スイカ&メロン『想い出の夏』🍉🍈
たった一人のきょうだい🍓
父上が亡くなり
その3年後に
母上も亡くなり・・
肉親は
たったひとりの
いもうとだけになった。
ご存じの通り
noter『堀井 ねね』は
わたしの
実のいもうとだ🍓
年齢は5歳違い。
同じ母親から
生まれたとは
思えないほど
わたしたち姉妹は
「似てねーー」⚡
なのだ。
顔立ちも
いつも友だちだと
ひとに思われるぐらい
似ていない。
いもうとは、母親似で
わたしは父親似らしい。
自分では
良く分からない。
性格も似ていない。
いもうとは
しっかりしていて
男前な性格なのだが✨
わたしは
ヨワヨワで😿
どうもいけない(笑)
いもうとは
次女らしく
奔放で自由だが
わたしは長女で
良い子を装い
こじんまりと
していた。
とにもかくにも
いもうとは
両親の
良いところばかりを
集めたような子だ。
わたしは
まったく反対で
劣性遺伝の
見本みたいな子だ。
いもうとは・・・
アタマは良いし
思慮深く
しっかりしていて
慈悲深い。
何をやるにも
器用なので
わたしよりも
上手くこなす。
面倒見も良くて
性格も良い。
わたしはいつも
コンプレックスを
抱いていた。
これじゃあ
姉妹逆転だよね・・と。
イジケっ子の時代が
わたしにはあった。
コンプレックスが
ひとを育てるというけれど
コンプレックスのおかげで
わたしは成長できたから
「ありがとう」なのだ💛
いもうととわたしは
スイカとメロンみたい。
わたしがスイカで
いもうとがメロン!🍉&🍈
いもうとの得意なこと🍓
とりわけ
アートに関しては
面白いものを
たくさん
作っていた。
絵を描かせても
ちょっとした
マンガも
個性があって
良かった。
かの有名な
ねこのどれい(土鈴)も
いまだわが家にあるが
傑作だ。
いもうとが書く
文章は不思議な世界に
連れて行ってくれる💛
わたしのは
コドモの日記みたいだと
いつも苦笑している😢
あと
木彫で
スーパーマンのように
マントを付けた
スキンヘッドの
小児マンというのがあった。
(胸毛まで彫っていた 笑)
なかなかの出来で
スキだったが
実家の処分の時に
いなくなってしまった。
残念に思う。
いもうとは
手芸やミシンも得意で
むかしむかしに
作ってくれた
ペイズリー柄の
ティアードスカートや
パイピングをした
鍋つかみは
いまだ
わが家で健在だ。
そういえば
ちいさなハチの
ぬいぐるみや
ちいさなテディベアも💛
作ってくれたのが
まだ飾ってある。
あれは
手仕事の
お仕事を
していた時の
ものだったと思う。
わたしも
手芸は大好きで
いろいろなものを
作ったが
どれも
いもうとには
かなわなかった😿
子供のころの姉妹の想い出🍓
ふたりとも
動物・鳥・昆虫が
スキだったので
いろいろな
想い出があるが
『アゲハの飼育』を
ふたりでしたことが
あった。
幼虫から(茶色い毛子)
葉っぱごと
祖母の家から
もらってきて
育てたのだった。
茶色い幼虫から
ふわふわの
黄緑色のカラダに変わり
成長していった。
葉っぱは、祖母の
お庭から
もらってきていた。
幼虫は
思っている以上に
たくさん
葉っぱを食べるのに
驚いた。🐛
そして
冬前になると
せっせと
さなぎになる準備をして
木の枝で
さなぎになった。
春になって
朝、起きてみると
さなぎがいた辺りに
まだ羽根が濡れて
くしゃくしゃな
蝶が止まっていた。
声も出ないぐらい
感動したのを
想い出した。
長い過程を経て
やっと
うつくしい✨蝶に
なったのだ。
羽根がかわくまでには
時間がかかった。
蝶になった時に
お腹がすいたら
かわいそう・・と思い
お砂糖水も
用意していた。
羽根が乾いて
蝶の姿になったので
静かに
窓を開けてみた。
しばらくして
アゲハは
優雅に窓から
ふわふわ飛んでいった。
姿が見えなくなるまで
ふたりで
見つめていた。
うつくしく
夢のような景色だった。
お花の蜜を
さがして
飛んでいったのだろう。
とても貴重な想い出だ。
🦋🦋🦋🦋🦋🦋🦋🦋🦋🦋🦋🦋
動物の想い出が多いが
金魚やメダカも飼っていた。
水槽の中で
優雅に泳ぐ
お魚たちを見ていると
時間を忘れた。
メダカは
祖母の家の近くに
金魚屋さんがあったので
そこで買った
オレンジ色のメダカと
近くの川(武庫川)で
すくってきた
グレーのメダカを
飼っていた。
タマゴがかえったら
いいなと思ったが
稚魚は小さすぎて
すぐに
食べられてしまい(笑)
なかなか増えなかった。
メダカはタマゴを産んだら
隔離して
育てるべきだった💦
失敗の中から
いろいろ学びがあった🍀
🐟🐟🐟🐟🐟🐟🐟🐟🐟🐟🐟🐟🐟
鳥に関しては
祖母の家に
白文鳥と桜文鳥がいたので
可愛いなと思っていたが
飼ったことがなかったので
それほど
スキでもなかった。
ところがある日✨
そのころ住んでいた家の
ベランダに
迷い鳥がやってきた。
セキセイインコだった。
最初は
インコには
馴染みがなかったので
ブタ鼻のヘンな顔!🦜
‥と思ったが
祖母の家から
鳥かごを借りてきて
しばらく
飼い主が見つかるまで
お預かりすることに。
エサやら水いれやら
いろいろ買ってきて
居心地の良いように
してあげた。
ブランコもつけて💛
インコは
飼ってみると
すごくカワイかった🍀
喜怒哀楽があり
止まり木に止まって
ぐるぐる鉄棒みたいに
回ったりした(ひょうきん!)
そのうちに
飼い主が見つかり
少しがっかりしたが・・⚡
このことがあってから
鳥のことが🐤
大好きになり
やはり
セキセイインコを
飼うことになった。
どうせ飼うなら
手乗りにしようと・・
決意をもって
お母さんになった✨
いもうとと二人で
インコのひなを
飼いに行った日を
想い出す🍀
ヒナを入れる
マス箱に入れて
持ち帰ったが
途中で気になって
中をそっとのぞいたら
カワイイ真っ黒な目で
見上げていた💛カワイイ💛
お湯でふやかした
ヒナ用の餌を
注射器のような
注入器をつかって
ゴハンを
食べさせてあげた。
わたしらを
お母さんだと
思っているヒナは
どこに行くにも
ついてきた💛
飛ぶ練習をしていて
骨折してしまい
短命だった子もいるが・・
何羽かを
わが家にお迎えして
楽しいインコの
子育てをした。
カゴから出して
放し飼いにする時間も
作っていたので
結構、羽も
飛べるぐらい丈夫だった。
ピアノや歌がスキで
ピアノを弾くと
肩の上で
一緒に歌ってくれた。
コトバも覚えるし
うちのひととよその人の
区別もつくから
賢いみたいだ。
一度だけ失念して
窓を開けている時に
2羽を
外へ飛ばしてしまった
ことがある。
羽根は鍛えがあるので
力強く羽ばたいて
2羽で飛んでいく
そのうしろ姿を
ボーゼンと見ていた。
ひろいお空を
気持ちよさそうに
飛んでいく様を見て
やっぱり鳥は
カゴに
入れるもんじゃないと
その時思った。
おそらく
遠くには行くまいと
いもうとと2人で
二手に分かれて
一羽ずつ
捕獲しようと
自転車に飛び乗った。
奇跡というほかはないが
執念でさがして
2人で
一羽ずつ探し当てた。
いもうとは
町内で
外に大きな鳥の
ケージを作っている
お宅に行ってみたら・・
インコの鳴き声がするので
金網の外に”ぴよりん”が
止まっていたそうだ。
そのお宅の方が
迷い鳥でかわいそうと
思われ
大きな🐤ケージの中に
”ぴよりん”を
入れて下さっていたのだ。
”ぴよりん”は
急に仲間が増えたので
隅っこの方で
じっとしていたらしい。
いもうとが
迎えに来てくれたと
思ったようだ。
うちのひとと
よそのひとの
区別ができる子で
良かった💛
わたしのほうは
自転車で
しばらく走った先に
同じ高さのマンションがあり
ふと3階を見上げると
うちの”クリ坊”が止まっていた。
わが家も3階だったので
このへんかな?
‥と思って
待っていたのかも。
ダッシュで階段を
駆け上がり
慌ててそこのお宅の
チャイムを鳴らし
「スイマセン💦お宅のベランダに
逃げたうちのインコが止まって
いるんですが、取らせていただけ
ませんか・・」
とお願いした。
不在だったら
どうしようかと思ったが
初老のご夫婦が
快く取らせて下さり
ありがたかった💛
“クリ坊”(色が栗色)は
わたしの指の
リングをカジカジするのが
スキだったので
手を差し出すと
リングの手は、わたしだと
すぐに分かり
リングをカジカジして
落ち着いた。
のんきなもので
手に止まる前に
羽根を片方広げて
片足をあげて
背伸びをしてから
やれやれ・・
という感じで
手に乗った。
いもうととわたしは
お互いに
ヒナのときに
使っていた
マス箱に入れて
無事に
連れ帰った。
捕獲作戦は
大成功に終わり💛
2人でホッとしたのを
想い出した。
インコの母は強し🦜
このインコの
想い出があるからこそ
いもうとは
最近まで
何十羽ものインコの
お母さんを
していたのだ。
わたしは
鳥類ぜんぶが
大好きになり
庭木を植えて
毎日🍀
野鳥が来てくれるのを
楽しみに
暮らしている✨
🐣🐤🐥🐣🐤🐥🐣🐤🐥🐣🐤🐥🐣
学生のころは
2人とも
某バンドがスキになり
いろいろな所に
LIVEに出かけた。
それぞれの
おともだちも一緒に。
関西の地元の
LIVEだけでなく
高速バスで
東京方面や
芦ノ湖のLIVEにも
行ったものだ。
野外LIVEも楽しかった💛
LIVEに行くと
必ず
出待ちをする😊
あこがれの
推しの
アーティストの
実物💛を見て
萌えたものだった(笑)
グッズを買ったり
Tシャツを買って
着たりもしていた。
誰にでもある
楽しい想い出だ。
そのうち
2人はオトナになって
聴く音楽も
当然
変わっていった。
わたしは
むかしの音楽に固執する
ひとではないので
いまは、
ジャンルを問わず
いろいろな世界を
広げている。
いもうとも
そうだろう。
ただ、何かの機会に
むかし好きだった
曲たちを聴くと
あの頃を
なつかしく
想い出している。
🎵🎶♬🎶♪🎵🎶♬🎶♪🎵🎶♬
「想い出の夏」🍉🍈
昨年の夏・・・
「お盆に京都で3日間、
展示会があるから、そこに
休みを付けて一緒に来ればいい」
「もう何年も、いもうとと
ともだちに会っていないから
会っておいた方が
いいんじゃないかな・・」
主人がそう言ってくれた。
正直、少し悩んだ・・
いもうとは忙しいから
お盆に休みが取れるのか?
京都の夏は、ハンパなく暑い!
主人の出張費だけでも(5泊)
大変なのに
わたしの分も出費してよいのか・・
いろいろな想いが
ぐるぐる🌀🌀した。
迷っている私に
「タイミングを
逃したら今度は
いつになるかわからないよ」
そういって
主人は
背中を押してくれたのだ。
そうして
ひとつひとつ
問題を
クリアしていった。
人混みが嫌いなので
お盆や正月に
出かけたことがない。
でも今回は
目的があったので
何ともなかった。
いもうととも
ともだちとも
うまく会えるようになり
万事うまくいった。
いもうととは
そういえば・・・
両親の法事と
お墓参り以来
もう何年も
会っていなかった。
お互いに
多忙であるために
なかなか
会う機会を
作れなかったのだ。
元気だと分かっていても
顔を見て
お話をしたい。
年齢を重ねてくると
あと何年ぐらい
生きられるのかなと
ふと思うことがある。
会っておかないと
後悔するだろうなと
いつも思っていた。
日々は
あっという間に
過ぎていく。
そういえば
今年のやりたいこと
‥の中に
しばらく会っていない
友だちに会う・・という
項目があったのを
思い出した。
いもうとにも
会わなくちゃ・・と
ココロが動いた✨
京都はご存知の通り
夏の暑さはハンパない。
いもうととも
おともだちとも
京都では
会わなかった(笑)
いもうととは
とある
ショッピングモールの中で
待ち合わせをした。
ややこしいところで
待ち合わせると
面倒なことに
なるからだった。
(わたしが方向音痴なので⚡)
約束の時間が来て
約束の場所近辺で
いもうとの姿を
遠目に見つけた。
しばらく
会っていなくても
遠目でも
どこにいても
いもうとだ🍀
変わらない。
会ってハグをすれば
お互いの気持ちが
流れ込む。
離れて
暮らしていることも
瞬時に吹っ飛び
むかしの
姉妹にもどるのだ。
数時間であったけれど
お店をのぞいたり
たわいないお話を
楽しんだ。
何かを
得ようと思ったら
自分から
動かなければ・・
‥と思った。
彼女との距離を
なんとか
縮めたいと
思っていた。
ふたりとも
時間に追われて
メールのやりとりや
電話も
ままならなかった。
相手の
時間を取ったら
申し訳ないと
お互いに
思っていたからだ。
昨年の夏に
いもうとに
会えたことは
わたしにとって
たいせつな
想い出となった。
帰りに
阪急京都線に
乗るわたしを
いもうとは
改札のちかくで
見えなくなるまで
手を振って
見送ってくれた。
わたしの目に
涙があふれていたのを
彼女は
知らないだろう😿
ステキなnoteの世界に感謝🍀
noteのことを
知ったきっかけは
忘れてしまったが
わたしはなかなか
自分の記事を
アップすることに
自信がなくて
いもうとは
2023年の7月から
一作目の記事を
投稿していたが
わたしは
今年の1月に
なってしまった。
わたしが
noteを始めた
本当の理由は
自分の記事を
投稿したかった
だけではなく
いもうとに
わたしの近況や
思っていること
感じていることを
知らせたいからだった。
わたしが投稿すれば
スキマ時間に
読んでもらえると
思ったのだ。
姉妹であっても
お互いのことは
なかなか
分からないものだ。
反対に
お互いの世界は
尊重していたい。
note以外のSNSには
一切、介入していない。
noteのプラットホ-ムを
選んで正解だった。
みなさんが礼儀正しく
ほかのSNSとは違っている。
何かあったとしても
誠実な対処が
なされていることも
素晴らしい。
良いものを
称賛できる良き人格が
あふれている。
お金を稼ぐという
目的の方もいるが
それはそれで。
いろいろな目的が
あっていいと思う。
ふつうならば
出会うことのない
職種・趣味・人格・才能etc.
多種多様な記事が
読めたり、観たりが
できるのがすごい。
スキだけでなく
コメントができるので
たくさんの方と
交流することもできた。
アーティストの方の
魅力的な作品にも
たくさん出会うことが出来
ものすごくたくさんの
刺激を
頂くことができた。
ココロの宝物が
一気に増えた。
こうなると
俄然たのしくなる。
何はともあれ
いもうとは
時間のない中
わたしの拙文を
読んでくれて
コメントまで
残してくれている💛
おかげさまで
姉妹の距離は
確実に
縮まっているのだ。
わたしの願いが
実現してうれしい✨
noteの世界に
ココロから
感謝の想いを
述べるとともに
これから先も
ずっと
このままで
つづいていくことを
ココロから
願うばかりだ。
ありがとうの感謝をこめて✨
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?