東京の空の下で
私は今、東京にいる。
まあ、どこにいたって、
空は繋がっているので
同じ空の下には変わらない。
名古屋の下町だろうが、東京のコンクリートジャングルだろうが、アマゾンの奥地だろうが、内戦中の国だろうが、
空は同じ。
変わらない。
今回は、社歌のプレレコーディング。
メインメロディーとコーラスを録音する。
ボーカルを社員さん有志のみならず、顧問弁護士の先生まで参加いただいた。(先生ノリノリ)
音楽制作と音楽学校の両方やっているため、
制作からボーカルレッスンまで、オールインワンで、小回りの利くサポートが出来るのがうちの強みだ。
この日まで皆さんは社業の傍ら、うちの学校の有能かつ最強のボーカル講師、みっちゃん先生と、東京名古屋間でオンラインレッスンを重ねてきた。
ただオンラインだと、どうしてもレイテンシーの遅れで、リズムが合っているのかがわからない。
今回はレコーディング体験を兼ねた、初めてのリアル対面レッスンとなり、リズム強化のトレーニングに挑戦していただいた。
何のためのリズムトレーニングか。
リズムを強調した楽曲だからだ。
さすが、海外を相手にしているクレバーな集団、飲み込みが早い。
私の意図をちゃんと理解してくれる。
これは企業ブランディングの案件で、価値創造プロデューサー、殿木Pチームの音楽部門として動いている。
殿木Pが、これからどんなエンタメマジックを仕掛けるのか、今からワクワクしている。
ビートは、建物でいう土台、
身体でいうなら心臓である。
心臓は自律神経で動いているため、自分の身体ながら自分で止められる人は居ない。
そんな、自分の自由にならない《臓器の集合体》の私達は、今日のご飯のメニューから、学校や職業など、自分で決められる自由がある(日本では)
どこに行ったっていい。
選択する自由がある。
学ぶ権利とチャンスがある。
自分次第でいくらでも変えられるのだ。
この、
《決まっていること》と
《自由に決めて良いこと》
が同時進行するのが音楽だ。
そう、人生と似ている。
生まれた瞬間から同時に死が決まる。
つまり、
生まれなければ、死は訪れない。
死なない生命は無いのだ(今のところ)
まるで、光と影の対のようなもの。
生きているその間の人生は、自由に選択できたり、喜んだり悲しんだり、好きだキライだ、くっついたり離れたり、泣いたり笑ったり、嫉妬したり、傷ついたり傷つけたり、
まあ、一喜一憂、悲喜こもごもだが。。。
音楽を楽しむように人生を楽しみ、
人生の奥深さを、リアルに美しく音楽に表せたらいいよね。
私達は、永いのか短いのかわからない、
100年も無い人生という音楽を、
自由に奏でて良いのだ。
どうせなら、優雅に美しく、
喜びに溢れた旋律を紡ぎ、
無心に奏でたい。
誰かと比べることなく、
何かに許しを乞うこともなく、
自分だけの花を咲かすように、
全世界に、
いや、
全宇宙に
自分だけの音楽を響かせたい。
東京のビルの隙間に覗く細い空を見上げて、
そんなことをふと思ってみた。
空は今日も変わらない。
地上で戦争が起きようが、
見えないウイルスに振り回されようが、
空はな〜んにも
変わらないんだよな。
変わるものと変わらないものの同時進行。
あぁ、
考えてみりゃ、地球が、
宇宙自体がそうだった…
要らん情報だけど、
実は、私は東京生まれである。
今池ではない。
■社歌制作、企業CM、プロモーション
https://m.facebook.com/northelements2021/
■殿木Pの会社
株式会社ノースエレメンツ
https://www.north-e.net/about/
■音楽のヨロズ屋リユカ情報
リユカの音楽学校
https://riyukamij.net/
アーティストRiYuKa
https://riyuka-official.com/
■YouTube
RiYuKaオリジナル作品
https://youtu.be/OBvTRAL_13c
社歌・イメージソング作品
https://youtu.be/Gl0G7Upil9k