今のデュエルマスターズってどうなん?-りざむの環境ウォッチング-#1
みなさんどうもりざむです。今回は今のデュエマのお話をしましょう。
それをするにあたって欠かせない存在が
絶望神サガですよね。こんなゴミ早く消えたらいいのに
このカードこそが現代DMのメタゲームの主役と言えますね。
さてこのカードが4枚使えるデュエルマスターズでメタゲームは果たして成立してるのでしょうか?
1.サガの有効メタ
このサガの登場で注目されたのはこの2枚ですね
とこしえ,パルテノンだと思います
とこしえの超人は前から強ぇってアドバンスにはよく採用されてました。がサガの登場によりオリジナルにも採用されいつの間にかアプルが全部とこしえに入れ替わってたなんて事があります。私もGP出場のデッキにはいつの間にかアプルが消えてました。パルテノンなんかは今までのデッキ大体にガン刺さりするくせにループ出来なくなった瞬間使われる事も無くなりました。が、サガの襲来により再評価されたんですね。これは良いと思います。サガとのメタゲームをしていく上でこんなカードが増えてくといいんですけどね
2.サガマスターズ襲来
サガが環境に襲来してからDMP一同はサガを絶対殺すっていう殺意マシマシのデッキを作ってたんですね。2種8枚のメタは当たり前。そんな感じでサガも出た当初は少し動きづらい環境だったんですね。それでも勝っていくのがサガ使い。生半可なメタは余裕で貫通していきます。最初期のサガループに使われていたメタ除去手段は3つでした。
敬虔なる警官は2コスメタ1枚なら余裕で貫通してきます。これは強い。
爆撃男はパワー2000ラインを全てぶち壊します。テスタやら輝羅やら
これには相手もびっくりしますよね
キューブリックは長引いた時用ですね。相手のメタをバウンスするのもいいですし既に出ているサガを手札に戻しもっかい出してサガループなんてちょいテクいことも出来ます。
3.サガメタ側のデッキ構築
最初期のメタとして登場したのはこのデッキ
そうアナカラーハンデスです。バカみたいにメタを立ててハンデスもして頃合いになるとジャオウガが飛んでゲームに負ける。今までのハンデスとは比べ物にならない制圧力とフィニッシュ力がありました。そんなアナカラーハンデスはパワー3000ラインが複数体召喚せずとも出せるため従来のサガ側のメタ除去手段を全て蹴散らすというサガ側にはとても厳しいデッキタイプでした。
そしてこのデッキも注目されました。
そうオービーメイカーです。このデッキもアナカラーハンデスと同じようなデッキタイプでオービーメイカーで盤面を制圧しながらcipをロックし最後にはゲンムエンペラーをムゲンクライムで召喚し殴っていくというアドバンスにいた緑単オービーメイカーよりも断然強いデッキでした。
4.アナカラーサガ襲来
みなさんはDMPですよね?DMPなら分かると思います。メタ側が学ぶとメタられる側も学ぶと。そうして生まれたのが
アナカラーサガです。このデッキは同型のサガループをメタりながら自分はサガループしようというデッキです。しかしこのデッキはシャコガイルゴールではなくボルバル8というEXターンを取りながら殴って勝つというデッキになっています。そしてメタを焼く方法もダークネスとなっています。ダークネスのマイナス4000効果を2度使いとこしえ2体までなら簡単に焼けてしまうようになりました。こんな感じでサガ側も環境を見て学ぶようになってしまいました。
5.クローシスサガ襲来
もう何やってるか分かんないんで簡潔に言います。このクローシスサガ相手のターンにループが始まります。
相手のターンに邪王門ぶちかましてサガループが始まるらしいです。しかも邪王門を採用してるため無駄に受けが固く強いんですよ。しかも邪王門のバトル効果や超英雄タイムなどさまざまな方法でメタを破壊してくる新しすぎなデッキなんですね。デッキリスト?そんなん知りません。
6.開発部セレクションデッキの発売
ここでみなさん大好き火水光鬼羅starと7軸ガチロボの発売です。鬼羅starはGP2023-1stアドバンスの優勝を飾り、ガチロボはガチロボ王決定戦で見事優勝しました。まぁそんな事はどうでもいいんですよ。
開発部セレクションデッキの登場により鬼羅starが超評価され一気にtear1まで上り詰めます。デッキリスト?そんなん知り…(((ry
7.DM22RP-1 双竜戦記の発売
双竜戦記の発売はサガループを大幅に強化しました。
お清めシャラップを余裕で貫通してくるグ:ルナグーシやグ:ルナグーシとの相性抜群で1枚でサガループを始められる荒廃と豊穣の決断だったりとこれサガループの強化しすぎじゃね?ってなってます。
8.アドバンスの新環境
まずはある週のアドバンスの入賞数を見てもらいましょう。
みなさんサガループに気を取られるのはわかります。私もなかなかびっくりしました。ですがこの入賞数グラフで見て欲しいのはそう。バイクなんです。
驚く程に入賞数を伸ばしてますよね。そうアドバンスは魔境環境あらゆる3キルデッキが蔓延るクソofクソ環境なんですよね。そんな中、サガも3キルデッキに入るんですが最近サガに対する考えは2つに変わっています。
1つ目は1種4枚のメタを採用してサガを牽制しつつ自分の動きを整えようっていう考え方
2つ目はサガに殺される前に殺そうっていう考え方があります。
バイクが今入賞数を伸ばしてる要因として4枚くらいカードがあります。
この4枚ですね。説明はまた今度ということで。
とりあえずこの4枚を使いさまざまな3キル4キルルートを作り勝つ事ができます。まぁこのデッキはザレッド/キルホールの採用によりアドバンス限定デッキなんですけどね。
9.バビロニアサガの到来
みなさんこのカード知ってますか?
蒼神龍ヴェール・バビロニアですね。過去ジョラゴンループで上の能力は使われて来ました。ただ今回使われているのは下の能力です。
先程も言った通り現在、サガに対してのメタは鬼羅starじゃない限り1種4枚のメタが採用されていることが多いです。
しかもテスタや輝羅やリツイーギョやとこしえなど容易に出してしまうと敬虔なる警官でバウンスされてサガループを通されてしまいます。ので出すタイミングを考えてサガ側の遅延をしないといけないんですよ。そんななか現れたのがこの蒼神龍ヴェール・バビロニアなんですね。これで抱えていたメタを山札の下に送り次のターンサガループをするもうバケモンになるんです。しかも上の能力も腐らずエマージェンシータイフーン打っただけで6ドロー3ディスというどんなドロソもびっくりするぐらいの超ドロソになります。これにはT・T・Tも涙目ですね。
そんな水闇バビロニアサガは新環境を蹂躙しています。
10.おわりに
サガループは公式のミスから生まれたクソループです。
公式からの「あぁwやっちまったなw」との声が聞こえてきます。
まぁサガループは次の殿堂入りで重い刑罰が課せられると思います。
その時までサガマスターズを楽しみましょう
11.予告
次回は現アドバンス環境Tear1の赤黒バイクの紹介をしたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!