらう前に

そうですねって受け取られると

「なんでだよ!!」ってなる気持ちめっちゃ分かる笑

常に自分の話ばかりで、常に矢印や関心が自分に向いているから

いっつも自分中心に物事を考えてしまう

他人の気持ちよりも自分の気持ち優先

いっつも「ヨシヨシ」してもらい感覚でいる

そして「ヨシヨシ」してくれない人は敵だ!!となって戦闘態勢に入る

山里さんの言ってることを聞いていて

そんな風に思ったし

自分にも同じようなところがあるなぁ〜って思って反省した

前に仕事やっているとき

同じ様になっていたなぁ〜って思った

仕事でうまくいかなくて(うまくいってないと思いこんでいて)

ずっと不安で悩んでいたときに

「自分って大丈夫ですかね?上手くやれてますかね?」

って聞いたら

「それに答えて何になるんですか?それってただ単にあなたが気持ちよくなるために聞いてますよね」

って言われてしまって

死ぬほどのショックを受けた事があるんですよね

その時はほんとうにしんどくて、ずっと気にしてしまっていたけど

今になって思うのは

あー、自分めんどくさかったなぁ〜

あー、自分のことしか考えられてなかったなぁ〜

ってこと

まぁ、実際本当に毎日不安すぎて、不安が大爆発して不安神経症みたいになっていたから

ずっと自分のことばかりに囚われてはいたんだよなぁ

まぁ、でも、もう少し優しく答えてくれてもいいじゃんって思いもあるけどね


そんな感じで、成長しない山里さんと大人になった若林さん

大人になるってこういうことを言うんだなって若林さんの受け答えをみていて思った

それに対して、ほんと相変わらずな山里さん、めんどくささ大爆発してた

関心が自分にしか向いていないから若林さんが何を考えているかは二の次

人を上か下かで判断をしてしまう

若林さんにはずっと自分のことを尊敬していて、憧れていて、自分を気持ちよくしてくれる存在でいてほしかった山里さん

けど、そんなのは無理で大人になった若林さんに思考が追いつかないで、大人になった若林さんと受け容れられない山里さん

そして、自分中心の考えでうがった見方をして、若林さんがどう思っているかも自分の被害妄想で勝手に決めつけちゃう

そして、「まだそんなことやってんの?」で傷ついちゃって

勝手に「もうスタッフとは距離をおこうと思っている」と

自分の中の色眼鏡でまわりのことを見始めてしまう

観てる分には面白いけれど

近くにいる人は本当にめんどくさいんだろうなぁと思う

けれど、あの感性で繊細で気にし過ぎで自己中心的な人間性でも

きちんと結婚することができて、病むことなくお金を沢山稼げている

だから、ほんとうに性格って病む病まないにそんな関係ないんだろうなって思った

その性格を嫌だなと自己否定に走って、悩むか悩まないかが病むか病まないかの分かれ道なような気がした

山里さんはあんだけ言っているけど、そこまで自分のことを嫌いじゃなさそうに見えるし、自分の性格を否定していないっぽい

いい意味で、周りが自分に合わせろや

周りが自分のめんどうみろや

自分がこんなことになってるのは周りのせいだ的な感じで

いい具合に自分が病まない範囲で他責にしている部分があるんだと思う

だから直っていないし、そもそも直そうとしていないんだろうなって

自分のことが根本的に好きなんだろうなって思った

やっぱりそういう人は強いなって

自分のことが大好きで、自己否定をしない人

こんな自分でもいいやって自分を許せる人

そういう人がやっぱり生きていって強いんだなって思った


それにしても山里さんが話しているところを見ていて

自分を見ているみたいで恥ずかしくなってしまった

自分にも近しいところがあるから

反省しないとなぁって思った

他人のことを上か下かで判断しちゃいがちなところとか

常にヨシヨシしてもらってないと気がすまないところとか

意識を自分の方に向けてばかりいちゃうところとか


ほんと人の振り見て我が振り直せじゃないけど

他の人が見ている視点と違う視点でたりないふたりを見てしまいましたね

とくに山里さんに対してだけど

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