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ゴキゲンな馬とフキゲンな馬vol.5


5級ライセンスまでの道のり

vol.4からのつづきです。
投稿が遅れてすいません💦💦

🐎  🏇  🐎  🏇  🐎

毎週、5級のライセンスを取るために
夫婦で乗馬クラブに通った。

5級になぜこだわるのかというと
外乗ができるからだった。

外乗というのは
たとえば
ペンションなどの
オプショナルツアーで

海岸線の砂浜を
馬と一緒に歩いて

そのまま一緒に
海に入れるような

また
森の中を
手綱を引いてもらわずに
馬とお散歩できるような

そういうことが
出来る資格が

一番安易な資格の
5級ライセンスだと
聞いたのだ。

そのために・・・

車で40分の道のりを
毎週末 頑張って通った。

週末(休日)は
乗馬以外は
何もできなかった。

練習の甲斐があって

何とか上達してきた。

馬の機嫌や調子も
前よりは
分かるようになってきた。

馬も生き物だから
ひとと同じように
フキゲンな時もあるのだ。

「もうそろそろ 見極めをしようか」

やっとそのコトバを聞いた時は
本当にうれしかった。

『見極め』の日程が決まった


苦労の甲斐があって
やっと
見極めの日が決まった。

その日に向けて
また
練習!練習!練習!🐎

調子が良い日はいいが
悪い日は
なかなか思うようにいかず
焦る日もあった。

馬の機嫌が
良い時はいいが
悪い時は
練習にならなかった。

そして当日になった。

寒い日だった。
手に汗をかいていて
少し緊張していた。

当日の馬は
従順で華奢な
人気の白馬さんだった。

たぶん
本番に弱いわたしのために
先生が
気を使ってくれたのだ。

この白馬は
落ち着きがあって
おとなしく
よく言うことを聞いてくれた。

主人は
わたしよりスキルが上なので
難なく終わったようだった。

わたしは緊張していたが
馬が良かったので
落ち着いて
本番をこなせた。

無我夢中で
やるべきことを済ませ
終わった時には
どっと疲れが出た。

馬の動きに合わせて
鞍から
お尻を上げるタイミングが
うまくいって
良かった。

「きょうは、ありがとうね💛」

馬の肩をたたいて
お礼を言った。

バケツに
お水をくんできて
飲ませてあげた。

あとは、結果を待つばかり。

フツウは
不合格の人はないという
安易な資格なので
大丈夫だろうと
思っていたが・・

落ちないかと
💓ドキドキしていた。

更衣室で着替えをして
先生が来るのを待った。

「お二人とも 合格です!」

そう言われて
めちゃくちゃ嬉しかった。

「ライセンスのカードを作るので
 写真を撮って持ってきてください」

帰りの車の中で
わたしたちは
うれしくて上機嫌だった。

「やっと外乗ができるんだね!」

満面の笑みになっていた💛

近々
乗馬クラブ主催の
『森の中を歩く外乗』が
あるという。

ワクワクしてきた。
すごく楽しそう!

「写真撮らなくっちゃ」

ライセンス・カードの
写真を撮り合いっこした。

😊      😊

最終章につづく
しばらくおまちくださいませ。

😊      😊

「ねむい」
とにかく眠くて仕方がない。

車通勤なのに
運転しながら
睡魔が襲ってくるので

音楽を
ガンガンかけて
寝ないように
気をつけている。

『春眠暁を覚えず』
春がもうそこまで・・
こちらは
寒の戻りで
朝の気温は
氷点下ですぅ。

みなさまが
今日も一日
気持ちよく
過ごせます様に💛




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