レディファースト
みきとくんとの会話
この前の私の記事の
「新人くんとの会話」の
みきとくんと
またお話する機会があった。
「りずさぁーん
まだ彼女見つからないよ」
職場の女子は
いろいろと
面倒が多そうだから
やめることにしたらしい。
「どうしたら
女の子にモテると思います?」
みきとくんは
真剣そのものだ。
「これは
ひとつのアイデアだと
思って聞いてよね」
「レディファーストを
やったらモテると思う。」
わたしは
日本人の女の子は
レディファーストに
慣れていないので
きっとココロが動くと
考えたのだ。
「みきとくん
例えばね・・
女性が重いものを
持っていたら
すかさず
持ってあげるとか・・
前方に
ドアがあったなら
先に立って
開けてあげるとか
車の乗り降りの
ドアを開けて
閉めてあげるとか・・
道を歩くときに
車に近い側を
自分が歩くとか・・
煙草を吸う彼女なら
すかさず
火を点けてあげるとか・・
レストランで座るときに
イスを引いてあげるとか・・
これはおまけだけど
花屋さんで
花を買ってきてくれるとか
これだけで
『大切にしてもらってる感』
があって感動するよ
ただし
いろんな人がいるからね
気持ち悪いという人も
中にはいるかもね
よく人となりを見てから
した方がいいよ
さっき言ったことが
呼吸をするように
当たり前のこととして
できるようになったら
いっぱしの紳士だと思うよ
海外に行っても
そのまま通用するしねー」
「うーん
ボクには難しそうだなぁー」
みきとくんは
考え込んでしまった。
「でもね
ホントに愛情があったら
自然にできることばかりよ
シャイなひとには
難しいかも
しれないけど・・」
「りずさん
難しいけど
ひとつづつ頑張ってみるよ
また気になるコがいるから
お友達として
あちこちお出かけしてみて
試してみるよ」
前向きになっている。
その成果を聞くのが
楽しみだ。
みきとくん 頑張れ!