RIZAPがAWS Summit Japanにも初参戦!
AWS Summit Japanってどんなイベント?
AWS Summit Japanは、Amazon Web Services(AWS)に関して学習し、ベストプラクティスの共有や情報交換ができる日本最大級の AWS イベントです。
13回目となる今回は約150のセッションと約250もの展示ブースが用意され、両日とも多くの来場者でにぎわいました。
最も注目されたトピックはやはり「AI」
今回のカンファレンスで「注目すべきトピック」として掲げられていたのは、次の五つ。
生成AI
Developer Tool
AWS for Data
AWS for Every Application
セキュリティ
中でも最も注目されたのは、やはり「生成AI」です。
たとえば初日の基調講演では、AWS APJ バイスプレジデント&マネージングディレクターのJaime Valles(ハイミ・バレス)氏やAWSジャパン執行役員の恒松幹彦氏などそうそうたる顔ぶれが登壇した中、全体の半分にあたる時間を占めたのは米Amazon 最高技術責任者(CTO)兼バイスプレジデントのWerner Vogels(ヴァーナー・ボーガス)氏によるスピーチ。
Vogels 氏はその中でAIやクラウドを中心としたテクノロジーの進化を評価するいっぽう、「既存の問題や今後の課題に対して、技術者は責任を持たなければならない」と提唱。
「AIはその重要なツールとなり得る」とし、ビジネスの成長だけでなく、世界中の課題解決にも重要であると語りました。
「米Amazon 最高技術責任者」というより1人の技術者として、加熱するAIブームを広い視野で見つめつつ一石を投じた同氏のスピーチに、多くの技術者たちが感銘を受けていました。
また、同じく耳目を集めていたのが、Anthropic 共同創設者 兼 チーフサイエンティストのJared Kaplan(ジャレッド・カプラン)氏。この日、Anthropicが開発した対話型AIの最新モデル「Claude 3.5 Sonnet」を発表した同氏は、先行するChatGPTやGoogleのGeminiの性能を超えると説明。こちらも大きな話題を呼びました。
楽しみながら学べる仕掛けが盛りだくさん
そのほかのトピックにおいても多くの情報が行き交い、盛りだくさんの内容だったAWS Summit Japan。
展示エリア「AWS Village」には、AWS のサービスやインダストリーソリューションを扱う 90 以上のAWS 展示と、50 以上の導入事例展示が一堂に会し、実際に動くデモを見ながら学べる作りに。
生成AIに関するよろず相談ができるミニステージや各種ワークショップも開催され、大変な熱気でした。
また、東大クイズ王・伊沢拓司さんが率いるQuizKnock(クイズノック)も登場し、クイズ大会が行われるなどまるでお祭りのよう。楽しみながらAWSやITについて学べる仕掛けが満載でした!
参加メンバーによる詳細レポート、近日公開!
今回も、これまでのカンファレンス同様、RIZAPメンバーにとって大きな学びの場となったAWS Summit Japan。
後日、参加メンバーたちによる詳細なレポートを掲載いたしますので、こちらもどうぞお楽しみに!
(了)
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