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RIZAP×dip合同開催!エンジニア勉強会レポート

こんにちは! 2024年度入社の小林駿です!
私は現在、社内で行われている1000時間育成プログラムという研修に参加しながら、各種勉強会やインターンの運営を担当しています。今回は、他社と合同で開催したエンジニア勉強会についてレポートします。


▶プロフィール
小林駿/プロダクト開発統括1部エンジニア





勉強会開催の背景

RIZAPでは、エンジニアのスキル向上と社外との交流を目的に、定期的に勉強会を開催しています。今回はdip社と合同で行い、エンジニア同士の知識共有と技術トレンドの把握を目指しました。



LTの様子


勉強会は弊社採用担当の小畠とdipの赤堀さんの会社説明から始まりました。小畠さんがジョークを交えた自己紹介で会場を和ませた後、LT(ライトニングトーク)がスタートしました。

トップバッターは、dip バイトル iOSアプリ リアーキテクトチームの白数叡司(しらかずえいじ)さん。入社3年目という白数さんは、「バイトルアプリのリアーキテクト事情」というテーマで登壇し、リアーキテクト化の中でも「マルチモジュール化」について発表してくださいました。

リアーキテクトは、歴史のあるサービスなら必ず通る問題です。今後chocoZAPアプリをリアーキテクトする際には、今回、白数さんが発表してくださった内容を参考にしたいと思います!


次のLTは、弊社chocoZAPアプリの iOSエンジニア・山野井による、「chocoZAP(iOS)を支える技術 CI/CD編」です。CI/CDは、ソフトウェア開発ライフサイクルを最適化し、加速することを目的としています。

山野井さんはこのLT で、chocoZAPアプリの開発言語をFlutter からNative(Swift)に移行した理由を、証明書管理のやり方に触れながら説明してくださいました。おかげでchocoZAPアプリの技術選定理由を詳しく知れました。

また、Native(Swift)の証明書管理における利点をFlutterと比較することもでき、開発者が大切にしている視点を学ぶよい機会となりました。


続いてのLTは、dip社のバイトルNEXT 開発チームの氏家拓海(なぐも)さんによる「UI Stateとはなんなのか?」。

ViewModelで管理すべきUI Stateと管理すべきでないUI Stateを「ビジネスロジック、一時的なもの」という視点で説明してくださいました。

「公開されているアプリのどの情報を管理するのか」といったエンジニアとして必要な知識や、他社サービスの情報管理基準を知れ、こちらも大変勉強になりました。

今後の業務に、大いに役立ちそうです。



最後は、一般公募で参加された、株式会社リクルートの森幸浩さんによる「DroidKaigi CfP分析」。

DroidKaigi2023とDroidKaigi2024の応募状況やセッションカテゴリを比較し、その分析結果からソフトスキルやKotlinカテゴリのセッション枠が増加しているというトレンドについて発表してくださいました。

また、森さんはその結果から、技術が成熟していることを予想され、今後のDroidKaigiのあり方にまで触れていらっしゃいました!




盛り上がった懇親会!


勉強会後は、RIZAPのオープンスペースを利用し、参加者で懇親会を行いました! LTに登壇してくださった方への質問や、企業の技術スタック話題で大変盛り上がりました!


勉強会を終えて


今回の勉強会で、貴重な学びと気づきをたくさん得られました。

白数さんや山野井さんのお話からは、具体的な事例を通して、リアーキテクトやCI/CDの重要性について深い理解を得られましたし、森さんのお話からは、技術トレンドや業界の動向について学べました。

また、ほかの企業に所属するエンジニアと交流することで、自社にいるだけでは得られない新たな視点や知識を得られました。特に、技術選定や開発プロセスにおける他社のアプローチを知ることで、自分たちの業務に生かせるヒントが多くありました。

具体的には、リアーキテクトの際のマルチモジュール化や、CI/CDの最適化に関する知識を活用して、より効率的な開発プロセスを実現したいと思います。



最後に


今回の勉強会を通じて、自分自身、RIZAPのエンジニアとして一歩成長できたように感じます。他社との合同勉強会は、エンジニアにとって非常に有意義な学びの場であり、今後も積極的に参加していきたいです。

また、RIZAPのエンジニア採用に対する熱量の高さを皆さんにお知らせするという点において、「テック系企業としてのブランディング」にも貢献できたのではないかと感じています。


(了)

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