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[チュチュ・バレリーナ]のストーリー性について


 ヤッホゲータ! リユルン(@riyulun)です

 今回は アイカツ!3年目後半のEDテーマである[チュチュ・バレリーナ]に対しての解釈をまとめていく記事となります

 この楽曲、エレキフィールドと ひこうタイプ、そして あくまのキッスの要素を混ぜ込んでいることをはっけん!した時にはアマルルガみたいな声出て感動したのですが、

 その感動を共有できたらと感じます。


 さて、[チュチュ・バレリーナ]は ねむることの大事さを説く歌詞になっているのが特徴ですが

 この楽曲には(恐らく1人の)バレリーナと あくまのキッスをする もう1人で物語っています。

 この もう1人は概念やナレーションみたいなポジション(実際にはいない)と捉えても おかしくありません

 というわけで早速の歌詞を確認していきます
 (この記事で扱うのは1番のみ)

 「つま先で立って 星に手を伸ばした1日」

 ここの部分ではバレリーナがアイカツ!あるあるの演出の星に手を伸ばすことで高みを目指すことを表現されています


 「翼の毛布にくるまれて さぁ足を休めて」

 ここの部分は もう1人がバレリーナに対して注意を促している歌詞と捉えられます


 「疲れているのなんて 感じない 幸せで
 瞳は 花のように 閉じずに 咲いている

 「眠らなきゃ それなのに 何か夢ばかり冴えて そうね胸が躍るの」

 ここがエレキフィールドポイント

 当時はメイカー系特性が存在しなかったので フィールド系は弱かった→注目されていなかったわけなのに
 そんなフィールドの要素をちゃんと取り入れたのは さすがアイカツ!と言わざるを得ません

 Dancing Divaの黒沢凛の別名は「踊るイナズマ」であり、
 見事に[チュチュ・バレリーナ]と兼ねあっているのですよね…!!

 やるきに満ち溢れすぎて疲れを感じず、ねむることすら考えられないようなシチュエーションです、

 ここまでとは言わずとも こんな感覚を抱いたことがある人は多いのではないでしょうか


 「明日への幕が開く(カーテン) 夜が開けるもうすぐ(時計塔)」

 ここで バレリーナは 次の日の朝という とんでもないほどの時間、練習を重ねていることが分かります

 実際 寝ないのは健康に 悪影響を及ぼすので絶対に寝なければいけません。

 ということで そんなバレリーナを寝かせてあげたのが最後の歌詞

 「頑張るための休息 それもひとつの準備 すごく大切なこと
 頬にそっとキスする おやすみ チュチュ・バレリーナ」

 「おやすみ」を伝えるのにキスをする→
 キスすることで寝かせる→あくまのキッスをされた と考えられますよね

 もちろん エレキフィールド状態では眠れませんが、2つの解釈ができます

 ①次の日の朝まで時間が経っている→エレキフィールドが切れた

 ②寝ることが大切だと教えられたことで (バレリーナが)ようやっと ひこうタイプを得た

 アイカツ!シリーズにおいて ひこうタイプと言うのは(というか ひこうタイプワード全般が)[高みへ のぼれたこと] [未熟ではなくなったこと]を表現されやすいです

 

 つまり、ここでバレリーナは「頑張るための休息 それもひとつの準備」だと気づけて エレキフィールドの影響を受けなくなった→
 ひこうタイプを得られた→
 ステップアップができた
という構図が出来上がるのですよね…!!


――――――――

 [チュチュ・バレリーナ]というタイトルを初めて聞いた時は まさか こんなクール系だとは思いませんでしたが、

 (この楽曲の)テーマである ねむりにさせる方法として あくまのキッスを採用し、
 その あくまのキッスをタイトルに取り入れたのだと考えると点と点が結びつきますね…!!

 アイカツ!は こういったところがホントに素晴らしいのですよ、

 といったところで今回は とりあえず ここまで

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