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ホウエンノーマル組、何故あんなに極端な進化なのか無理やり考えてみた


 ヤッホゲータ! リユルン(@riyulun)です

 時に、皆さんは疑問に思ったことはないでしょうか、
 サムネの3匹のポケモンが 全然性質の違うポケモンに進化することを

 というわけで今回は(何故かホウエンの序盤ノーマルということで固まっている)これら3匹の進化の謎について考えていきたいと思います

 ※この記事には筆者の妄想が十分に含まれてます


ゴニョニョも 大声のポテンシャルはある

普段は 注意しないと 聞き取れない くらい 小さな 声だが 危険を 察知 すると 頭痛を 起こす ほどの 大声で 鳴き出す。

ルビー、オメガルビー

 ゴニョニョは ささやきポケモンですが、危険を察知した時はドゴームやバクオングのように大声を出します

 しかし ドゴーム/バクオングの説明文には(戦いのために使う記述はあれど)危険な時に大声を出す、といった記述はありません

 ここで考えるのが、ゴニョニョは 未熟が故に周囲が怖い→普段は ささやき声なのかも、ということです

 現に ゴニョニョの隠れ特性は びびり、
 ドゴーム/バクオングとなると それを克服したのか きもったま になります

 オラチフのにげあし→マフィティフのばんけん、
 コイキングの(隠れ特性)びびり→ギャラドスの じしんかじょうのように

 ポケモンは進化によって それまでの殻を破れる と考えるとゴニョニョ未熟説にも深みが増すと思いませんか

 また、こんな説明文もあります

一度 大声で 鳴き出すと 自分の 声に びっくりして さらに 激しく 鳴く。鳴き止むと 疲れて 眠ってしまう。

サファイア、アルファサファイア

 ゴニョニョも大声で敵を撃退することは できるのかもしれませんが、
 自分の大声に自分で驚いてしまうぐらい未熟なため 普段の使用は控えているのかもしれません


大人になることで 真っ直ぐに

 ジグザグマの時はジグザグに歩いていたのに マッスグマになると真っ直ぐに舵を切る、
 この変化は一体何なのでしょうか

 この謎を探るべく まずはジグザグマがジグザグに歩く理由を見ていきましょう

好奇心 旺盛な ポケモン。なににでも 興味を 持つので いつも ジグザグに 歩いている。

ファイアレッド、リーフグリーン、Y

ジグザグに 歩いて 草陰や 地面に 埋まっている 宝物を 見つけるのが 得意な ポケモン。

ダイヤモンド、パール、プラチナ、ブラック、
ホワイト、ブラック2、ホワイト2、X、
ブリリアントダイヤモンド、シャイニングパール

 どうやら 色んなものに興味を持ち、特性にもある通り ものひろい の性質がある
 いわば寄り道したいがためにジグザグ進んでいるようです

 色んなものに興味を持って寄り道したい、何だか人間の子どもにも重ね合わせられるような気がしませんか?

 そんなジグザグマはマッスグマに進化して成熟すると 寄り道をすることに興味がなくなったのか真っ直ぐに走ります

 そして 真っ直ぐに走ることに重点を置いた結果、速さを手に入れられるのです

獲物 目掛けて 一直線に 突っ走る。時速 100キロを 超える スピードを 出すが 一度 急停止 しないと 曲がれないのだ。

サファイア、アルファサファイア

 親から与えられるのではなく、自ら獲物を狩るにあたって寄り道なんかしていられないが故の変化なのかもしれません

 また ジグザグと真っ直ぐは一見逆のようにも思えますが

真っ直ぐに 突っ走り 障害物が ある ときは 直角に 折れ曲がって 避ける。緩やかに カーブした 道が とても 苦手。

ルビー、オメガルビー

 マッスグマが直角に折れ曲がる記述は存在するんですよね

 U字は とても苦手だけどL字は そんなに苦手ではないのではないでしょうか、

 と、ここでジグザグマの進行ルートを振り返ってみましょう

 ジグザグとは いわば直線に進んで ほぼ直角に曲がる、の繰り返しじゃないですか?

 つまり、走り方の根幹は変わっていないと思われます

 


ヤルキモノは ケッキングの準備段階説

 まずはナマケロについての こちらの説明文を ご覧ください

 1日 20時間 以上 寝そべっている。ほとんど 体を 動かさないので 葉っぱを 3枚 食べれば 1日の 食事が 終わる。

ルビー、オメガルビー

 動かないということは 消費するエネルギーが少ないということ(→だから食事の量も少なくてすむ)。

 こちらの世界のナマケモノが中々動かない理由も 同じようにエネルギー消費を抑えているからです

 また、寝る子は育つと言います。 Pokémon Sleepでも15才以下の場合 睡眠の最高評価を獲得するためには11時間が必要ですよね

 そんなわけでナマケロ時代には あまりにも子どもであるため、眠ることが最優先だったのかもしれません

 しかし ヤルキモノになると

体を 動かしていないと ストレスが 溜まりすぎて 具合が 悪くなってしまうのだ。

ハートゴールド、ソウルシルバー、Y、
スカーレット

 これは(今までと比べると曲者ですが、)ケッキングになるために体を鍛えなければならない時期である、という解釈を提唱します

 ケッキングというポケモンは あんなナリをしていながら 合計種族値が670もあるのですよね

世界一の ぐうたらだが 溜まった エネルギーを 一気に 出すことで 恐ろしい パワーを 発揮する。

ファイアレッド、リーフグリーン、Y、
スカーレット

 これは、ヤルキモノの時に いっぱい動いて鍛えたからではないでしょうか

 しかし さすがに それだけのパワーをヤルキモノのように出すには無理があるため、
 普段の生活ではエネルギー消費を抑える形を取ったのかもしれません

世界一 ぐうたらな ポケモン。寝転がっているだけに 見えるが 反撃の パワーを ためている。

ダイヤモンド、パール、ブラック、ホワイト、
ブリリアントダイヤモンド、シャイニングパール


 そのパワーが大きいことを表すかのように ナマケロの時は1日に葉っぱ3枚だったのが格段に増えています(→多量のエネルギーを必要としている)

草原に 刻まれた 半径 1メートルの 輪っかは ケッキングが 寝そべったまま 周りの 草を 食べ尽くして できた ものだ。

サファイア、アルファサファイア

 (どれだけの期間をかけて、とは断定していないのでケッキングの食事量を推定できないが)


 まとめ

 ・ゴニョニョは大声を使うことはできるが、自分でびっくりしちゃうリスクだったり びびりな生態が故に普段は控えているだけ

 ・ジグザグマは 寄り道したい性質が故にジグザグに歩くが、
 成熟して狩りをするにあたっては真っ直ぐ走って速度を手に入れた、
 またジグザグも真っ直ぐの派生である

 ・ナマケロは眠ることが最優先だったが
ヤルキモノになると ケッキングになるのに備えて体を鍛える、
 そして いざケッキングになっても 強力なパワーをためる期間が必要なため また休む

 といったところでしょうか

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