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アイカツ!178話の感想 的なもの
ヤッホゲータ! リユルン(@riyulun)です
さて今回は 先週火曜日にアイカツ!チャンネル内で配信されたアイカツ!178話(最終回)について ちょいとまとめる場がほしいということで このような記事を書き記そうと思います
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目次
・大空お天気パート、クイーンカップの日の連続4時起きキツくない…?
・特製のり弁パート、「目が離せなかった」というセリフよ
・最後を締めくくるステージに選ばれたのは
・あかり誕も兼ねたおいわい
・最終回演出へ
・チェックポイントの内容がアイカツ!の特徴を存分に
・プレイアブルのアイドルを全員喋らせてるキョダイダンエン演出
・急に運動会に
・あれ? ドリーミーレイクって…?
・瀬名さん…!
・何故美月さんのセリフで止まった?
・オノで伐採するの早くない?
・サラッと入れられる かえユリ
・あかりちゃん、先輩の先を越した…!?
・なみだめ展開かと予想してたけど
・走馬灯演出するよね〜 でも尺が…
・STARWAYに続く
・アイカツ!格言復活! でもアイコンが
大空お天気パート、クイーンカップの日の
連続4時起きキツくない…?
最終回でも[いつもの]大空お天気あるの良いなぁ… pic.twitter.com/5ZncJgWlBF
— リユルン (@riyulun) February 13, 2024
最終回だろうが いつもの流れがある、スキですねぇ…
そして このシーンにより スターライトクイーンカップDay3と その翌日に大空お天気があったということが断定できました
177話のラストで あかりちゃんだけ はやおきしたのは大空お天気に向かったからなのですね
時に、わたくしは大空お天気は(平日だけにしろ)毎日やるようなものではないと考えています。
というのも 以前の話で(色々な打ち合わせのために)午前4時起きであることが断定されましたが、
もし 毎日4時起きだとすると中学生(しかもアイドルやってる)には酷すぎます
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ということで週1、もしくは週2の収録と予想していたのですが、
連日で収録がされている事実により週2以上は確定となりました
ここまでを鑑みた個人的な結論として「おはよウォッチは特定の曜日の番組
もしくは毎日やっていたとしても 大空お天気は特定の曜日にしかやっていないのでは」という考察に辿り着きました
(これ感想記事だよね?)
特製のり弁パート、
「目が離せなかった」というセリフよ
そうだそうだ! いちごちゃんが「目が離せなかった」って言ってたよ!!
— リユルン (@riyulun) February 13, 2024
オーディションで初めて あかりちゃんに立ち会った時から「目が離せない光があった」って呼称してた要素をここでも回収してるよ!
確か この言及、この2例とは また別に もう1回か2回は言われてたような気がします
あかりちゃんの「アイドルの光」について ここぞという回で回収するのは 何というか、シリーズ構成の軸がよくできている証左の1つですよね…!
最後を締めくくるステージに選ばれたのは
[START DASH SENSATION]は前回やった+その前回はOPが無かった(→178話は普通にOPがあると予測できる)中 最後のステージ描写はルミナスとソレイユの[カレンダーガール]、
[SHINING LINE*]は いちごちゃんの鼻歌で、
[START DASH SENSATION]は最終回演出(後述)で使われたこともあって選ばれたのでしょう
(3年目最後の回の)[Lovely Party Collection]のように この回でしか見られない(オンパレは除く)6人バージョンという特別さもありました
あかり誕も兼ねたおいわい
あかり誕に合わせたのは 実はSTARWAYでネタバレされてた
特製のり弁+ソレイユルミナスの合同ライブ+コスモスと、3つもプレゼントを受け取ってるとこだけ見ると ちょっとあれな気がしなくもないですが、
誕も合わせることで その違和感を薄くしている意味もあるのかも?
そして この項の(個人的)メインは いちごちゃんの「私達は もう先輩後輩じゃなくて ライバルだよね」というセリフだったり
これはアイカツスターズ!69話『広げよう、アイカツ!の「WA」!』にて あかりちゃんがスピーチの時に語っていたことでした。
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これ リアタイから時間経って気づいたんですよね
あかりちゃん「憧れのアイドルがいます。でも今はライバルです」
— リユルン (@riyulun) December 26, 2023
恐らくアイカツ!無印が終わった後の時空から来てるから 何というかBGMも相まってジーンとくるというか…!
ダブル平川さんの描写が やたらコミカルだったとは思えない
最初に あかりちゃんが「もう先輩は憧れじゃなくて…」って説明しようとしたところでローラが四葉をはっけん!
— リユルン (@riyulun) December 28, 2023
最後にスピーチで深く演出するためのさきおくり展開だよ…!!
これはアイカツ!178話というよりスターズ!69話の話題っぽいのですが
スタッフがアイカツ!オタクだなぁってことが伝わってくるんですよね…!
そして このセリフの影響がED以降にも(後述)
最終回演出へ
話の途中で楽曲が流れ、そのままEDへと向かう演出こと最終回演出(あくまでも わたくしの造語)、
[START DASH SENSATION]に乗せて行われました
追いかけっこのフェイズを全て[START DASH SENSATION]をBGMにしたかっのでしょうね
・チェックポイントの内容がアイカツ!の特徴を存分に、
トランポリンで壁を飛び越えたりと これまで培ってきたアイカツ!の味を これでもかと混ぜ込むギミックにより最終話特有のガリョウテンセイに仕上がる節がありますね
(1つ1つの言及は後述)
オノで木を切ったり トランポリンで障害物を乗り越えたり 最後にはやっぱり崖登ったり
— リユルン (@riyulun) February 13, 2024
アイカツ!らしい終わり方だと思う
・プレイアブルのアイドルを
全員喋らせてるキョダイダンエン演出
これまでの登場人物(アニメによっては人だけでないが)が大集合する展開のことを わたくしはキョ ダイダンエン演出と呼ぶことにしました。
で、そのキョダイダンエン演出としてDCDでプレイアブル※であったアイドル全員が喋ってるのですが 最終回演出の追いかけっこの間に全員分収めてるんですよね…!!
※アイカツ!第8話「地下の太陽」にてステージを披露した三ノ輪ヒカリはいなかったが、彼女がプレイアブルだったかは知らない
音城ノエルもプレイアブルだが それはオンパレになってからの話。
また のり弁のパートで喋ってはいる
ののリサのセリフは 厳密に言えば[START DASH SENSATION]が流れる前、スタンバイの際だが
なお このキョダイダンエン演出において、あれだけの数のアイドルが追いかけっこに付き合ってくれるというのも それぞれの忙しさを考えるとリアリティが薄いですが、
思えばアイカツ!24話「エンジョイ♪オフタイム」、75話「アゲイン♪オフタイム」、126話「ぽっかぽか♪オフタイム」は全て3月末のお話、
とどのつまり3月末は学園のアイドルにとってオフをもらいやすい時期だと推理できるのですよね
偶然か ここまで みらいよちして この傾向を作ったのか、いずれにせよ理由付けができてるのです…!
・急に運動会に
四ツ葉さんのドーナツも確かに あかジェネおなじみの要素でした。
しかし そのままではギミックにできない、ということで まさかのパン食い競争方式
いやぁ…これ本当に「なんで急に運動会になったの?」って声出ましたね
最終回らしくはない描写ですが、ユーモアには溢れています。
最後だからって物悲しい雰囲気で溢れさすのは、アイカツ!らしくないですもんね
感動は生むが寂しさは生まない https://t.co/5R82Bj1mqO
— リユルン (@riyulun) February 16, 2024
そして これは仮説なのですが
もしかして:
— リユルン (@riyulun) February 16, 2024
こういう演出で 最もエモーショナルさに訴えかけるであろう2番、「キミが 見つけた 最初の 風を…」が始まったタイミングで スターライト学園またユウちゃんのコメントを映すために学園のギミックを3番手にした!?
・あれ? ドリーミーレイクって…
4つ目のチェックポイントはドリーミーレイクでのボート漕ぎ。
これは 確かにオフの会で「アイ!カツ!」の掛け声の下 漕いでたものの、
言うほどおなじみのギミックではないような気もしますが それ以上の疑問点が。
ドリーミーレイク、今までは電車で移動してたくない?
ドリーミーレイクの最寄り駅は学園の最寄り駅から1つ隣で 全然走れる距離だった、という解釈もできなくもないですが…
で、この疑問点の わたくしなりの解釈ですが 2人が全く汗かいてないしバテてる様子も見せない※ことがヒントとなりました
※別に今回に限ったことではないが
そして導き出した説が
ギミックのあるチェックポイントに向かう際には車で移動しているのでは?
(その隙に汗吹いたり水分補給してるのでは?)というものです
前述の通り、追いかけっこの様子は[START DASH SENSATION]の フル尺に収めるというディレクションでした
恐らく5分以下しかない尺の中でキョダイダンエン演出をやって、ギミックを多く出して…ってやってると 汗を拭く描写とか色々な説明をする尺がないのです
ということでアイカツもとい割愛するしかなかったのでは?
・瀬名さん…!
瀬名さん、あかりちゃんに対して「諦めが悪い」って述べてたけど
— リユルン (@riyulun) February 13, 2024
これ あかりママが 言ってた表現なんだよね…! https://t.co/mqYwyPLbFI
・何故美月さんのセリフで止まった?
WMがいるチェックポイントでは美月さんから「大空―! 必ずいちごを捕まえなさい!!」というセリフが飛びました。
しかし この際 あかりちゃん、1度止まってしまったのです。追いかけっこの最中なのに
このシーンは だいぶ前、誰かの記事に
「自分は 誰かを捕まえる(→誰かを目標として追いつく)ようなことがなかったけど 大空あかりは違う。その現状を叶えてほしい」といった考察がされていたのを見たことがあります。
5割くらいの確率で ありそうだと感じました。
やっぱり 走りながら返事する選択肢も取れた中 わざわざ止まったのが意味深なので
ただ 少なくとも(チェックポイントごとに車で移動した考察ができるとはいえ)あれだけの距離を走ったことにより 深いことを考えられなさそうなので
あかりちゃん自身が美月さんの想いを察した というよりは「あかりちゃんをストップさせることで美月さんのセリフを印象付けたかった」というメタ的表現だと感じます
また 美月さんは「頑張れ」などではなく 唯一上記のようなメッセージを残していたため ただ丁寧に返しただけとも考えられます
(あかりちゃん的には丁寧に返しただけ、メタ的には美月さんのセリフを印象つけたかった という説も全然アリ)
・オノで伐採するの早くない?
オノまで登場して また笑った
しかし [ポケモンをレンジャー(ソフト)]でのオリブジャングルにて行うことになる ヘラクロスのターゲットクリアの要領で道を作り出したギミックは感動しましたね…!!
ただ それはそれとして今までの伐採と比べると異常なまでに早いのです。
一瞬で終わりました
これもまた 5分以下の尺に追いかけっこを収めるためのアイカツもとい割愛したのでしょう。
・サラッと入れられる かえユリ
最後は やっぱりロッククライム
地上からは様子を窺えないということで このシーンで かえユリが選ばれたのはパラシュートを持参しているが故。
そして その会話が普通に「2人にしか出せない掛け合い」なのがいいですよね…!!
最終回でも見せてくれました…!
・あかりちゃん、先輩の先を越した…!?
追いかけっこの結果は最後の最後に あかりちゃんが先を越した結果に。
いちごちゃんの方が約1年半早くアイカツを始めているため リアリティを考えるとパソ君の分析通りです。
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そのまま いちごちゃんが勝つと
その後の展開に困るのですけどね)
その点を納得させるために ゴール地点を行き止まりと設定し、もう逃げ場がないから「捕まえた」という表現に合わせてもよかったのでは…?
と感じないこともないですね
いやぁ… でもそれだと「スタミナが持った」感じは出ても「勝負に勝った」感じは出ないような…
コホン、この あかりちゃんが勝ったことの解釈ですが、わたくしは以下の2つの理由があると考えます
①いちごちゃんが「わたしを 捕まえて」と言った手前 最初にブーストをかけた結果 後の じきゅうりょくが足りなくなった
②追い越されるより追い抜こうとする方が内なる力を刺激する
特に①は じめんタイプな あかりちゃんにぴったりな じきゅうりょく を尊重する解釈なので好みですね
「時間かかってもいい よじ登っておいで」
話が逸れますが、今の主人公が昔の主人公を追い越す画を認めたくない勢もいるでしょう
これは 視聴者にとっては 昔の主人公の軌跡を知っており、感情も入っているためです。
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フレンズ!1年目ではピュアパレットがラブミーティアを追い抜きましたが、
もしラブミーティアが主役のシーズンが予め あったとしたら(視聴者は)純粋にピュアパレットを応援できたでしょうか…?
なみだめ展開かと予想してたけど
はい、178話ぶん、約3年半の集大成なわけですから なみだめを誘われそうな気はしていましたが、
上記の追いかけっこのシーンにて これでもかとアイカツ!要素を混ぜ込んだ結果「面白い」って感想が勝ってたんですよね、初見時
きんちょうかんのあるフェイズは前回までで終わり、
— リユルン (@riyulun) February 13, 2024
最終回だろうが いつものように体を動かす が特別感がある
スターズ!でもやってた演出
しかし そもそも別に最終回だからと言ってなみだめ展開しなきゃいけないわけじゃないですもんね
最終回っぽい展開こそやられ、演出で なみだめ誘われなかったと言われたら全然ウソになりますが、
別にアイカツ!(無印)の放送が最終回を迎えただけで彼女達のアイカツ自体は まだまだ続いていく
ということを表現したかったのもあって こういう面白さも混ぜた展開になったのでは ないでしょうか
「私達のアツいアイドル活動! アイカツ! 始まります!」で〆てますもんね
走馬灯演出するよね〜 でも尺が…
ほらね 走馬灯演出!
— リユルン (@riyulun) February 13, 2024
でも あまりに それに使える時間が少なくて1年ぶんが3〜4秒ぐらいしかなかったな… pic.twitter.com/c7Oju1AG0j
STARWAYに続く
EDが終わっての追加カットでは 映画の画質でコスモスがステージに のぼっているではありませんか…!
こんなカットで終わることで 彼女達のアイカツは終わらないことを強調しているのですよね…!!
何か最後だけ画が劇場版っぽいなとサムネの時点で思ってたけど
— リユルン (@riyulun) February 13, 2024
ED終わってからの画が全部劇場版っぽくない…!?
もしかして当時は「この後の物語は いつか映画でやる」って夢想してたの…!!?https://t.co/i8WI3OAX8Q
そして実際 STARWAYという「続き」が作られた。
第一報を受けた時のアイカツ!リアタイ勢はギガインパクトを受けたことでしょうね…
よく考えたらSTARWAY、これを前座にしてたのヤバいな… https://t.co/zsfKc3Ihy2
— リユルン (@riyulun) February 13, 2024
いやぁ…STARWAYも含む この展開で[星空のフロア] [コスモスサーチ]が よりエモーショナルに聞こえるようになったのは間違いありません
アイカツ!格言復活! でもアイコンが
顔がびろ~んとしてるの なぜ?
— リユルン (@riyulun) February 16, 2024
102話のこと考えると わざわざ書き直したことが伺える
仮に劇場版風味にしたとして劇場版風味に変える必要があったのか?
何なら 元々と比べたら 結構 かわいくなくなってるし… pic.twitter.com/eHHwDu6lEL
そして このCパートにおいて お互いを呼び捨てに。
[星空のフロア]のPVの一幕の伏線ですね
「あかり誕も兼ねたおいわい」の項で話した「私達は もう先輩後輩じゃなくてライバルだよね」というセリフの流れを汲んだところもあるでしょうが、
アイカツ!界においては、ユニット内の相手は呼び捨てであることが多いように思えます、
呼び捨てにすることでフラットに接せられるようにも感じるのですよ
例えば いちごちゃんなんかは 他のアイドルを基本 ちゃん付けで呼ぶのに ソレイユメンバーは呼び捨てですものね
(まぁ 正直 呼び捨てで呼び合うための言及が もう少し欲しいとも思いましたが…
アイカツフレンズ!31話『伝説の101番勝負!』の終盤に みおちゃんが「みおって呼んで」と言ったように)
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5800文字以上も書き記しちゃって、[ちょいと]まとめる場がほしい とは何だったのか
ここまで 書きたくなっちゃうのは 流れる石と書いて流石アイカツ!…
いやぁ 本当に…ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました