見出し画像

わるいポケモンのオリジナルフレーバーテキスト全部見る大作戦

 ニャオ―ハ― リユルン(@riyulun)です

 時に、ポケカには右下(時期によっては違う)にフレーバーテキストとして図鑑説明文が載っていますが、中にはポケカオリジナルのものもあります。
 初代の わるいポケモンとポケキュンコレクション収録のものですね

 本記事では そんなポケカオリジナルのフレーバーテキストを網羅していこうかと

 数が膨大になるので ここでは わるいポケモンのみ扱います


 ロケット団

わるいアーボック

 にらまれるだけで、カラダがかたまってしまう。出会ったら、まず目をそらした方がよい。

 お腹の恐ろしい模様は相手をすくませたり逃げ出させたり怯えさせたり ひるませたりする効果があるらしいのですが
 「カラダがかたまってしまう」と 精神的なそれではなく直接的に体に影響を与えるような書き方

 ただ、怯えたりひるんで動けなくなることに対し「カラダがかたまってしまう」という表現は使えないことないですからね

 ポケスペ金銀編におけるゴールドとクリスが喰らった ほえる みたいな感覚だと思います


わるいゴルバット

 物音をたてずに背後にしのびより、かみつく。時には、致命傷になりかねない。

 「致命傷になりかねない」とは「死ぬほど 血を 吸いまくる」ということでしょうかね

 「物音をたてずに背後にしのびより」、
 実は これが言及されてるのはポケモンピンボールとせいぜいシールドの「寝ている 獲物に 忍びより…」くらいだったり


わるいクサイハナ

あまりにも強烈な匂いなのか、自分の花粉で混乱してしまうこともあるという。

 図鑑説明文には匂いが臭いことは よく書かれるものの自分で混乱してしまう旨は書かれてない

 しかしサファイア/アルファサファイアの説明文には「どうやら クサイハナは 口から 垂らしている 猛烈に 臭い ニオイが 大好き らしい。 ニオイを 嗅いで さらに みつを あふれさせる。」と

 まぁ わるいクサイハナの説明文は花粉に対することでサファイア/アルファサファイアのはミツに対することなので


わるいラフレシア

強烈な花粉のためか、ラフレシアの生息する場所に他のポケモンは近づくことができない。

 後半の方は図鑑説明文にない記述


わるいベトベトン

突然現れ、ヘドロをまき散らす。ベトベトンが現れると町中がパニックになる。

 まったく図鑑説明文に無い記述だけれど、この行動は わるいポケモン故…?


わるいマタドガス

産業廃棄物の放置場所で増殖しているところを目撃された。

 ゴミから出る毒ガスを吸って生きているから こういう生態は納得

 「増殖」って言い方は、さすがにポンと増えたというわけではなく時間を置いたら数が増えたというニュアンスでしょう 多分


わるいリザード

しっぽの力は、大人5人を持ち上げてしまうほど強い。

 実は しっぽを振り回す生態があるリザード

 わるいリザードのフレーバーテキストでは そのパワーがどれくらいなのか具体的な表現をしてくれます


わるいリザードン

とりつかれたように炎の塊を吐き出して、あらゆるものを焼きつくそうとする。

 存在するだけで災厄をばらまくように捉えられる説明文。 「とりつかれたように」て


わるいギャロップ

気性が激しく、暴れると手がつけられない。高速で走る姿は赤い彗星のようだ。

 図鑑説明文は すごく早く走るぞ、ってことと走るのが大好きだぞ、ってことばかり書いてあるが 気性については これしか触れられてないという希少なテキスト

 「赤い彗星のようだ」とは言っているが図鑑説明文あるあるの「と呼ばれている」ではなかったり


わるいブースター

一度怒りはじめたら、手をつけられなくなる。深く息を吸い込んだ後、1700℃の火を吐く。

 また手がつけられないポケモンきたよ

 当然のように 図鑑説明文には この手がつけられない旨の記載はありません


わるいカメール

機嫌が悪いとすぐに甲羅の中に身を隠してしまう。少し、性格がひねてしまったようだ。

 わるいポケモン特有の性質だよ、ってことなのかもだけど 進化したことで変わったよ、とも捉えられる


わるいカメックス

好戦的な性格で、相手がなんであれ、タックルしてくる。

 もちろん図鑑説明文には こんな記述ありません


わるいゴルダック

コダック時代の頭痛がウソのように消え、いつのまにか強力な超能力を身につけた。

 まだ図鑑説明文に忠実なパターン
 (図鑑だと超能力ではなく神通力という表現)


わるいギャラドス

深海に生息しているので滅多に見かけることがなかったが、ついに浅瀬に姿を現した。

 深海に生息している!?


わるいシャワーズ

水を自在にコントロールして、巨大なうずしおを作ることができるらしい。

 巨大なうずしおに関しては わるいシャワーズ特有の記述だけれど 水を自在に操る生態はRSE/ORASの図鑑説明文で語られている


わるいレアコイル

レアコイルの磁力線を利用して、パソコンのデータを破壊する事件が多発しているという。

 治安悪っ

 カラマネロの「強力な さいみんじゅつを 使う。 それを 利用し 悪事を 働く者は 後を 絶たない。」と同じくらい恐ろしい説明文なのでは

 一応「強力な磁力線で精密機械を壊してしまう」は図鑑説明にあります


わるいマルマイン

研究者の間で、マルマインは、ある種のエネルギー体ではないかと考えられているようだ。

 どこ情報


わるいサンダース

体内にためた電気をつかって、イタズラをすることがある。怒らせると恐いポケモンだ。

 神経質なことや、感情が高ぶると体毛をハリのように尖らせて飛ばす生態から後半の文になると言えなくもない…?

 イタズラに関する記述は わるいサンダース特有のものであります


わるいユンゲラー

不可思議な事件の影にはユンゲラーの超能力が介在しているらしいという噂がある。

 影って表現してるのが わるいポケモン感。

 これも もちろん図鑑説明文に記載無しです


わるいフーディン

何かに操られているかのように、戦闘中は表情ひとつ変えることがないという。

 急に生えてきた 表情に関するテキスト

 「という」という表現なので事実とは限らないわけですね


わるいヤドラン

ぼーっとしているのが好きなだけに、人間に利用されてしまうことがある。

 ぼんやりしている図鑑説明文はあるのだが それが好きとまでは断定してなかった


わるいスリーパー

振り子のようなものを持ち歩く。人通りの少ない道や夕暮れの学校にも現れるらしい。

 夢を食うためには人通りの多い場所にあらわれやすい って思考は皆さん当然ご存知と言わんばかりの


わるいダグトリオ

大きな落とし穴を掘り、敵を待ち受ける。弱った敵を、その穴につきおとすこともある。

 わるいダグトリオの特殊能力が おとしあなであることに由来してそうなテキスト


わるいオコリザル

もともと怒りっぽい性格だったが、最近、わをかけたように狂暴化しつつあるようだ。

 最近(初代の時点)

 凶暴化じゃなくて狂暴化してるのは わるいポケモンになったからじゃないかな…?


わるいゴーリキー

人には従順なはずのゴーリキーが、突然暴れ始めた。

 体を鍛えるために人間の仕事を手伝うのはおなじみだけど「従順なはず」とまで言わしめるほどだったんだ


わるいカイリキー

強靭な4本の腕から繰り出されるワザを防ぐことは、不可能に近い。

 4本の腕のパワー的な意味では図鑑説明文でも語られている。
 が、ポケカに合わせてかワザと表記


わるいラッタ

ラッタの前歯は強力で、2階建ての木造家屋なら5分で倒壊してしまう。

 前歯の強さについての具体例


わるいペルシアン

毛並みの美しさから、鑑賞用として飼う女性も多い。ロケット団のボスのペットでもある。

 ペットにしたがる人が多い、というのは図鑑説明文ながら 目的とターゲット層(?)が言及されてるのが このテキスト


わるいハクリュー

自由に雨や雪を降らせたり、伝説のポケモンらしい不思議な力を使うことができるという。

 天気を変える力は言及されてるので図鑑説明文とそこまで乖離はない
 (伝説のポケモンらしい…?)


わるいカイリュー

「破壊の神」の化身。200kgを越える重さだが、2つの翼で自由自在に空を飛ぶ。

 シールド及びPokémon Sleep曰く「海の 化身」と呼ばれてるらしいが


 ポケモンカードトレーナーズVol.10

わるいフシギソウ

背中からのびる、よく発達したつるを自在に操り、相手をむやみにひっぱったりすることがある。

 特殊能力:つるでひっぱるに関係してそうな文


わるいフシギバナ

大きな花が開いたとき、100万分の1の確率で、花粉をまき散らし、相手を特殊状態にする。

 100万分の1て ガセの裏技かよ

 特殊状態って言い方がポケカ感ありますね


 ポケモンカードGB専用カード

わるいキュウコン

不思議な妖力で、ときにはトレーナーを幻惑させることがある。

 妖力って表現されるのは このテキストくらいだしトレーナーにまで影響するのも図鑑説明文じゃ聞かない


わるいスターミー

その生態がいまだつかめていないポケモン。不思議な力で生まれかわることがあるという。

 特殊能力:うまれかわる に関連してそうなテキスト


わるいライチュウ

身体にたまった電気を、いたずらに放電して、まわりをおどろかせる。

 電気がたまりすぎると放電するというのはライチュウの…いや、でんきポケモンのあるあるですが いたずらに、というのは言及されてないポイント


わるいガラガラ

ずつきの衝撃は、はかりしれないものがあり、ベンチまでとばされてしまう。

 ベンチって表現されたらもうポケカだな

 (図鑑説明文は頭突きに関する文は1つもない)

 ワザ:ほねずつきは この説明文に則って入れ替えさせる効果があります


わるいゴースト

暗闇にひそんでいるので、なかなか正体がわからない。トレーナーをも脅かすこともあるという。

 トレーナーをも驚かすところがポケカオリジナル


わるいゲンガー

暗闇の中で、ポケモンがいなくなったらそれはゲンガーの仕業にまちがいない。

 初代ポケモンレンジャーかよ

 コイントスがオモテなら相手の場のポケモン1匹をランダムに山札に戻させるワザ:かみかくしの影響か?


わるいピクシー

あたりの気配を感じ取り、妖精だけがもつ不思議な力で仲間を守る。

 フレンドガードは進化前のとくせいなんですが

 「気配を感じ取り」は耳がいいことに対する別の表現でしょうね


 ポケモンカードGB2オフィシャルガイドブック

わるいオニドリル

雲間から、突然、急降下してくりだすワザをよけるのはむずかしい。

 たかくとぶ にドリルダイブなるワザを持っている故のテキスト

 なのですが 金及びハートゴールドの説明文には「いっきに おおぞらまで まいあがり そこから きゅうこうかで いっきに おそいかかるのだ。」という旨が書かれてたりします


――――――――――――――

 今回の記事は とりあえず ここまで

 何というか、初代特有のフレーバーを感じましたね

いいなと思ったら応援しよう!