『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』は期待以上というか、なんかすげー面白かった!
すげー面白かった!なんて映画の感想に書くのはガキ過ぎるんだけど使っちゃう
好きなジャンルの映画ってあると思うんだけど、どこに自分にバチっとハマっちゃう作品があるか分からないので、普段はジャンル問わずで何でも観るスタンスでいる
だって面白い作品ってジャンル飛び越えてくるんだもの
この『ストーリー・オブ・マイライフ 若草物語』もそれでだったなー
世界的ベストセラーで愛されてる「若草物語」を(ちなみに世界的に有名な小説を映画化するジャンルは、個人的にちょっとだけ観る優先順位が後になっちゃうんだけど)こんなに活き活きと感じさせてくれて、気がついたら
tohoシネマズ日比谷から19世期のマサチューセッツ州ボストンに行ってた
また4姉妹はもちろんなんだけど、お母さんや伯母さんや近所の資産家の息子など、キャストがめちゃくちゃいい
4姉妹は見事に個性がバラバラなのがハッキリくっきり分かって、次女のジョーを軸に描いてるんだけど、4姉妹それぞれの生き様が、観てる自分の琴線にバシバシ触れながら進んでいくから、もうグイグイ引き込まれちゃう
だって4姉妹が生きていく強さと弱さ(迷い)をバンバン見せてくれるし
現在とちょっと前の過去を目まぐるしく(まじ目まぐるしい)行き来するストーリー展開は
登場人物の点の感情ではなく、個人が前から関わった人達や家、時代に翻弄されながら行き着いた感情や思いが、線の結果であるのに気付いた時は
もうグラグラしっぱなし
脚本・監督のグレタ ・ガーウィングの計算されたストーリー展開は神業に近い巧みさで
この4姉妹の生き様が、19世期だけではなく、全時代に共通共感するものだから若草物語は世界中で愛されてるのを観終わって深く頷いて納得してしまった。
気がつくの遅すぎたとおもうけど、TVやネットがある時代でも変わらないんだなと
パワフル変わる時間のフットワークにキャストの繊細ながらダイレクトな表現は
傑作を生み出したかも
良かったら映画館へ
ヒエヒエ~⛄⛄⛄⛄⛄
😁ここからは個人的に
ピューよピュー ピューに釘付けよ
四女エイミー役のフローレンス・ピューね
気持ちも身体も骨太なドッシリ感がありながらも、繊細な決意に観てる私は声を上げてしまいそうだった。
『ミッドサマー』で存在感を世界中に叩きつけて次が『ブラック・ウィドウ』でしょう。
『ファイティング・ファミリー』とか見逃してるのもあるし
2020年代はピューを追う事になりそう
ヒエヒエ〜
🌾読んでいただきありがとうございます
よろしかったらスキお願いしまヒエヒエ~