2.他者との比較しているうちは、自分ブランドが確立されない
多くの人は、自分自身の内面ではなく、外側を飾る方に目を向けます。
人からどう見えるかが気になるんですよね。
人との比較で、自分が優位に立っていたい。
他者との比較で自分を成り立たせているので、常にそれをし続けなければなりません。いつまでたっても、誰かを見下ろすような、そして自分より上にいると思われる誰かの存在に怯え続けることになります。
それをしている、あなたはいったい誰ですか?
いつも誰かより上か下か で生きていませんか?
本当は他の誰とも同じではなく、自分のままで存在価値があります。
他者との比較があるのは、自分に自信がないからですよね。
自分に自信があれば、他の人がどうであっても気になりません。
私という存在に、自分自身がOKを出せている時がブレのない「自分軸」がある状態です。
その軸が太ければ太いほど、誰にもどんなことにも揺さぶられることはありません。
比較が悪いわけではありません。
ただ、誰かと比較している自分ではなく、自分が自分のままでOKを出せる時、本当の自分の力が発揮できます。
その力は、~でなければならない がなくなった違和感のない自分でいられる時です。
好きなことをし、好きなものに囲まれ、あなたを責める何かがない状態。
絶対的安心感は、自分を自分で良いと自分に完全OKが出せていることから生まれます。
誰の賛同も賞賛も必要としません。
決して他人から安心を与えられるものではありません。
~でなければならない
その思考から解放されている状態 =自分が確立されている状態です。
あなたはあなたの個性で、あなたというブランドがしっかりと確立されるようにできています。
本来、そのための教科書は必要ではありません。