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フシギバナVMAXは 過去の似たテキストとは違う



 おはようございます。リユルンと申します。

 今回はこのカード、フシギバナVMAXのワザ、フォレストストームについて喋っていこうと思います。


 デメリット無し、自分の場のエネルギーの数×30ダメージ、というのは
 シェイミ◇とレックウザGXがほぼ同じテキストを持っていました


 異なる点は 後者2つは基本エネルギーのみ。フォレストストームは草エネルギーなら何でもOKという点です。

 そのテキストだけ見れば


 ほぼ同じテキストなのに、戦う背景は違うように感じます。

 その具体的な理由がこれらだと感じます。

 その1.圧倒的HP

 その2.環境の違い

 その3.速攻性

 その4.キョダイブルームetc.


 その1.圧倒的HP

 VMAXなんだから、当たり前といったら当たり前なんですが 330もあるHPのおかげで、並大抵の攻撃なら耐えてくれます。

 ムキムキパッドでHPは380に、ハハコモリと組み合わせたりなんかすると、220ダメージまでの攻撃をも2発耐えてくれます


 これは 明らかに他2匹にはできない芸当です。



 その2.環境の違い

 正直 レックウザGXの全盛期はフシギバナVMAXと比べると、とても追いつける勢いではありませんでした。

 それは何故かというと、当時はこの[×30のワザ]で一撃で倒せるハードルが比較的低かった、という要因があります。

 例えば ゾロアークGXのHPは210なので、

 エネルギー7枚以上またはエネルギー6枚+こだわりハチマキで一撃でした。

 すごく簡単に一撃できるイメージが湧きますよね。

 次に話す 速攻性とのシナジーも相まっていました


 3.速攻性

 後々になって、クワガノンの特性を活かした安定を求めたデッキタイプも主流になっていきましたが、
 登場当初のレックウザGXは 自身の特性しっぷうどとうやピーピーマックス、ゼラオラGXのフルボルテージGXで 急に大ダメージを出すデッキタイプが主流でした


 それと比較すると、現スタンダードレギュレーションではこのような速攻性に欠けます。

 チェリムの特性:はるらんまんや、新登場のセレビィVも 確かにフシギバナVMAXをとても強化してくれますが、環境の違いも相まって ダメージ量のインパクトは薄いです。


その4.キョダイブルームetc.

 フシギバナVMAXのワザ:キョダイブルームは210ダメージあるので、エネルギー7枚分のフォレストストームと同等の威力です。

 つまり、自分の場の エネルギーが4〜7個の場合に出せる火力が高いのです。


 また、メモリーカプセルでフシギバナVのワザ:かふんばくだんを使って時間を稼ぐこともできたりします。

 


 このように、自分の場のエネルギーの数に依存するワザ以外も扱える、そういう意味でデッキタイプの選択肢が豊富なのがフシギバナVMAXと呼べるでしょう。



 ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。
その背景により、 類似のワザでも全然違うのがお分かりいただけたでしょうか


 最後になりましたが、エクストラまたは殿堂レギュレーションでは フォレストストームの[基本エネルギーで無くてもいい]ことが活きるカードがあるので紹介します。


 これをギラティナEXにつけてカオスウィールを撃って相手の行動を縛る、なんて戦い方も面白そうですね


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