たいあたり歴代最強ダメージ学会

　おはようございます。リユルンと申します。

　今回は タイトルの通り、バフを重ねまくって たいあたりの最大ダメージを考察していきたいと思います

　(最強のたいあたり使いを探した方がいるので、そこからアイディアをパク もといインスピレーションを受けた面があります ↓ https://zalwa.net/zakki/taiatari )

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　たいあたり：通常攻撃　タイプ：ノーマル

　威力：(〜4世代)35→(5〜6世代)50→(7世代〜)40

　命中：(〜4世代)95→(5世代〜)100

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以下 今回の検証におけるルールです↓

・攻撃するポケモン、攻撃を受けるポケモンのレベルは50

・能力変化は無し

・準備に何ターンもかけてよい

・持ち物の重複、ポケモンの重複不可(要はランクバトルと同じ)

・相手側のポケモンもアシストしてよい

・パワーシェア禁止

・さいはいでの2回攻撃は禁止

・攻撃を受ける相手のポケモンは 指定できない(ゴーストタイプはのぞく)

目次

・ポケモン選び

・ギミック紹介

・流れの確認

ポケモン選び

　まずはポケモン選びですが、その前に紹介しておかなければならないギミックがあります

　それがじゅうでん状態です

　じゅうでん状態は 次に繰り出すでんき技の威力を2倍にすることができます

　「え?たいあたりはノーマル技では?」

　そう思った方、ご安心ください。

　優先度+1で このターンのノーマルタイプの技を でんきタイプに変えるプラズマシャワー、

　優先度0だけれど、対象の技をでんきタイプに変えるそうでん、

　場をプラズマシャワー状態に変えるプラズマフィスト(優先度0)、

　上記の いずれかの技を使うと たいあたりをでんき技にして、放つことができます

　そして、このでんきタイプのたいあたりをタイプ一致で放ちたいので、
　でんきタイプのポケモン、且つじゅうでん(またはものまね または まねっこ)を覚えられるポケモンが求められるわけです

　その条件にあったポケモン(進化前省略)がこちらになります↓

アローラゴローニャ、ジバコイル、マルマイン、サンダース、デンリュウ、ライボルト、レントラー、マッギョ、デデンネ、トゲデマル、パルスワン、パッチラゴン

　そして この中で、最もこうげき種族値が高いポケモンは、アローラゴローニャとレントラー(A種族値120)となりました

　しかし、ある理由により 今回はレントラーで進めさせていただきます

　アローラゴローニャにはエレキスキンもありますが、ある理由によりレントラーとさせていただきます

ギミック紹介

　ここからは、最大ダメージを出すために必要な技や特性、持ち物を紹介します

　・じゅうでん状態、タイプ一致、そうでんやプラズマシャワー

　前の項で説明したので省略

　・ちからもち または ヨガパワー

　こうげきを2倍にする特性であるちからもち(8世代には未登場ですがヨガパワーも同じ効果)、これをスキルスワップを重ねてレントラーに渡します

　・こだわりハチマキ

　持ち物補正の中で 最も倍率が高いこだわりハチマキを渡しましょう

　「それだと じゅうでんできないんじゃないか?」

　いえいえ、ここで言う[渡す]は すりかえもしくはトリックで渡すことを指します

　・エレキフィールド

　でんき技の威力を上げましょう。説明は以上です

　・みずびたし

　相手を指定することはできませんが、タイプを変更することはできるということで

　ちなみに 相手がひらいしんといった特性でも なやみのタネを撃つことでそれを無効化できます

　

　

　・てだすけ×2

　技威力を1.5倍にできる てだすけ、
これは活用すべきなので、2回重ねます

　…てだすけを2回重ねるのは無理なのでは?

　言いたいことは分かります。

　しかし、もう1度今回の検証のルールを見てみましょう

　[剣盾で]とは一言も言ってませんよね

(この流れやりたかった)

　ということで 舞台は第6世代のトリプルバトルです
　(5世代だと そうでんやプラズマシャワーが無い)

　エレキフィールドの効果も当時1.5倍、たいあたりの威力も50でしたからね

　味方2匹から てだすけを受けましょう(丁度チェリムもてだすけを覚えます)

　ちなみに、第7世代以降でもさいはいを使えば てだすけを2回重ねることができますが、そうでんやプラズマシャワーの枠を使ってしまいます

　

　ジュエルを使ってきょうせいで(持ち物を)渡してもいいかな、と思ったんですが

　どうやら ジュエルは 技のタイプが変わるとき、変わった先のタイプに対応するらしいので不採用になりました

　・フラワーギフト×2

　晴れ時、自分の場全員のこうげきと とくぼうが1.5倍になるので、活かさないのは勿体ない

　メタモンなどがへんしんすることで重ねがけします

　(ポケモンWikiに重ねがけ不可能とは書いてなかったので 恐らく重ねられると思います。)

　流れの確認

　実際に行う時のプランの一例を記します

　(ちからもち要因→マリルリ
　スキルスワップ要因→フーディン
　そうでん要因→エレザード
　みずびたし要因→ママンボウ、

　ハチマキすりかえ要因→ミミロップ、
　たいあたりを受けるポケモンはヒマナッツとします)

　舞台は第6世代トリプルバトル(重要)

　初手 こちらの場はレントラー(左)、マリルリ(中央)、チェリム(右)、控えにメタモン

　相手の場はフーディン(左)、ママンボウ(中央)、ヒマナッツ(右)、控えにミミロップとエレザードとチェリム

　1ターン目：フーディンがマリルリに対してスキルスワップ

　ママンボウがヒマナッツにみずびたし

　2ターン目：ママンボウがチェリムに交代、

　(相手のママンボウより遅くなるようレベルを下げたりして調整した)マリルリをメタモンに交代、かわりものでチェリムヘ へんしん

　フーディンがレントラーに対してスキルスワップ、

　レントラーがMOVEで中央ヘ

　3ターン目：フーディンがミミロップに交代、

　相手のチェリムがエレザードに交代、

　味方のチェリムのにほんばれで天候を晴れにする

　レントラーがエレキフィールド

　4ターン目：レントラーがじゅうでん、

　(レントラーの下を取るように調整した)ミミロップが すりかえでこだわりハチマキを渡す

　5ターン目：エレザードがレントラーにそうでん

　チェリムとメタモンでダブルてだすけ、

　レントラーでヒマナッツにたいあたり

　なお、そのターン中何もしないポケモンの行動は省略しています

総合ダメージ計算

　で、結局 最強のたいあたりの最終的な火力指数は

　1703202となりました!

　…ちょっとこれだけじゃあよく分からないので、実際に HB個体値0、B下降性格、努力値無振り(以下最脆)ヒマナッツさんにこのダメージを受けてもらうと、

最大206匹倒れることに…!

　最脆デオキシス[アタックフォルム]なら最大236匹倒れる計算になりました

　では逆に、めちゃくちゃ硬いHB特化のメガボスゴドラ(H種族値70、B種族値230)に このたいあたりを与えると

最大11匹倒れます

　(フィルターは チェリムのなやみのタネで消しておきましょう)

　念のため言っておきますが、これで たいあたり(ランク補正と急所無し)のダメージですよ…!

あとがき

　まさかレントラーが(ある意味)最強のたいあたり使いになるとはびっくりでした

　(一応、へんしんを使ってレントラーに化けることができるメタモン、ミュウ、ドーブル、
または ものまねやまねっこでへんしんを使う
または ゆびをふるでへんしんが出ることにより、レントラー以外のポケモンが最大ダメージのたいあたりを使えますが)

　また この企画、様々なバフを重ねる都合上 ダメージ計算ツールも扱えず、手動で計算することになったので面倒くさかったですw

　もし これらを全部行えるダメージ計算ツールがあったら教えてほしいものですw

　最後にはなりましたが、ここまでご覧いただきありがとうございました。

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　画像引用元：ポケモンだいすきクラブ ポケモンずかん
　トレーナーズウェブサイト

　(筆者のTwitter↓ https://twitter.com/riyulun?s=09 )