他人に負けたくないと強く思い過ぎな件について

一昨日に続き、昨日のノートもたくさんの人にスキを貰えてとても嬉しかった。
今まで、発信するためにはもっと考えて文章も何度も練り直して、簡単な言葉でいうと漠然と”頑張らないといけない”と思っていた。
でも、実際発信することをやってみて、自分にとっては案ずるより産むが易し、であった。
やってみないと気づかないことがあって、やってみたことで自分の心は軽くなって、そして楽しいと思えたことが今は何より嬉しい。

私は昔から他人からの評価を気にしすぎるのと同時に、
驚くほど”他人に負けたくない”という気持ちが強い、と思われる。
私の学生時代は、競争なんてやめて横一列に、という方向に舵を切ろうとしているはざまだった。
運動会のかけっこ競争は、順位がつくものの、順位が明確にわかるような並ばせ方はしない。
テストの順位も聞きたい人だけが職員室に聞きに行く、紙に張って誰もがみえるような発表はしない。
競わせるくせに、競った結果を曖昧にする。
そんなような時代だと受け取っていた。
それでも私は何事にもやるからには負けたくなくて、
上位に入ろうとしていたし、実際に目標を達成した学生時代を過ごしてきた。
両親も周囲の人もそんな私を褒めてくれたし、褒められたかったし、
当然その立ち位置を守り続けたいと考えていた。

そんな考え方で過ごしてきたからやはり、
社会人になった今でも突然変異のように変わることはなく、
他人に負けたくないと強く思うままの人間でいる。

それが悪いとは全く思ってないし、そのおかげで掴んできたチャンスもたくさんあると思う。
しかし、社会人になった今、自分へのプレッシャーにより精神的に少しくらってしまった。
一概にこの”負けたくない”だけが原因だとは思っていないけど、原因の一部であるのは間違いないのではないだろうか。

今後この”負けたくない”とうまく付き合っていくためにはどうしたらいいんだろうか。
ちゃんと向き合って対処していくためには、どう考えて行動していくべきなんだろうか、と考えてみているところである。

毎度のごとく、ChatGPTに問題をそのまま投げかけてみた。
今回も向き合って考えていくためのヒントをくれたため抜粋すると、

1. まず、「負けたくない気持ち」の背景を理解する

「負けたくない」という感情がどこから来ているのかを考えることで、その感情に振り回されずに向き合うことができます。

主な背景の例:
• 承認欲求:他人より優れていると認められたい、褒められたいという気持ち。
• 自己価値の確認:他人に勝つことで「自分は価値がある」と安心したい。
• 過去の経験:競争の中で成功体験が多かったため、それを続けたいという気持ち。

2. 競争の「相手」を再定義する

他人との競争はモチベーションになりますが、それだけに囚われると、疲弊したり、過剰なプレッシャーを感じたりします。競争の対象を「他人」から「自分」に変えることで、健全な向上心を育てることができます。

具体的な方法:
• 昨日の自分と比較する
• 「他人より上手くやる」ではなく、「昨日の自分より少し成長する」という目標を設定する。
• 例:「今日は新しいことを1つ学んだ」「前より丁寧に仕事をした」など。

ChatGPT

ここでもどうして負けたくないか、を考えると、
周りに認められたい、褒められたい、そして”自分の価値がある”と感じたいというこれまでにも出てきている自分の価値へのこだわりに繋がりそう。
よほど、自分の価値への不安を抱きすぎなんだろうな。
(めっちゃ自分のこと好きやん、って思って流石に少し恥ずかしくなってくるけど)

他人じゃなくて自分と比べてみようと少しずつシフトチェンジしていくことは、効果的になりそうな気がする。
なぜなら、他人と比べたところで、得意不得意も違うし、経験も育ってきた環境も違うし、比べる基準値がちゃんと定まらないまま比べてしまっているのではないだろうか。

そして、何より第一に、”負けたくない”と思う気持ち自体に、意味があるのだろうかとも疑問を抱き始めている。

「負けたくない」「勝ちたい」ということは、
相手を蹴落とそうとしている気持ちの現れ
ではないだろうか。

今という状況に限定していうと私は一緒に仕事をしていこうという仲間に対して、”負けたくない”と強く考えてしまっていた。
仲間を蹴落とそうと必死になることは、一緒に仕事をして同じ目標に向かって協力していくことに必要ではないのではと思いいたり、
なんて馬鹿なことに時間と労力を費やしてしまっていたのではと反省している。
(蹴落とそうという考えだからこそ、蹴落とされるかも、と被害妄想に陥り勝手に傷つくブーメラン状態でもあった)

じゃあ1秒後、1日後、負けたくない気持ちが0になるかと言えば違うし、
私の特性であり原動力になることもあるからその力は借りていきたい。
でも、本当の目的が何かを見失ってまで競争をすることは意味がないと頭ではわかったのだから、行動が変わっていくはずだろう。

今日もこのnoteを読んでくださった方、
本当に本当にありがとうございます。
そしてスキを押して頂いている方、
私の言葉が誰かに届いているんだな、と心が温かくなっています。
もしお時間がある方は、コメントを頂けたら飛んで喜びます。
初コメント、いつか頂ける日がきたらな。
アドバイスなんてしていただけた日には、全力で参考にさせて頂きたいです。

昨日よりも今日、
少し自分のことが知れて面白いなって思える日々を過ごせていることが幸せだな。

また明日も更新するぞ!
今日はここらへんにしておこう。


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riyutyan
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