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何故ニューラは リージョンフォームで あそこまでタイプが変わったのか


目次

 ・前置き

 ・あくタイプを得た理由

 ・こおりタイプを得た理由

 ・かくとうタイプを得ていた・手放した理由

 ・どくタイプを得ていた・手放した理由


前置き

 ヤッホゲータ! リユルン(@riyulun)です

 時に、ヒスイのすがたのニューラは かくとう・どくタイプ、
 現代のニューラは あく・こおりタイプで
全然違いますよね

 リージョンフォームといえばタイプの変化とはいえ、ニューラの場合2つのタイプ両方とも変わるという画期的な例です
 (サンドなども すべてのタイプが変わりますが、元々のタイプが1つなのでニューラとは異なる、という考え)

 ここまでタイプが変わるのは一体何故なのか、今回の記事は それを私なりに考えた結果をまとめてみました

※筆者の妄想が入っている部分があるという考えことを
一応注意しておきます


 まず、ニューラはヒスイのすがたがある中で唯一DPで通常出現するポケモンです
 (オドシシやリングマ、ガーディはダブルスロットで出現、ビリリダマは大量発生、
 ストライクは229番道路で出現しますが、ストライクのままではリージョンフォームと呼べない、)

 つまり、現代のすがたへと変化したことでシンオウ地方で多く生き残ることができた、そう捉えられるのではないでしょうか

 (バスラオの説明文により、他の地方に現代の姿がいるかも→一概に現代のすがたへと
変化したとは言い切れないですがね)

どちらにしろ 現代では現代のすがたの方が
有利っぽいのは変わらない


あくタイプを得た理由

 皆さんは[ポケモンLEGENDS アルセウス](以下LEGENDS)をプレイした際に
 「ニューラにエスパー4倍弱点違和感だなぁ」って感じたことありませんか

 私もよく感じていました、そんな中 この事象に着想を得て、以下のことを考えました

 「4倍弱点という苦手なタイプの対策をするために あくタイプになったのでは」


 ニューラの生息地は純白の凍土、天冠の
山麓でした

 そこにはエスパータイプであるドーミラーやユンゲラー、チリーンが存在し、
 かくとう・どくタイプのままだと圧倒的に不利になります

 特にユンゲラーやチリーンはエイチ湖の
周りに存在しており、
 DPでのニューラの生息地と被ります
 (エイチ湖、エイチ湖のほとり、その南である217番道路)

 さらに DPでの エイチ湖周辺ですが、ユンゲラーが出現しないようになってます
 (リーシャンはエイチ湖の草むらで10%で出現、Ptでは出現しない)

 この事象は あくタイプになったニューラが形勢逆転したことによって ユンゲラーが住処から追いやられた結果ではないでしょうか


 (ドーミラーやユンゲラーとバトルになる
案件が果たして存在するのか、

 ペンドラーとマルヤクデが争い、負けた方は餌になる図鑑説明文や
 ネオラントとランターンが獲物を取り合う図鑑説明文然り、
 野生下での戦闘は技を使わず力と力のぶつけ合いであり、タイプ相性はそこまで関係ないのではないか、という説で反論できそうな部分はありますが)




こおりタイプを得た理由

 こちらはシンプルに、[雪原に住んでいるから]だと思います

 オオニューラの図鑑説明文には
「他種圧倒する 身体能力と 猛毒 有し 寒冷なる 高地においては 敵なし。 群れ成さず 単独を良しとする 性質。」と
 寒い土地で暮らしているという、こおりタイプの布石が張ってあった記述が存在するんですよね

 またマニューラも[寒い地域で暮らす]記述が存在しています

 あられのダメージも受けませんし、こおりタイプであることは雪原の生活において有利であることは想像に難くないでしょう

 雪原に住んでいたら こおりタイプになった案件でも、
 雪原で暮らしやすくするために こおりタイプになった案件でも どちらでもあり得ると思います
 (特に天冠の山麓、テンガン山の場合、LEGENDSでは普通の天気ですがDPでは雪景色になっていますよね)


かくとうタイプを得ていた・手放した理由

 (オオニューラの話をにはなりますが、)
オオニューラの分類はクライミングポケモンです

 ライドでも、崖を登る活躍を見せてくれますものね

 この[崖を登る]という能力を高くするためにかくとうタイプになった、と考えています 
 (何故か技:ロッククライムはノーマルタイプの技ですが)

 また、LEGENDS時代ではライドポケモンとして人々の生活を助けていたわけですが、

 時が進み、交通整備だったり 乗り物だったり ひでん技だったりでライドポケモンの力を借りなくてもよい時代になったことで

 キング、クイーン、ライドポケモンの存在意義が薄くなっていき、
 オオニューラも クライミングで人々の助けになる役目がなくなったことから かくとうタイプの存在意義が薄くなっていったのでしょう



どくタイプを得ていた・手放した理由

 まずはメタい視点から。

 LEGENDSではストーリーを進めていくごとにプレートを手に入れることができますよね

 そのプレートは18種すべて違うタイプでなければなりません。

 そして その18タイプがこちら

 アヤシシ→ふしぎのプレート
 バサギリ→たまむしプレート
 ガチグマ→だいちのプレート
 ドレディア→みどりのプレート
 イダイトウ→しずくプレート
 ウインディ→ひのたまプレート
 オオニューラ→もうどくプレート
 マルマイン→いかずちプレート
 ウォーグル→あおぞらプレート
 クレベース→つららのプレート

 ビークインのイベント→がんせきプレート
 デンボク団長→こぶしのプレート
 UMA→りゅうのプレート
 ヒードラン→こうてつプレート
 クレセリア→こわもてプレート
 レジギガス→まっさらプレート
 コギトさん→せいれいプレート
 ウォロさん→もののけプレート

 ライドポケモンorキング、クイーンは それぞれのタイプであり、
 それ以降は残りの8タイプを埋める形になっているので、多少納得に時間がかかるところがあります↓

 (ビークインはパワージェムを覚えるから いわタイプのプレート?

 デンボクさんはポケモンも相撲技で投げ飛ばせる程なので かくとうタイプのプレート、

 UMAはアルセウスがディアルガ、パルキアと共に生み出したポケモンと神話で語られてるのでりゅうのプレート、

 クレセリアは対のダークライのタイプがあくだから あくタイプのプレート、

 コギトさんはラブトロスとの関係性が示唆されているのでフェアリータイプのプレート)

 LEGENDSのストーリー中にて、絶対に18のタイプそれぞれが主人公の手に渡る経緯を考えなければいけなかったわけですね

 そんな中、「もうどくプレートの経緯を
どうしよう?」となった時に「いっそのこと
オオニューラをどくタイプにしちゃえ」
となったと想像すること、できませんかね

 メタい話が長くなりましたが、ここからは生物的な話を。

 ニューラの図鑑説明文には「鉤爪 逞しく 断崖絶壁を 踏破するに 有利な 形状。 先端より 毒液 滴り 獲物 捕らえしとき 神経を 侵す。」とあります

 (毒使うポケモンだいたいそうだろと言われたらそうなんですが)獲物を捕えるのに有利になるから毒を扱えるんですよね

 (オオニューラの)専用技、フェイタルクローも どくタイプ、
 LEGENDSでの主人公へのダイレクトアタックも どくづきっぽい技を繰り出してきますが、そんなどくタイプが失われた理由は、

 「現在のすがたのタイプの方が強いから

 これに尽きると思います。

 先述した あくタイプの利点と こおりタイプの利点、この2つが どくタイプの利点より勝ったと感じています


――――――――

 さて、これぐらいでしょうか

 気づいたら長々と想像を垂れ流していましたが、
 最後までご覧いただき ありがとうございました

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