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ビクトリーサイン型カラマネロVMAX(スタンダードレギュレーション)



 おはようございます。リユルン(@riyulun)と申します

 今回は 私が(何故か反逆クラッシュを剥いたら いっぱい当たったため)作ったカラマネロVMAXのデッキについて語ってみたいと思います

 (カラマネロVMAXのテキストについてはサムネを参照してください)


目次

・デッキレシピ

・戦い方

・ガラルファイヤー型との差別化要素

・採用カードについて解説

・おわりに


デッキレシピ

https://www.pokemon-card.com/deck/result.html/deckID/LgLnQN-F4QHTK-nLLLiP/


戦い方

 まずは後攻を取りましょう

 そして ブルーの探索を使って、

 (ビクティニまたはカラマネロVにアクセスできる)クイックボール
 (炎エネルギーにアクセスできる)エネルギー転送
 (ビクティニでスタートできなかった時に使う)
入れ替え札の内 今の盤面に足りないものを持ってきます

 要求札が3つなのですが、
さすがに内1つは握ってるだろう、
ビクティニスタートできれば入れ替え札は要らないから大丈夫、と考えてます


 そしてビクトリーサインを使い、カラマネロにエネルギーを2つ つけ、
 次の番に手張り+進化して(あわよくばマリィで手札4枚にさせて)ダイジャマーを打ち込んでいきます


 そこからは ひたすらダイジャマーして相手の動きを妨害しつつ、2匹目のカラマネロVMAXを育てていきます

 HPの高さと妨害性能もあって、手張りでも間に合えるスペックはありますが、

 間に合わなくても ビクティニがいます


 仮に 最初にエネ加速したビクティニが倒され、カラマネロVMAXが倒され、次のビクティニを倒されても 相手のサイドは1枚残るので、1-3-1-3で取らせるプランが可能です



ガラルファイヤー型との差別化要素

 カラマネロVMAXの型といえば、
ガラルファイヤーVの特性:じゃえんのつばさを用いて つけたエネルギーを エネルギーつけかえマニューラGXの特性:シャドーコネクションでつけ替える動きがメジャーですが、

 ここでは その差別化について 画像でまとめてみます

ガラルファイヤー型


ビクティニ型


 こうやって まとめてみて、どっちにも味はあるなぁと改めて感じました
 (筆者はガラルファイヤーV1枚しか持ってないので 自然とビクティニ択になりました)

 ちなみに、戦い方とは外れたところでの差別化点として、

 ビクティニは手に入りやすいけれどCマーク(もうすぐレギュ落ちするかも)

 ガラルファイヤーVは そんな心配無いけれど手に入れ辛い、なんてところはありますね



採用カードについて解説

カラマネロV・カラマネロVMAX
3枚・3枚

 2回立てるのですが、サイド落ちを加味して 3枚ずつの採用です

ビクティニ
3枚

 多く入れれば、初手で手札に来やすい→初手のブルーの探索の要求札を2枚以下にできる確率が高まるので3枚採用です


クイックボール
4枚

 同じく 初手のブルーの探索の要求札を2枚以下にするため、そして後続のポケモンを持ってくるために4枚採用です

しんかのおこう
1枚

 ブルーの探索からカラマネロVMAXへとアクセスできるので1枚採用、

 ただし、「2ターン目に確実にダイジャマーを放ちたいから、それを より強固にするなら2枚もアリかなぁ」なんて感じました

エネルギー転送
2枚

 先述した動きをするため採用、
サイド落ちもケアして2枚入れました

クラッシュハンマー・うねりの扇
4枚・1枚

 妨害系デッキなので、自然と噛み合いが良いのが予想されるため 計5枚採用

あなぬけのヒモ
1枚

 「相手のバトルポケモンを退かせる選択肢があると まぁ便利そうだよなぁ」ということで採用

ザクザクピッケル
1枚

 リセットスタンプやクラッシュハンマーと並ぶ、数少ない妨害グッズなので採用
 (筆者は1枚しか持ってなかったので1枚採用ですが、余裕を見出せば枚数を増やしても良さそうです)

 相手のデッキに触れられない中での宣言が特に面倒ではありますけどね

リセットスタンプ
1枚

 マリィ以上の効果をグッズで引き出すことができるため採用

 2枚目を入れてもいいレベルですが、ダイジャマーにより相手の手札が事故ってると分かった時や 相手のサイドが4枚以上の時は上手く使えない可能性も伺えます

ふつうのつりざお
1枚

 ポケモンも サイド落ち込みで枚数を入れているので 基本 入れる理由は無いのですが、

 2匹目のカラマネロを素早く育てるために エネルギーやらカラマネロVMAXやらを引く確率をUPさせられたり、
 博士の研究で巻き込みトラッシュを起こした際のリカバリーのカードになり得ます

 しかし、基本 入れる理由が無いのもまた事実なので、改造するとしたら 抜くカードの第1候補ですね

ポケギア3.0
4枚

 確実に1ターン目にブルーの探索を引き込みたい故の4枚採用です

 ポケギアの良いところとして、初手のギミック以外に手札に来ても腐らないことが挙げられるので、相対的に ドローサポートの枚数が少なめでも安心できます

いかついメット
2枚

 嫌らしい効果を持ち合わせてシナジーが合いそうだったので採用

 追記:いかついメットを入れて1人回ししてみたところ、ダメージを受けた返しの番のダイジャマーで相手を倒せる時は、本来盤面から なくなるはずのエネルギーが手札に返ってしまうので、
 シナジーは悪い寄りだと言うことが分かりました


ふうせん
1枚

 ふうせんをカラマネロに貼ってしまうと いかついメットが張れなくなるので ひとまず1枚採用です


博士の研究・マリィ・エリカのおもてなし
4枚・4枚・1枚

 ドローサポート郡。

 マリィは相手の手札事故を起こしやすくなるので、4枚フル採用
 (手札を見て事故ったことが分かっているのに安易にマリィを撃たないようにしましょう)

 博士の研究は ふつうのつりざおがあることや、手札枚数が多くなることで 2匹目のカラマネロを堅実に育てやすくなるため4枚採用です

ブルーの探索
4枚

 先述したギミックができる確率を限界まで上げるため4枚フル採用です

オリーヴ
1枚

 ダイジャマーの1枚ハンデスだけでは事故らせることができない可能性はあるので、もっと妨害札が欲しいなぁと思ったため採用してみた1枚

 マリィ5枚目みたいな感覚でいると、ジャッジマンと大差ないのでは…とも感じますが、

 相手の手札が5〜6枚以下の時では
2枚ハンデス(オリーヴさんはトレーナーズのみ)するのと
相手の手札を4枚にした後 1枚ハンデスするのとではまた違いますよね

ボスの指令
2枚

 ベンチに退いたポケモンだったりデデンネGXクロバットVを倒せたら美味しいため 2枚採用です


頂への雪道
2枚

 ルール持ちポケモンへの特性ロックにより、また相手の自由度を奪えるため採用

 (筆者は2枚しか持ってないので、3枚以上入れた感覚については分かりかねますが)

 クイックボールが クロバットVやデデンネGXに繋がっても手札事故脱出手段にならない
 (→他のカードを山札の下に送れる)シーンが 特にこのスタジアムが上手く働いてるなぁって感じました


基本炎エネルギー・基本悪エネルギー
・ハイド悪エネルギー
4枚・5枚・1枚

 (うろ覚えで申し訳ないですが)炎エネルギーもまた ブルーの探索での要求札を2枚以下にするために、
 そして 2回目のビクトリーサインの時に山札に残るように多く入れた気がします

 ハイド悪エネルギーに関しては、にげエネ0にできますが、

ジュラルドンVMAXにダメージが通らなくなる

うねりの扇で剥がされる

ヨノワールのゴーストブリーチで無色エネルギーになってしまう

・ビクトリーサインやエネルギー転送の対象外

 など特殊エネルギーならではの欠点もあります

 にげエネ0になるのが活きる場面は、ベンチで育てたカラマネロをボスの指令で呼ばれる時くらいなため、
 (そして それを危惧するならダイジャマーでボスの指令を山札の下に送れば解決できるため)、

 上記のリスクと天秤にかけて 割合の選択をすることになるでしょうね



おわりに

 このデッキは 1ターン目にビクトリーサインが決まるか、
 2ターン目にカラマネロVMAXを立たせてダイジャマーを撃てるかどうかということがポイントなため、

 どちらかができないと、プランが一気に破綻して スピードが遅れてしまうんですよね
(様々な他のデッキにも言えることですが)


 また、1ターン目にブルーの探索を使ってビクトリーサインをしたはいいものの、

 次に繋がるサポートを握っていなかった場合も 一気に失速してしまうのもまた事実です

 かと言って 1ターン目のエネルギー加速ができないことは このデッキの1番のテンポロスの要因だと考えるため、

 そんな時は 次のターンのトップドローに任せるプレイをしていますね
 (特にカラマネロVMAXが手札にいて 2ターン目にダイジャマーができるのなら尚更)

 相手も最初の手札が芳しくないと予測される場合など 今 賭けなくてもいい場面はその限りではありませんが


 そして このデッキ構築、ベンチに全然並ばなくていいデッキなため、
 流行りのスイクンVはくばバドレックスVMAXのエンペラーライドのダメージを抑えられるシナジーがあるのも特徴でした


 ちなみに、このブルーの探索→ビクトリーサインでのエネ加速ギミックは
 無色エネルギーが1個あるワザなら結構活用できるので、とても重宝してます


 さて、喋りたいことは喋り終えたので、今回はここまでとさせていただきます

 最後までご覧いただき、ありがとうございました


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 画像引用元:トレーナーズウェブサイト

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