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映画「窮鼠はチーズの夢を見る」(9月11日公開)を試写で見せて頂きました。


来週公開の

水城せとな原作

行定勲監督

大倉忠義さん

成田凌さん

主演の作品なんだけど

コロナで延期(6月5日公開から9月11日公開)になる前にマスコミ試写で観せて貰いました

いやー

行定監督作品のミニシアター系というか今の時代の若者を切り取った作品が

大好きで

今回もハードルかなり上げて

ワクワクしながら

鑑賞にしました


嬉しいくらいハードル越えてくれましたね

さらに

その越え方がいくつもあって

まずは


成田凌さんの瞳がキラキラ越え

今まで映画やドラマを数多く観てきたけど

こんなに瞳がキラキラしたのは

初めてかも

このキラキラしたのを見るだけ価値があるくらい。


そして


この作品の柱的存在の恭一役の


大倉忠義さんのひょうひょうとしながらも変化していく演技越え

この恭一という役は、大学時代から恋愛に関しては流されるタイプで、気持ちが伴わずとも好きだと言われたらその時の流れで関係を持ってしまい、そこには思い込みや後ろめたさは薄いんです。

これは

今作で行定監督が切り取った「今の若者」だと思うんです

その若者が、流されながらも歩む新しい1歩を
行定監督はその時代時代の作品で描いてる気がするのです。あくまで僕の思い込みですが

その若者を

関ジャニ♾の番組でも、いつもひょうひょうとして笑ってる大倉さんがどう演じるか

今までは男女の仲で流されてた恭一の目の前に現れた成田凌演じる今ヶ瀬

男である

さあ

どう流れていくのか

これが素晴らしい

だってひょうひょうとした人はひょうひょうととした存在感でいいのに

それが変化していく

それもジリジリと変化していくのが

まー見事

これは難しい役ですよ

だってひょうひょうとした人は、ある意味達観してるんで変わらないもの

それが変わって

新しい1歩を踏み出す

これは難しい役です

試写の時に頂いた資料に、監督へのインタビュー記事で、脚本の堀泉杏さんは恭一はもともと大倉忠義さんをイメージして書いたそうです。人柄、雰囲気、クールに見えて笑顔がファニーという"わけのわからなさ"が恭一と重なると書いてありました。

さらに、ダメ元で出演を打診した所、脚本を読んで「やりたい」と言ってもらえたと書いてありました。

もしかしたら大倉さんにとっても新しい役というか関ジャニ♾の新しい時代への1歩だったかもしれませんね

個人的に「関ジャニクロニクル」と「ジャニ勉」を普段見てるんだけど、メンバーに変化が出て、この作品に出演するのは彼の中に何かのトライだったのかもしれません。

考えすぎかな😁

単に

脚本や原作の面白さで出演した

ですかね。



そして

恭一に関わる

4人の女性キャストの個性と魅力越え

岡村たまき役の吉田志織さん

夏生役のさとうほなみさん

大伴知佳子役の咲妃みゆさん

井出瑠璃子役の小原徳子さん

と4人とも佇まいが違い、4人のシーンから色んな恭一が浮かび上がるんです

どのシーンもいいんです。


と、つらつらと上げたらまだまだあるんですが

気になった方は

映画を観に言って下さい

最後に

今作は、ジャニーズファンに向けた作品では無くて

行定勲監督が

今の若者を切り取った

ちょっと大人の青春映画です。

※読んで頂いてありがとうございます

この作品の事は僕の映画紹介YouTube(冷蔵庫マンちゃんねる)でも喋ってます。このnoteの後に動画としてアップしときます。良かったら見てください。

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冷蔵庫マン
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