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アイカツフレンズ!が なんか刺さってるって話


 クワっす〜 リユルン(@riyulun)です

 時に、以前アイカツストアに行った際、フレンズ!のグッズを1番多く購入していることに自分でも驚いたんですよね

 そうなんです
 なんかアイカツフレンズ!、好きなんですが 今回は そんな話をします


目次

 ・最初から最後までリアタイした補正

 ・世界観が良い

 ・ダイヤモンド・パール

 ・色

 ・惜しいのぉポイントもある


最初から最後までリアタイした補正

 わたくしがアイカツ!を知ったのはUSUMが発売される ちょっと前ぐらいのタイミング、

 当時はアニポケの直前の時間帯に放送されており、ひと足早くテレビ東京をつけていると自然と知ることになったんですよね。
 今で言うベイブレードのポジションです

多分最初に見たのは70話
多分であって71話かもしれない

 これを鑑みるとスターズ!が故郷とも言えるのですが、
 いかんせん 途中から入ってきた身なので 各人や各校のドラマなど把握してないまま最終回に近づいていったのです

 こう言うと 好きになってないみたいに聞こえますが、最初の2〜3週ぐらいで もう「お話の最初から見たい!」という状態になってたんですよね

 そして このまま半年ほど経ったことで アイカツ!への熱が強い状態で 新シリーズであるフレンズ!に移行したのです

 最初から最後までリアタイで通しで見た最初のシリーズがフレンズ!だったのです

 そうそう、アイカツ!シリーズは この時期にオーディションを開催して(多分声優経験無しから)フレンズ!のレギュラー声優として抜擢されたんですよね 2名も

 時期的に断定できない記憶ですが覚えています。
 こういうの、さすがに ちゅうもくのまとになりますよね

 そして この2人でラジカツフレンズ!も。
 普通にアイカツ!好きな2人が話すフレンズ!の回の振り返りもあり 毎週聞いてました

 データカードダスもフレンズ!及びオンパレード!が1番やってたので「リアタイで追いかけた」印象が1番強い、いわば思い出補正がかかっているわけですね


世界観が良い

 大人になればなるほど これが当たり前じゃないってことに気づかされるんですよね…

 当たり前に背中を押してくれる人がいる、当たり前に素晴らしい関係を築けてる友達がいる
 それって やっぱり尊き事象なんですよね
 (言語化が難しいが)

 このような世界観のおかげで 良い意味での軽さが感じられ、心のじょうかになる
 それがフレンズ!の味だと思うのです

 アイカツ!らしい重い展開があったり 深いテーマを扱っていたり 人生の参考になるのにプラスして これがあるのですから

 そんな世界観を醸し出し続けながら、かがやきのジュエル編の初披露PVでの「忘れないよ 何回だって 叫ぶよ ひとりじゃない」…!!


ダイヤモンド・パール

 詳しくはこちら↓

 例えば[エメラルドの魔法]⇔レックウザだとか [ファンタジっくイマジネーション]⇔アルセウスだとか、楽曲レベルで魅力を拡張されることはあるのですが

 フレンズ!は1年目全体を通してダイヤモンド・パールを モチーフとして上手く取り入れたのです。 何と大きな規模

 しかも 主人公はダイヤモンドと比べると正直見劣りしてしまうパール側。

 ただ映えることだけを目的にしてないのが伝わってきて


 アイカツフレンズ!といえばピュアパレットのテーマ性:色も欠かせません

 色というのは個の暗喩であり、友達が増えればパレットに存在する色も多くなる
 この例えがオシャレであり

 また それぞれの楽曲も(これまでのシリーズではなかった例である全曲 専用楽曲と化した故)それぞれの色≒個性が強く押し出され、タイプイメージの拡張となっているのです

 参考↓


惜しいのぉポイントもある

 ここまで言ってきましたが フレンズ!、
 納得いかないポイントがあるのも真実なんですよね

 しかも それが大事な場面でやってきたわけなんです

 具体的には まず41話→42話

42話の展開はグッとくるものがあったけど
それはそれとして

 41話で ダイヤモンドフレンズカップの初手のステージをラブミーティアが飾って 42話に続く展開なのですが、その際

 「あいねちゃん、みおちゃん ここまで いらっしゃい!」

うろ覚えなので多分間違ってるが
ニュアンスとしては こんな感じ

 とラブミーティアが言い、ピュアパレットは それに元気よく 希望溢れる表情で返しました

 ここまでは いいのだけれど、
 何故か42話では自信無さげなピュアパレットではじまるんですよね
 さっきの勢いは どこへいった

 想像で ある程度まかなうことはできなくもなくもなくもないのですが、いかんせん説明がない。
 「とは言ったものの 不安だよね」の ひとことぐらいあってもよかったのではないか
 もしくは上記のラブミーティアのセリフを言った時点で話を終わらせるとか あったのでは

 そして かがやきのジュエル編から 60話→61話

 4話ぶんかけて行われたソルベット王国編、その3話目においてアリシアさんの心の扉は ほぼ開いている そう解釈できる状態となっており、
 トドメに アリシアさんの弟であるシャルルくんがアイカツカードをふういんした箱の鍵を渡すという展開にはリアタイ時 アマルルガみたいな声が出ましたね…!!


 ただ、61話が始まった当初には何故か不安な雰囲気であり、
 アリシアさん本人も再び鍵を捨てる動作(の未遂)をしたではありませんか 何故??

 解釈としては心の扉、いやココロのトビラといったら ダークポケモンのリライブゲージのメッセージであり、彼女の心情は それに例えられる。

 そして そんなダークポケモンはリライブゲージがマックスとなっても (アゲトビレッジの祠orリライブホールでの)リライブセレモニーを行わない限り通常のポケモンに戻れないわけでしたよね?

 つまり、そのリライブセレモニーに例えられる部分が足りなかった
 だから61話の最初の時点では完全に心を開けなかったわけです

 いや確かに そう解釈できるけども…!
 60話の最後と61話の最初で あそこまで雰囲気異なるかね…?


 そして↑の2件とは ちょっと違うのですが、かぐやちゃんが留学を決意する展開、ありましたよね?

 こういうのは だいたい良い展開になるのですが、アイカツ!シリーズの展開とのシナジーが悪かった

 この話と近いぐらいのタイミングでアイカツオンパレード!の予告映像が公開され、そこに当然のように映ってるんですよね 白百合かぐやが

 こう すぐ再登場が確定しちゃうと 寂しさによる味が薄まってしまいます

 離れ離れの期間って 長ければ長いほど 次に会った時にエモくなるのですが
 逆に言えば 短いとあまり意味がないのですよね…

 ただ、わたくしの記憶が間違っていなければ オンパレード!で かぐやちゃんが日本に戻ってきた初めての描写は2月1日放送の第17話 「ゴシック☆ウォーズ」
 できる限り引き伸ばしてます


 が、次の18話では さくやちゃんがRainbow Berry Parfaitのモデルを承諾し、「留学中のかぐやちゃんに(挑戦心が)届くように」みたいなことを言っていました

 このセリフ自体はエモいのですが、「留学中の」はずが客席に(かぐやちゃんが)いて セリフと状態の乖離が…

 そもそも 前の話で登場したばっかりであるため 離れ離れ状態の説得力が薄いというか その状態を感じ辛くなっているのですよね


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 以上です

 補足のはずの惜しいのぉポイントが結構長くなってしまいましたが以上です

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