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パフュートンって♂♀どっちがどっちか分かり辛くない?


 ヤッホゲータ! リユルン(@riyulun)です

 時に、みなさんは ぶたポケモン、パフュートンの雌雄差について分かり辛いと思ったこと ありませんか?

 これは あくまでも わたくしの感覚なのですが、明確な雌雄差がありながら どっちがどっちか最も分かり辛いと感じるのです

 この感覚は一体何故なのでしょうか? 頭を回してみました


目次

 ・そもそも あまり出番が無いから…

 ・今までの例的に♂は攻撃的、たくましかったり、♀は優しかったり かわいかったり

 ・生態的にも♂が♀を引き寄せるというのはイメージに即さない


そもそも あまり出番が無いから…

 いきなり辛辣な考えになりますが…
 そうなんですよ、正直パフュートンって影薄いですよね…

 ポケモンバトルが強い種族でもないですし、♂♀で種族値の違いはあれど特筆すべきものではない。

 ♂のみ専用特性:とれないにおいであるけれども そもそも見る機会が無いので印象に残らない。

 グルトンは最序盤に登場するため旅パに入れてる人も比較的多いのかもしれませんが、そのためか 種族値が比較的低いのですよね

 ※合計489

 ポケカでは一時期 活躍を見出した人こそいましたが

 それも一瞬であり、またサブアタッカー程度なので そこまで目立たない。

 あと 先程から妙に ちょっとだけマシな部分がありますが、それにより逆に不遇ネタとして語られない→影が薄くなりがち と考えます

 また 世代の問題もあるでしょう。

 例えばカバルドンが登場した第4世代は総ポケモン数が493であり、
 カバルドンはポケモン全体で見ると 493分の1の存在ということになっていました

 しかし、時は現在 総ポケモン数は1025、
 パフュートンは全体の1025分の1の存在でしかないんですよね

 単純計算にはなりますが ある企画の中でポケモン1種類にスポットライトを当てるとなった時、選ばれる確率は1025分の1となります。新しい方が不利なのです


今までの例的に
♂は攻撃的、たくましかったり、
♀は優しかったり かわいかったり

 もちろん 「女の子、淑やかじゃなきゃいけない 男の子、たくましくなきゃいけない」と言っているわけではありません

 昔は そのような感覚が比較的まかり通っており、それがポケモンにも現れた例がいくらかあります

 メスなので 性格は 温厚。口から 出す 超音波は 相手を まどわす 力がある。

ニドリーナ(赤、緑、ファイアレッド、X)

 そして これらの例で♂っぽい見た目、♀っぽい見た目というのが トレーナーの皆さんの中で馴染んでしまったのですよね


 と ここで、♂♀で明確に見た目が違うポケモンを並べてみました
 (ピカチュウやヘラクロス、ソーナンスも明確に分かりやすいが割愛)

ヒポポタス・カバルドンは
♀のすがたの公式画が無かった

 どうです? 特に昔からのポケモンであればあるほど上述のイメージに沿うような気がしていませんか?

 ここでパフュートンを見てみましょう

 並べてみると 右が♀っぽいというのは理解に困りませんが、

 それぞれが単独で野生出現した時を考えるとどうでしょう?
 こんなポージングもしていませんので そこまで明確に「♂っぽい」「♀っぽい」というイメージがつかないのではないでしょうか


生態的にも♂が♀を引き寄せるというのは
イメージに即さない

 甘い 香りで バルビートを 誘導して 200 以上の 模様を 夜空に 描く。

 イルミーゼ(ハートゴールド、ソウルシルバー、X、スカーレット)の図鑑説明文には こう書かれています。

 先述した通り「女の子 淑やかじゃなきゃいけない」わけではありませんが、
 このような生態は♀の方が多いイメージありませんか?

 ここでパフュートン(バイオレット)の図鑑説明文を見てみると、イルミーゼ的な役割は♂が担ってるんですよね

 全身から 甘く 妖艶な 香りを 漂わせて メスの ポケモンたちを 骨抜きにする。

 で、これだけならニャオニクスパターンと思えるのですが ♀の説明文がこちら

 きれい好きで 几帳面。 フローラルな 香りを まとって まわりの ポケモンたちを 癒す。

 こちらもまた「♀っぽい」文でありますね。

 これにより「♂♀どちらも♀っぽい」という紛らわしさを生んでいるのです


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 と いったところで今回の記事は この辺で。

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