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アイカツ!の抽象的なタイトル
ニャオ―ハ― リユルン(@riyulun)です
時に、3週間前のアニポケにおける次回予告で「光り出した虹の先で」ってサブタイトルをはじめて見て色々話を展開した時に ふと思ったのですよ
(たんじゅんに考えて)タイトルを聞いただけじゃ内容を思い出せない抽象的なタイトルは以下4つ+「わたしの知らないテラパゴス」は微妙…あと「託された未来、この世界の輝き」、そして次回で81話中 計7つ
— リユルン (@riyulun) January 24, 2025
これまでの #アニポケ のこと考えたら多いのでは? pic.twitter.com/bisKaWBV0Y
そうじゃん! 「それぞれの旅立ち」も結構抽象的なタイトルじゃん pic.twitter.com/oUhfURNabs
— リユルン (@riyulun) January 30, 2025
アイカツ!、こういう(歌詞引用をはじめとした)抽象的なタイトルって多いよね?と
というわけで色々見ていこうかなと
ア!の具体的なタイトル抽象的なタイトルって話で1記事かけるな
— リユルン (@riyulun) January 24, 2025
ポストだけで済ますのもったいない気がする
なお、ここで言う抽象的なタイトルの定義は「パッと見 タイトルだけじゃあ内容を思い出せないもの」
何というか、タイトルが お話の説明ではなくお話を際立たせてるものに用いられる印象です
目次
・内容には沿っているパターン
・結論には沿っているけど、
・例え表現パターン
・結論に沿っている+例え表現
・劇中で言及されているワード
・該当の話で言及
・該当の話以外でも言及
・5W1Hを詳しく言わないパターン
・語自体が抽象的なパターン
・当たり判定が広いパターン
・元ネタがあるパターン
・ことわざ/慣用句を使うパターン
・明日香ミライのパターン
・プラネット!特有のパターン
・楽曲名もしくは歌詞の引用パターン
内容には沿っているパターン
パッと見「そこの要素を取るか?」「もっと分かりやすいタイトルあったのでは?」と感じるパターン。
メインと比べると どうしても薄いのでタイトルだけじゃあ特定が難しいと感じます
3話「あなたをもっと知りたくて」
33話「チャンス&トライ☆」
104話「はじけるヒラメキ☆」
27話「小さなドレスの物語」
44話「春の予感♪」
52話「狙われたアイドル!?」
77話「花言葉にのせて♪」
25話「ラブミーティアをこえろ!」
2話「ワクワクインスピレーション」
11話「ちゃお☆ニューワールド」
結論には沿っているけど、
該当の話の結論に沿ったタイトルだけど そのタイトルの意味を掴むためには見る必要がある→元々その言葉単品だと意味を掴めない抽象的な言葉になるものです
40話「ガール・ミーツ・ガール」
142話「ありがとうが言いたくて」
168話「ひとつの道と、別れ道」
4話「いつだって100%!」
20話「情熱とプライド!」
48話「わたしだけの歌」
61話「好き!って気持ち」
73話「虹のドレス」
82話「恋するアイカツ♪」
84話「夢は一緒に」
86話「涙の数だけ」
43話「ありがとうの景色」
例え表現パターン
またの名を隠語。 該当のお話において起きた事象や心境の変化を何かしらの例え表現にしてるパターンですね。1番多いです。
35話「涙の星」
37話「太陽に向かって」
49話「輝きが向かう場所」
65話「夢への扉」
84話「咲いてミラクル!」
88話「伝説をつむぐ場所」
94話「ふたつの翼」
99話「花の涙」
100話「夢へのツバサ」
123話「春のブーケ」
127話「星空エントランス☆」
128話「夢のショータイム」
150話「星の絆」
152話「出会いに続く道」
167話「夢のスケッチブック」
3話「わたし色の空へ」
8話「小さな輝き」
15話「月と太陽」
17話「本気のスイッチ!」
24話「笑顔はなないろ☆」
26話「奪えない夢」
33話「迷子のローラ!?」
35話「選ばれし星たち」
36話「虹の向こうへ」
89話「星々のダイアリー」
93話「光の剣」
95話「孤独な太陽」
9話「勇気のメロディ♪」
52話「かがやきの原石」
61話「心の扉をあけて」
74話「時を超えたステージ」
7話「輝く三つの太陽」
16話「輝きのらき」
14話「これが私の走る道」
23話「夢の中へ」
結論に沿っている+例え表現
直接的に その言及はされてないような、「結論には沿っている」の項のより また1つひねった表現をしているというか
121話「未来に約束!」
138話「素顔の輝き☆」
175話「叶えたい未来たち」
178話「最高のプレゼント」
劇中で言及されているワード
該当の話で言及
そのお話で実質的に解説されているワードをタイトルに使っているものもあります
38話「ストロベリーパフェ♪」
93話「トゥインクル・スターズ」
95話「夢の咲く場所」
166話「私が見つけた最初の風」
170話「アイドルのチカラ」
29話「本当のライバル」
96話「みんなで輝く!」
49話「伝説の最終章」
該当の話以外でも言及
↑とほとんど同じでしょうが一応ね
39話「それゆけ、ソレイユ!」
87話「ソレイユ☆ライジング!」
103話「アイカツダッシュ!」
なお抽象的タイトルの話ではないですが気づいた点として、ドラマパートはその名前そのまま使いがちです
例外はアイカツ!159話「ギャラクシー☆スターライト」、アイカツスターズ40話「プリンセスダイヤを追え!」の2話だけ。
まぁドラマパートって特にメッセージ性が無い場合が多そうなので 分かりやすさ重視のベクトルになってるのかも
5W1Hを詳しく言わないパターン
誰が/どこで/いつ/どうやって/何をした/何故といったことを指す言葉を敢えてぼかしてるパターン …というか「誰」をぼかしてるのしかないですね
普通に言うよりカッコよさが出ます
53話「ラララ☆★ライバル」
107話「2人のドリーマー」
146話「もういちど三人で」
59話「あなたにも輝きを」
72話「二人の一番星☆」
99話「ふたりの忘れ物」
54話「かがやけ!あたしの色!」
21話「ふたりのプラネット☆」
語自体が抽象的なパターン
例え表現ってわけでも内容に沿っているとも微妙に言い難いものがここにあたります。例外パターンとも言うべきか
89話「あこがれは永遠に」
11話「やさしい気持ち」
13話「揺れる想い」
当たり判定が広いパターン
「そのタイトル、別に該当の回じゃなくても使えるんじゃない?」と感じる→当たり判定が広いため どの話か特定できないパターンです。
抽象的な表現って 言ってしまえば うやむやですから
81話「ビビビッ☆パートナー」
82話「めざせ☆最高のパートナー」
125話「あこがれの向こう側」
151話「ステージの光」
153話「とびだそう、広がる世界!」
160話「夢はパーフェクトアイドル!」
21話「勝ちたいキモチ」
22話「憧れへ続く道」
94話「真昼の輝き」
14話「ゴーゴーフレンズ!」
21話「広がるハーモニー♪」
22話「満月の予感」
27話「フルムーンの輝き」
46話「月から来たプリンセス」
72話「LOVE ME TEAR」
タイトルによって「序盤なら/終盤ならなんでもOKじゃない?」と感じたりがありますね
(たまに終盤っぽいタイトルが序盤に来たりの例外がありますが)
また、フレンズ!はフレンズ2人が主役になることが多く、その場合は フレンズ名に沿ったタイトルになりがち。
こうなると自然と似たタイトルになってしまうのです
元ネタがあるパターン
ことわざ/慣用句を使うパターン
63話「すべての道はアイカツに通ず!」
逆に あんなにやって1回しかないのね
明日香ミライのパターン
7話「ミライへ続く道★」
67話「ミライから、未来へ!」
「ミライ」っていう名前を活かそうとした結果
プラネット!特有のパターン
アイカツプラネット!は大昔に流行った曲をもじったサブタイトルが用いられることがあります
2話「なんてったってアイドル☆」
9話「マイ レボリューション」
10話「世界に一つだけのハナ」
19話「君がいるだけで」
20話「マジでバトルの5秒前!」
「世界に一つだけのハナ」の元ネタは
第3世代な記憶あるから大昔じゃない気もするが
楽曲名もしくは歌詞の引用パターン
広い意味では「元ネタがある」に括れるでしょうね
9話「Move on now!」
22話「アイドルオーラとカレンダーガール」
48話「Wake up my music♪」
50話「思い出は未来の中に」
77話「目指してるスター☆ミ」
101話「憧れのSHINING LINE」
133話「ハローニューワールド」
166話「私が見つけた最初の風」
174話「私のMove on now!」
176話「いばらの女王」
177話「未来向きの今」
49話「一番星になれ!」
50話「最強のLIVE☆」
85話「輝きを渡そう」
92話「私たちのエピソード ソロ」
97話「Bon Bon Voyage!」
100話「まだ見ぬ未来へ☆」
18話「わずかなチャンスさえも」
23話「叫ぶ、瞬間」
40話「Believe it」
50話「そこにしかない未来」
56話「君だってMyStar」
70話「新たなるステージへ」
75話「ひとりじゃない!」
18話「君のエントランス」
25話「光る未来へ」
オンパレは1回の話に基本3曲あり、過去シリーズ楽曲の引用をしてしまうと不公平感あるし 1人だけ主役の回は作り辛い故できない
だからOP・EDで それぞれ1回だけ
22話「Bloomy*スマイル」
さて、楽曲名または歌詞の引用ですが「最終盤に来る故の良さ」というのがあります。
前置きで述べた「光り出した虹の先で」がその最たる例でして
ただ、アイカツ!は(少なくとも数で言えば)やり過ぎなんです
ここまでやり過ぎたら終盤に引用しても「あぁ、そのパターンだな」と思われることもあるでしょう
スターズ!は まだ少ないが まだ少ないだけ。
フレンズ!はピュアパレットの楽曲だけ終盤なのが せめてもの そういう感情を引き起こす要因。
いや、これはですね もうベクトルが違うような気がします。
アイカツ!は意味深なタイトル抽象的なタイトルをつけるのが好きであって 引用もその一部、みたいな
アイカツ!って、楽曲が多く 1回はステージ描写がある故 自然と「ここで これ引用したい」って当たり判定も多くなるのでね
ただ、(終盤以外では)お話を包括する言葉になれるかどうかは懸念点
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時に、サブタイトルをまとめていて ジャンプ展開※だと抽象的タイトルつきがち?と思ったのです
※複数話かけて1つの展開を片付けるような引っ張る展開。
昔 偶然 週刊少年ジャンプという漫画雑誌原作のアニメを見て「やたら引っ張るな」と感じたことに由来する
あかジェネ以降つけられてないが
そういうタイトルの場合 新鮮味が薄いからね
話の流れが前回とそんなに変わらないし それぞれの心境変化は大きい→抽象的表現の方が適当だからでしょうか
また、スターズ!の抽象的表現が多すぎる。 これは話として演出や展開がすごいというところに努力値を振ったからでしょうかね?
逆にオンパレード!は少ないのですが オンパレはそもそも登場アイドルが多いわけで、らきちゃん以外はストーリーが片付いている。
つまり らきちゃん以外の登場アイドル主役の話が まず作られない→イベントなりなんなりの要素をタイトルに入れがちになるから分かりやすいのかも
そもそもアイカツ!、自己紹介的な話だとしても ちゃんとストーリーを仕立てあげる傾向にあり、
また舞台は基本的に学園固定なのが抽象的タイトルをよく使う所以なのかもしれません