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モラハラは情緒不安定

モラルハラスメントをする人は常に情緒不安定。

誰にでも機嫌のいい時や悪い時があるものだけど、
その差が激しすぎる。

笑って話していたかと思うと、急に怒り出したり、
逆にブチキレて怒鳴り散らしていたかと思えば急に穏やかになったり。

そのタイミングも見極めることが困難なうえに、
その地雷があるのかわからないのもやっかいなところ。
昨日はセーフだった地雷が今日になって爆発してしまうことも。

情緒の浮き沈みが激しく、周りの人間はついていけない。


ある日の出来事。
義両親と私たち家族で外食するため、家を出るときのこと。

夫以外全員車に乗り込んで数分経っても
夫は来る気配がない。

義両親がイライラし始めたので、
仕方なく私が夫を呼びに行ったところ、
パジャマ姿で自室でネットをしていました。

「え?何してるの?みんなもう車に乗ってるよ」と声をかけたところ、

「呼びにこないお前が悪いんだろっっ!!」と怒鳴られました。
出掛ける時間は伝えてあったのに。

夫が怒ってますオーラ全開で運転をする。
そこで何気なく義母が発した一言が気に入らなかったらしく、
モラハラ夫がブチキレた。
運転は荒くなり、モラハラ夫が大声でまくしたてる。
怒鳴りまくっているモラハラ夫以外は全員無言の密室という地獄絵図。

私は怖くてしゃべれないというより、
「また始まった」と無視をしていた。

子供たちもモラハラ夫の怒鳴り声には慣れている。
モラハラ夫は家の中では
常に眉間にしわを寄せて怒鳴り散らしているからだ。

そしてモラハラ夫の暴走運転でお店に到着。

お店に入ると急に穏やかになる夫。

私たちが話していることに笑ったり相槌を打ったりしていた。
子供と私は無視していたが、
モラハラ夫本人は私たちの話に参加しているつもりになっていた。

なんのきっかけもなかったのに急に人が変わったように
笑ったりしている。

あれ?二重人格かな?

子供たちは「さっきまであんなにキレてたのに
何で急に機嫌よくなったの?」
「あいつの情緒ヤバくない?」と陰口を言っていた。

そりゃそうだ。

大声で怒鳴り散らして脅し、
自分の思い通りにさせようという魂胆なのだろうけれど、
私や子供たちには通じない。

通じるのはモラハラ夫の両親だけ。

モラハラ夫は車の中や、家の中など、
密室でしか正体をあらわさない。

夫の両親はモラハラ夫に怯えているのかと思うほど、何も言わない。
ただ一言、「時間は守るように」と教えればいいだけの話ではないのか?

モラハラ夫を育てたのは私ではない。
まぎれもなくモラハラ夫の両親だ。
なぜ、自分の子供に教えることができないのだろう?

夫の両親はモラハラ夫がブチギレたときも、
注意やたしなめることもせず、
モラハラ夫の機嫌がなおるまで
ただ黙って時間が経つのを待つ。

しかし、子供たちがモラハラ夫に少しでも逆うと、
子供たちをこれでもかと、叱りつける。

「父親にその態度は何なの!?」と。

いやいや、孫に対して殴る蹴るしながら
「出ていけ!」「死ね!」とか怒鳴り散らしている
息子を目の前にして、息子を怒らずになぜ孫を怒る?

モラハラ夫が理不尽に怒る

私や子供たちがモラハラ夫に反論する

夫の両親がモラハラ夫の味方に付く

モラハラ夫のちっぽけな自尊心が満たされる

しばらくは静か

何かのきっかけで最初に戻る

モラハラ無限ループ完成。

興味があるのは幼少期にどのように育てたら
日本語の通じない日本人が出来上がるのかということ。

もし、相手の言葉の意図が理解できないときがあっても
理解しようという気持ちがあるのとないのとは大きな違いだと思う。


noteでは素敵なご夫婦のエピソードがたくさんある。
そんな家族愛にあふれた漫画や文章を見ると、とってもほっこりする。

ちゃんとコミュニケーションがとれていて、
日本語が通じてるところがすごい。

ひそかにフォローさせてもらってます。

私にとっては夫婦でコミュニケーションできるというのは
未知の世界なので、とっても羨ましい。

私にはそんな素敵な漫画は描けそうにありません。


最後まで読んでくれてありがとう! もし嫌な気持ちがどんよりと残ってしまったら、 ごめんなさい。 でもまた来てね!