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劇場版アイカツ!の復刻上映に…行ってきたよ…! アイカツストアにも寄ったよ…!の記事


 ニャオ―ハ―! リユルン(@riyulun)です

 さて今回は 劇場版アイカツ!のメモリアルアンコール上映及びアイカツストア関西初出店に どうしても行きたくなって その行ってきた経歴をレポートに書き残したくなった故の記事です

 アイカツオタク特有のいろめがねを含む可能性があります
 また記事の都合上 映画のネタバレを含みます
 (約10年前の映画に この補足いるかは諸説)

 わたくし、以前「未来へのSTARWAY」(以下STARWAY)の復刻上映があった時は上映時間の遅さによって行けなかったけど、
 今回は何とか行けるとなって楽しみだ(ニャオハ!)な状態だったんですよ…!!


アイカツストアについて

 電車の都合により まずはアイカツストアから。

 初手注意点なのですが めちゃくちゃ狭かったですよ

 バンダイナムコのショップのあくまで1スペースって感じです
 商品棚なんて3つしかないので

 ↑の、前の棚が透けてるのは
 別のキャラクターものがあるからだった
アイカツストアを1番よく映せるのが
ここからの写真なのに
他のキャラクターものが入っちゃう

 そしてその狭さのせいで見分け辛いんですよ

 BANDAI NAMCO Cross Storeの中にあるのですが、
 そのCross Storeのスペースが2つあって、アイカツストアがない ポケモンメザスタとかが置いてあるアミューズメント施設の方ばかり見ていたので 迷っちゃって 貴重な時間を喰われちゃって…

 でも、壁にアイドルの画が張ってある光景を発見した時は「あった…!」と 嬉しさと安心感が8:2ぐらいの声が出て…!!

 棚が3つしかない空間とはいえ本当にね、おだやかじゃなかった…!!

 夢のような光景であるアイカツ!シリーズのグッズがどっと並ぶ様は 何というか良い意味で異世界を感じて…!!

 あと、歴代のOP・ED映像が(多分ランダムで)流れるのですよ…!

 上の写真で白百合姉妹の傘が映っているのも[そこにしかないもの]の映像でして…!!

 この音響効果及び映像も幸せな空間、幸せな時間を演出しているわけで…!!

 OP・EDとして いつも聞いてた、
 何ならアイカツ!チャンネルで いつでも見られる映像なのに あそこで聞くと なんだか心に来て…泣く…

 とまではいかなかったですが 心情がヤバかったですね

 [ひとりじゃない!]、[SHINING LINE*]辺りが来てたら本当に泣いてたかも…?

 しかし 上映時間までに購入するものを決定しなければ。
 駅からイオンモールに行くまでの道のりも(何故か3回目が1番道を誤ったせいで)迷った影響で 思ったより余裕がない。

 そういう焦りこそあったのですが アイカツストアの夢のような空間はアマルルガみたいな声が自然と出まくりますし
 そんな声が出るということは 良い意味で心がおだやかじゃない証拠

 あれなんですよね
 「ずっとここにいたい」の空間が形成されてました

 比較的冷静になるのに20分ぐらいはかかったのではないかなと思います


デミカツのグッズ及びKYOTO店限定グッズの棚


下の段のオールアイカツ!の、良いよね…! あと
写真じゃ伝わり辛いが サイン色紙が縦も横も
📱2つより大きいんじゃ、ってレベルで大きかった


メインは 壁のアイドルの画として撮ったが
OP・ED映像と分かりやすい瞬間を撮ればよかった
ちなみに モニターは動画の撮影は禁止
やっぱりこの画、「アイカツストアに来られた」
ということを意識しやすいよ…!!
最初期のアイカツストアの写真では
ロゴで隠されてた凛堂たいむ
ポケマスだったら「余白」の概念


ここに(オブジェクトに触れるのは禁止だが)
写真撮影はOKの旨が書いてある。右のモニターにはデミカツのライブorスペシャルコラボの映像が


偶然なのか いちごに合わせて1500円なの笑った
ってか 今12月なんですけど? と思って
後で調べたら 別にそこ関係なく売ってるらしい


時間の関係上プレイはできなかったが空席を撮れた
アイカツストアで買い物すればコインいらずで
プレイできるが その時間帯は選べないので注意

 いやぁ…魅力的な商品ばかりで 選ぶのに思ったより時間かかったから あれぐらいの狭さで結果的に(上映時間に間に合うから)よかったのかも、なんて思ったり


買ったものについて

 映画関連のものもありますが まとめて

 まずは ペンギンカフェのエコバッグとフレンズ!5周年のハンカチ

STARWAYのは映画の半券を見せるともらえる
デミカツのは税込2000円以上購入でもらえる

 この2つは実用性を加味して選びました

 「もの」というのは使ってもらうことで真価を発揮するということをアイカツ!の直前にやってたアニメ、ヒミツのここたまで学んだので 「使う」ことができるセレクトは順当

 だと思ったのですが もったいなくて使えないかもしれない…!
 ペンギンカフェのバッグは まだしも ハンカチはハンカチとして使うには あまりに高貴…!

 フェイスタオルもあったのですが、選ばなかった理由として「こんな尊なイラストを用いて顔を拭く…?恐れ多いよ…!!」などと思っていたので


 お次に アクスタ2点とファン証明書、そして ぬいポーチ(クール)。
 キュートはなくてクールは残り2点でした

ポストカードは3000円以上の購入でもらえる

 ファン証明書は 1個は欲しいと思っていたアイテムであり、
 のぞむなら あかりちゃんのが欲しかったのですが

 なかったので 次に好きなアイドルの1人であるリリィ先輩のファン証明書を

 ぬいポーチは多分ぬいポーチとして使いませんね。
 先述の通り 元々 実用性を加味してセレクトしようと画策していたのです。

 そんな中、わたくしは よくポケカのジムバトルに行っており、その際のダメカンケースになるようなアイテムが適当だと思っており1番それっぽかったのが ぬいポーチだったんですよ

 ただダメカンケースとして使うには大きすぎる、デッキケースとして使うには不便。

 まぁ ダメカンケースとコインサイコロや特殊状態マーカーなどが入っているケースを含めるポーチとして採用圏内でした

 アクスタはね…多分安定して置ける場所がもう少ないはずだけど買いたかった…
 はい、多分衝動買いの類でしょう

 いちごちゃんと お抹茶メルリのは アイカツ!ストア京都店に行った印になりますし、
 ピュアパレットのはフレンズ!が はじめて最初から最後まで生で見たシリーズ故の補正が入ってそうです。

 実際 これでフレンズ!商品は3点も購入。
 あかりちゃんのグッズは買ってないのに…
 自分でも びっくりなポイントです

 …こういうの、財布の紐を考えて節約思考だと「あれ買っときゃよかったな」と、
 たまの贅沢だと思って買い物すると「これは別にいらなかったかもしれないな 衝動買いだな」と、どちらにしろ後悔が生まれるのかもしれませんね

 あとタペストリーも もちろんほしかったのですが、結構お値段が張ることと

 壁に飾るものということは嫌でも部屋に飾るということであり
 アイカツ!の尊さと真逆なマイナス感情が何故か芽生えやすい環境という わたくし自身のジンクスにより、
 そういった負の感情があるところにアイカツ!を置きたくない、守りたいという思いがあったので

 アクスタは比較的ちっちゃくて印象が薄いのでセーフ

 そしてパンフレット、映画館の方でしか買えないので要注意
 また、その物販は奥の方にひっそりとある感じなのも注意点。
 STARWAYの時も買いたかったのに買えなかったのですが、それは多分見つけられなかったことにも由来するでしょうね

レジのテーブルに堂々と上の宣伝画像が貼られててびっくり。 流行らせようとしてるものじゃなくて
10年来の再上映でやることじゃない(褒めてる)
裏面、これか…!!
劇場限定アクスタの画、これ由来か…!!

 確かスリーピングオーロラコーデのあかりちゃんとシャインウィッチコーデの美月さんのアクスタが売り切れてました

 そうそう、パンフレットが絶対に欲しかった理由ですが その内容上 いつでも映画を振り返られるものなのが大きいです
 あと900円と(比較的)安いので

 そして そのパンフレットの中身、まだ見てません

 アイカツスターズ!及びフレンズ!/オンパレードのファンブックも すごく丁寧に時間をかけて読了したので このパンフレットもそうなるだろうと思ったから
 また 優先すべきは この記事を書き上げることだからです。

 心が動いた経験は、ドわすれしない内に残しておいた方がいいのでね


上映について

 アイカツストア同様 ア!公式アカウントと同じものが撮れる感動よ…!

 さすがに同じ画角とまでは行きませんでしたが この写真によってアマルルガみたいな声が出た経験を思い出せるでしょうね…!

映画館に向かう人全員が
いちごちゃんを見ることになるわけなんよね
物販で絶対にア!のパンフ等の情報を見るのと同じ
まだ飾られてて ホントにホントよかった
期をすぎたら撤去されてるかも とか考えてたし

 このときのわたくし、カメラ撮るのに慣れてない故 ブレてない写真が撮れた時に「オケオケオッケー」って自然に声出たのは まだ分かるのですが
 「(許容範囲な写真が取れて) ※みおちゃんになった」とか呟いてて オタクすぎるなと、自分でも思いましたね

 アイカツフレンズ!3話「ビビっとインスピレーション」の みおちゃんがデザインの参考になるものを撮っていくシーンにて、
 あいねちゃんに「ちょっと、いや、かな〜り、ブレてない?」と言われた時の返しのセリフとして「いいの、これぐらい許容範囲」と言ったことに由来する

あいねちゃんのセリフも覚えてるの なんなんだよ


これは シアター前に飾られてる それ。
他の客が撮ってたから「撮らなきゃな」と思った


 そしてこれは 放映前のCMで びっくりした件


 ちなみに 平日に行くことになったのもありますが シアター内は10分の1ぐらいしか埋まってないんじゃないかという客の量

 しかし そもそも10年前の映画ほぼそのままなのに、
 1年ちょっと前にアイカツ!チャンネルで配信したことをはじめとしてサブスクリプションサービスがあるのに 客が来ること自体すごいんですよね

 何なら初週の入場者プレゼントは既に指定枚数となってもらえなかったですし

 そして あのですね、席が前過ぎました。

 久しく映画館に行ってない故感覚を忘れたのもあるのと、
 自身の不幸なジンクスによって人の形をしたものを信じられなくなり、密集してるところを嫌う故 前の方の席を取ったのですが…

 スクリーンに近すぎて 見てる時にまばたきを挟まないといけないぐらいで…

 目が良い人は後ろの席を取りましょう


 えー 映画の話をします

 初手の[SHINING LINE*]で泣いちゃいました

 何なら[SHINING LINE*]の 最もアマルルガみたいな声が出るポイントはCメロであり、そのCメロに行かないのに泣いちゃうのには自分のアイカツ!オタク感を感じましたね

 これ、アイカツ!チャンネルで見た時には「初手[SHINING LINE*]!?」という驚きが 楽曲の良さに覆い被さったというのもあるでしょうが

 やっぱ映画館で見られたことが大きいと思います

 今までは ポケモン映画があるから1年に1回は必ず行くのが基本でしょうが、
 剣盾2年目からはなくなったので相対的に特別感が増すのです
 アイカツストアで約1万円ぶん買ったのもそうですし、極々稀にする贅沢を浴びてるんですよ 特別な音響に特別なスクリーンで

 あと 映画館に向かうの、前回のSTARWAY以来の1年と10ヶ月振りですし


 で、ここから美月さんがスタジアムに到着するまでは既にアイカツ!チャンネルで見ていた※のですが、

 ※1回限りの生配信なのと劣悪な通信環境が相まって視聴スピードが遅かった

 それはそれとして触れたいポイントいいですか?


 あおいちゃんがユリカ様を経理に指名して「実は計算が得意じゃないこともなくもなくもなくもなくってよ」「…なんで知ってるのかしら」はクスッとくるポイント

 あおいちゃんはアイドルに詳しいですからね

 次、いちごパフェ特盛りを頼む1回目、仕事が忙しいのに手伝われることに対して
 蘭「それ以上言うのか?」
 あおい「それ以上言うのかい?」
 と発して自分のパフェを ひと口差し出すの、3人特有の友情というか尊さを感じて良くないですか…!?
 (多分アイカツ!オタクにしか伝わらない)

 で、シンガーソングライターの花音さんと打ち合わせをするシーン、
 花音さんはパフェの進みが遅くて いちごちゃんは早いことにより それぞれのキャラクター性を表している…! 細かいながらも

 花音さんは慣れてないから遅くて当然、対して いちごちゃんは食欲旺盛なので


 そして あおいちゃんがパフェ崩しそうになってるんですよ

 なんか さっきのユリカ様といい、
 1回目のパフェで蘭のセリフを利用するあおいちゃんといい 、
 (何なら 従業員の「ご注文は お決まりですか?」に対して
 あおい「お決まりですか?」蘭「お決まりだな、」とも言ってたし) こういうプチポイントが混ぜられてるの、アイカツ!初期を感じないこともないような

 そしてね、ソレイユでの打ち合わせ時では、それぞれの飲み物が違ったんですよ これもまたキャラクター性の違い
 ただ、さすがに誰が何だったかは覚えてないですが

 細かいポイントといえば 曲順を決める時に映し出されてた[キラキラ☆デイズ]の文字。
 あれ 多分アイカツ!劇中では流れたことないですよね?
 アイカツ!2年目は3周はしてるのに思い出せない辺り さすがにそうでしょう

 そんな楽曲をも匂わす、
 細かいポイントというかアイカツ!スタッフがアイカツ!オタクしてるというか


 …そうそう忘れてた! 「風」の演出!

 美月さんがいちごちゃんにアイドル引退を考えてることを告げるシーンとかで[何かが動いた]ことの表現となる「風」の演出があるんですよね


 次のポイント、本番に向けて色々整える一幕においてカレンダーが映し出されたのですが、その本番というのが12/13(土)

 これは 劇場版アイカツ!の公開日と一緒なんですよ
 アイカツ!は こういうの たまにやります

 ただの制作スタッフの拘りというのもあるかもですが、
 こう こちらの世界と重なっていることによってリアルさが演出され、視聴者の心の奥にも触れる策となるわけです

 STARWAYで一気に4年ぐらい時間が流れ、こちらの世界の時間軸と ほぼ重なるという展開も その1種と言えますね

 ちなみに あかジェネでは その2日前、12/11の回が大スター宮いちご祭りに関する回だったり

もちろん上映日を軸にするのは自然なのだが
みんな上映日もしくは1週間経たない内に
映画館に行く前提みたいになってる

 そして土曜日公開なの時代を感じます

 というわけで色々調べてきました

 XY→土曜日(2013/10/12)

 破壊の繭とディアンシー→土曜日(2014/7/19)
 オメガルビー・アルファサファイア→金曜日発売(2014/11/21)

 光輪の超魔神 フーパ→土曜日(2015/7/18)
 みんなで賞をもらっちゃいまSHOW→土曜日(2015/8/22)

 ボルケニオンと機巧のマギアナ→土曜日(2016/7/16)
 劇場版アイカツスターズ!→土曜日(2016/8/13)

 キミにきめた!→土曜日(2017/7/15)

 みんなの物語→金曜日(2018/7/13)

 発売/上映が金曜日に以降する波が立ったのは6世代、完全に以降したのが7世代2年目と考えられます。
 (ポケカにおいては6世代3年目のパック[破天の怒り]から金曜発売になってたり)

 話を劇場版アイカツ!に戻します

 [アイドル活動! (Ver.Rock)]や[ハッピィクレッシェンド]、[フレンド]は いつものステージのリサイクルだけど 後ろに大スター宮いちご祭りのロゴがあるんですよね
 このために わざわざイジったわけだ…!

 (みんなで賞をもらっちゃいまSHOWの時はベクトルが違ったのか まぐろ御殿のロゴが残ったままだったのに)

 こういったステージを終えると いちご祭りは生ドラマパートへ。

 初見時は「こんな色々混ざったの、各ドラマに全部許可取らないといけなくない…?」とか思ってたのですが
 それはそれとして ああいうのが出てくるとアイカツ!オタク心をくすぐるわけです

 特にクールエンジェルスの回で見たっぽいセット、あれ全く言及がないんですよね
 アイカツ!オタク度合いを信用してらっしゃる

 (や、STARWAYでの チョコポップ探偵の回で登場したワッショイの監督とか「あこがれは永遠に」の回で登場した子が髪型を変えて一瞬だけ映ったのとか、

 まぐろ御殿の いちごちゃんの服装が パロディ元の さんま御殿に諸星すみれさんが出演した時の服装を模しているとかに比べたら分かりやすいけど
 あれはSTARWAYが良い意味で異常なだけ)

 で、何とか時間を引き延ばさなければ、となってとった策が セットの崖を登るだけでなく鉄骨を登るというもの

 1度見たはずなのに普通にびっくりしたんですよね

 「いや さすがに鉄骨を登るの危険だろ」と

 でも よく考えたら普通は崖登るのも危険でした

 そんなこんなで時間を引き伸ばした影響でリラフェアリーコーデが何とかギリギリ間に合ったわけですが ちょっと疑問が

 カードを届けに来たユリカ様達、かえでちゃん曰く「中盤まで出番がない」と言っていたけれど中盤どころか あそこしか出番がなかったのでは
 折角いちごちゃんが「みんなにも出てほしいが」と言っていたのに

 非メタ的に解釈するならドラマパートの後も しばらく続きがあった
 (間に合わないかも云々はユリカ様達の出番について言っていることとすれば辻褄が合う)

 メタ的に解釈するなら 2年目に いちごちゃんとステージやらドラマで共演してないせいってのがあるでしょう

 実際 ステージ描写は多分 1年目を見れてない子のために2年目の楽曲ばかりだったので

 そして チョコポップ探偵の回でユリカ様達3人は登場してましたが あれは あくまでオーディション。
 もしチョコポップ探偵他として登場したらばマリアちゃんやそらちゃんみたいな力業をもう3人ぶん追加することになります
 うーん ちょっと苦しい
 じゃあいっそのこと、って感じられたが故の展開なのかもしれません


 そんなこんなで劇中劇が終わると[輝きのエチュード]へ行くのですが

 星宮いちご、こういう際のスピーチが上手い

 テーマである「素敵な明日」に絡めたこと言ってましたね

 (先にSTARWAY見たせいで相対的に上手さの評価が下がってしまった部分があるが これはSTARWAYがヤバかっただけ 多分)

 何というか、基本的に「未来」って不安があるものなのに

 このお祭りが「素敵な明日」を引き込むトリガーになれる なんだか そう思えたのです

 ここからも良い雰囲気が展開されるのですが、ちょっといいですか?

 あかりちゃんって りんごさんがマスカレードなの知ってたんだっけ?

 少なくとも自分の記憶の中では そんな描写思い出せないのですが…

 でも あの場、三ノ輪ヒカリなど他のアイドルがいる中で堂々と[らいちくんがマスカレードに挟まれている]ことを言及したというわけで、
 「いちごちゃんと交友があると その事実を分かっていてもおかしくない」ということ…?


 では良い雰囲気の話に戻します。
 映画のメインビジュアルに あかりちゃんがいたこととか
 該当のシーン以前に ちょくちょく瀬名さんが映っていたのもあって Dreamy Clownの新規ドレスが来るだろうな、というのはみらいよちできた展開なのですが

 瀬名さんが「天羽先生が星宮さんのドレスを作るっていうから…」などと言って渡されたスリーピングオーロラコーデ

 いちごちゃんのリラフェアリーコーデもあって「妖精みたい」という共通項を見出される…
 それは さすがに みらいよちできなかった…!

 瀬名さんが天羽先生の元で修行していたという事実を上手く利用した展開です

 美月さんのシャインウィッチコーデも、その気になればフェアリーとして形容できるのかも…?
 魔法/魔法使いはマフォクシーのこともあってエスパーだけど 魔女が登場するのはfairy tale、おとぎ話だし

 あと シャインウィッチコーデをフェアリーと形容できないとすると
 スリーピングオーロラコーデの形容も こおり になりそうですし


 話が逸れましたが、そんな3人で行う楽曲、まさか[Let's アイカツ!]だとは想像してなくて… あんな豪勢なドレスで

 「豪勢なドレスでやる基本曲だからいいんじゃないか」って意見もあり、それは否定されるものではないのですが 少なくとも自分の肌には 合わなかったことは真実でした。
 美月さん そういうキャラじゃなさそうし

 先に いちごちゃんがソロで歌ってたとはいえ わざのアンコールが同じわざを繰り返させる効果のように 同じ曲をアンコールするかと思ってましたね
 (ステージ背景が違う時点で そうでないことは分かったが)

 少なくとも[輝きのエチュード]、美月さんは これが初見になるから無理があるわけですが ないこともないかなぁと感じてて

 というのも アイカツ!公式YouTubeチャンネルの[輝きのエチュード]のPV及びメインビジュアルがこの3人だったので

 (…ところで、メモリアルアンコールって もしかして このアンコールのシーン由来!?)

 そして気づいたのです。
 予告映像で使われていた楽曲は、はじめに[Let's アイカツ!]、おわりに[SHINING LINE*]だったのに
 劇中では はじめに[SHINING LINE*]、おわりに[Let's アイカツ!]と 逆になっていることを


 加えて 最後のステージは この3人でやるからこその意味があったわけです

 今でこそ美月→いちご→あかり と憧れのバトンを繋ぐ※構図はアイカツ!(無印)の1つ大きな軸みたいなものですが、
 その流れが1つ完璧に形成されたのが この「劇場版アイカツ!」なのかも、と思えるので

 ※他のアイドルは この構図に参加できないという言及も以前聞いたことあったが あくまで「憧れのSHINING LINE*」であり、
 他のアイドルで「誰かに憧れてアイドルになった」描写は少ないため 参加できないことに納得はいく

 インストロメンタルバージョンの[SHINING LINE*]が流れていましたし
 1話と同じスタジアムを使ったり 美月さんへの恋の歌と称したり やたらと美月さんの回想があったり

 また 劇中 あかりちゃんが
 「星宮先輩が神崎先輩に憧れる気持ち、分かる。
 私にとっては それが星宮先輩だから」といった言及してましたし


 ステージを終えると 美月さんのアイドルをやめる宣言は撤回されましたが、
 ここで美月さんの口から 言われてみれば確かに、と思うポイントである「チャンピオンとは 追いかけられる人は いるが 追いかける人がいない 孤独」みたいなことが語られまして…

 その孤独による感情が重荷になった故 いちごちゃんがアイカツランキング1位になったら引退しようと画策していた

 「譲るんじゃない あなたに 奪われたいの」という言葉の真意ですね

 でも いざ抜かれたら チャレンジャーの気持ちに戻れて 肩の荷が降りて やめることをやめれた
 やっぱり こうでなくっちゃ


 そしてラストシーン。
 ああいった おいわいの場で てをつなぐ、そして繋がりを感じるサークルになるの良いですよね…!
 「サークル」という言葉にエモフレーバーを乗せられます…!


 そして 先ほど言及した憧れのSHINING LINE*における最後尾である あかりちゃんに(バトンの隠喩と捉えられる)クリスタルマイクが渡されたわけですが

 そのクリスタルマイク、多分あかジェネで出てきましたよね…!?

 あとクリスタルマイクだけでなく こういったセリフ

 「おいで 時間かかってもいい
 よじ登っておいで
 わたし、てっぺんで待ってるから」

(個人的には あかジェネとかで何回も擦られる
あのシーン、やっと回収できた気持ちもある)

 これを経ると「私が見つけた最初の風」の回の回想とか

 オンパレ特別編最終回におけるノエルちゃんの「そして、あかりちゃんは いちごちゃんに追いついた!」に対しての
 「ううん、私が 追いついた時には もっと遠くへ 行っていた」っていう あかりちゃんのセリフが より深みを増します
 (深みを増すというか 劇場版アイカツ!を見てる前提で回想とかを入れてると捉えられるわけだが)

 劇場版アイカツ!の時は まだ あかジェネが始まって3ヶ月も経たない時期、
 まだ あかりちゃんが ひよっこだったからこそ 後の話で せいちょうしているのを強く感じられる節もありますね


 ところで、[輝きのエチュード]はアイカツ!のイリュージョンステージにしては珍しくマイクを使うから あの展開ができたのか

 マイクを上述の展開のギミックとして使いたいから[輝きのエチュード]がマイクを使うステージになったのか どっちなんでしょうね


 そして(サークルだけに)丸く収まったところでED。 

 いやまさかドット画風味とは
 EDの特有のイラストの延長線上なのかも?

 追加で驚かされるはEDメドレーであるということ、

 最初の方は「あ、劇場版アイカツプラネット!と同時上映のSTARWAYと同じ感じで[カレンダーガール]なんだ」と思ってましたが ふいうち喰らいましたね…!

 ポケモン映画の 毎年EDテーマが別枠で存在している感覚に慣れていましたが、

 そういえばアイカツ!の場合そういうのが難しいんですよね…
 テーマ楽曲なら絶対 劇中でステージがあるので…

 「みんなで賞をもらっちゃいまSHOW」は全体的にお祭りで盛り上がるものだから[Lovely Party Collection]でOK、
 「劇場版アイカツスターズ!」は[スタートライン!]が強い楽曲だったからOKなわけですが、
 「劇場版アイカツ!」の場合は初手で[SHINING LINE*]使っちゃったのでね

 だから工夫を施したわけです

 そして、ただ時系列順にいくのではなく[カレンダーガール]→[オリジナルスター☆ミ]→[ヒラリ/ヒトリ/キラリ]→[precious]

 [カレンダーガール]の初手適正、
 [ヒラリ/ヒトリ/キラリ]から[precious]に繋げると楽曲の世界観一致するよね、ってところが考えられてます

 しかも[precious]は美月さんがパクを当てている形になっている工夫点が

 [precious]ね…!
 みくるさんの誕生日が7月なこととか、
 そのプレシャスボールを思わせるタイトルとかで「映画」を感じさせる楽曲、

 そして 結果的にとはいえ 毎年必ず見なければならない映画がなくなったことが[precious]という言葉のニュアンスを増幅しているんですよね…!!

 そんな「映画」な楽曲、[precious]が映画館で聞ける この良さには泣きました…

 もちろん 先述した 映画館特有の極々稀にできる贅沢によるバフがかかっているのもあるでしょうが


 そんなEDの後にはルミナスが映し出され、3人で「アイカ―ツ!」の掛け声

 そういえばこれは あかジェネの内のお話だったのを再確認

 (追加で ひなきちゃんとスミレちゃん出番少なかったなぁということに気づいてしまった)

――――――――――――――

 いやぁ… 「アイカツ!が好きで良かった!!」と思えるようなプライスレスな経験ができました…!

 でも 逆に言えば 特に劇場版アイカツ!においては アイカツ!を見てないとエモさが分からないのでは?とも 思うなど

 1話完結のポケモン映画なら (極端すぎてあり得ない例を挙げますが、)もしも仮にアニメ本編を一切見てなかったとしても何とかなるのに対して
 アイカツ!の人物像を深く分かっていることが前提みたいなつくりになっているのでね

 劇中劇の要素とか憧れのSHINING LINE*の話とか

 まぁ STARWAYは もっと、[アイカツ!を追っかけてきた人]前提みたいな映画ですが

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