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「見た目年齢でおねがいします」


時おり、ふいをつかれることがある


「ところで
りずさんって
おいくつなんですか?」

会話の途中で
急に振られると
びっくりすることがある。

いつも困るんですよね
・・この質問。

わたしは
子供のころは
とても寡黙で
無表情でものごとを

はすかいに見てるような
よく言えば
クールな人間だった。

なので
いつも周りから
大人びているとか
老けているとか

言われていたので
まさか大人になって
性格も180°変わり

実年齢より
若く見られるとは
思いもしなかったのだ。

年齢を聞かれて
そして
答えて困ることは

実年齢を知ったら
ほとんどの人の
話し口調が
敬語に変わってしまうことだ。

昔から
ひととの付き合いは
年齢に関係なく
かかわってきた。

たとえば海外で
「ジョン」「オリビア」などと
前で呼んで

年齢に関係なく
人間対人間で
お付き合いするような・・・

実年齢を言うことで
今までの関係が
変わってしまうのが

本当に残念で
寂しくなることが多い。

聞かないでくれたら
よかったと
何度思ったか知れない。

そこで
考えたのが
「見た目年齢で
おねがいします」だ。

実年齢を言わないと
怒り出す人も
たまにいるけれど(笑)

怒り出す方には

そのわけをしっかりと
お話しして
理解をいただくように
努力している。

それでも
分かって頂けない場合は
仕方がないと思っている。

人間関係は
パーソナルなもので
いろいろな考えを
持っている人がいるから

理解しあうのが
難しい場合もある。

ぶっちゃけ
本音と思っていることを
さらけだして
分かりあいたい。

年齢不詳のおもろいひとがまわりに集まってくる


類は友を呼ぶ・・のか。
まわりには
かなり個性的な人がいる。

型にはまらず
まったく年齢に関係な
おつきあいをしている。

共通していることは
人のことは
全然気にしていないことだ。

中には
実年齢を知らない人も
いるぐらいだが

別に支障はない。

固定観念とか
既成概念とか
世間体とかに
縛られまくって

コジンマリした人生よりも
自由な発想で
楽しく生きた方がいい。

必要な常識だけは
身に付けて人に
迷惑をかけないように。

年齢不詳と言っても
見た目だけが
若い人には魅力がない。

見た目だけなら
化粧や整形手術や
髪型・服装でごまかせる。

中身も若くないと意味がない。

年齢を重ねても
いろいろなものを
自分の中に
取り込める柔軟性や

何にでも
興味を持って
好奇心旺盛な
スタンスで動けたり・・

すぐに行動できる
フットワークの軽さを
失っていないなど。

若い人よりも
アクティブな
年齢不詳のひとたちが
何だ眩しい。

そういう生き方の人は
実にいいカオをしている。

とにかく
楽しそうで
みんなそろって
口角が上がっている。

生身の人間だから
ネガティブなことを
考えることもたまにある。

ただ
そうなったときに
いかに早く
リカバリーが出来るかが大切。

まわりに
パワフルで
にこやかな人が
いてくれたなら救われる。

配偶者を筆頭に
こどもの瞳をしたひとたちに
日々感謝をしている。
わたしの周りの
パワフルな人たちに
いつも元気をもらっている。

パワーを頂くだけでなく
GIVEできるひとでいたい。







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