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夢の島焦土作戦

本日が仕事はじめ。何一つ作業は進んでいない(笑う)。いくつかミーティングがあったのでやった感は最低限あるので立ち上がりとしてはこんなもんだろう。問題は今日も睡眠時間を圧迫していることぐらいか。

夜は精神科。飲んだり飲まなかったりの安定剤や眠剤は規定量通りでも自然と余るからともかく、一日一回のサインバルタはストックがないと落ち着かない。ちょうど病院の予約に被って取材が差し込まれることも往々にしてあるし、アルコールで手が震えて床に落としてしまうこともあるし(わたくしは落ちた薬は不衛生だから飲まずに捨てる)、なにより関東大震災2がいつ来るとも限らない。笑いごっちゃなく、昨年初の石川県地震で内服薬に往生した人は確実に存在するのだ。

つつがなく日々が過ぎるとしても、「もしかしたら」への懸念それ自体が精神を圧迫するので、ストックの出番が回ってこなかろうが「いつ何かあっても大丈夫」と保険はかけておきたい。そういうことをこんこんと説明はせずに、シンプルに一週間分の予備はほしいと伝えたらあっさりもらえた。ここからさらに運用(25~26時間周期の服用)で1、2錠分は捻出して十日分ぐらいは常備しようと思う。

タイムがベントされた(もどらない!)

休み中にちまちま進めていた、ブックマークの整理。「ミスコン」フォルダの中に、調査当時実際にミスコンに参加していた人々のSNSページも入れてあったのだが、その中の一人が、当然デビュー前で、ラブライブ!のラの字もない青山なぎさだった。わたくしは小説のための資料集めをはじめたはいいもののそれをぐずぐずと成果物として反映できず、かたや当時は何者でもなかった彼女はラブライブ!スーパースターとなって確固たる地位を確立し、あれから一体何年経ってしまったのか……。

ダンボーコンドーム

薬店の棚をなめている時に実物を見かけて思わず二度見した。デザイナーのみうらはまだ小学生なのに、出来上がった製品についてどう説明したらいいのか。大人としての責任が問われる。

自分の作った段ボール工作でどれだけ有意義な性教育を説かれたところで、当人の尊厳は著しく損なわれてしまう……。こんなオトナ向けの商売をする前に、よつばと!の電子書籍化の方が先ではないか?淫魔の乱舞は回収です!

再利用

キリンジの堀込高樹はかつてナムコの社員としてゲーム音楽を制作していて、キリンジデビュー当初の楽曲には自身が担当したファミスタのBGMを相当数流用している、たとえば「汗染みは淡いブルース」、「水とテクノクラート」、「好きさと放ってすぐに」あたりはもろにファミスタ4~5のBGMまんま、というのはファンには有名な話だ。

セルフオマージュ、再利用、言い方はいろいろあれど、劇伴をメーンの仕事に活用するのは20年経っても続いている。

雨音 0:55~ / 気化猫 1:00~

雪溶け 0:45~ / ただの風邪 0:53~

これをお遊びと見るか、サボリと咎めるかは個々人の価値観だが、わたくしはむしろ誠実だなと思う。世間的には堀込高樹の本業はKIRINJI/キリンジで、劇伴仕事は副業にあたる。その成果物を本業で活用するのは、劇伴に手抜かりはない宣言とも読めるだろうから。

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