やった〜!何となくデザインしてる人が見るべき本リスト出来た〜!(初級編)
事業会社でデザイナーをしています、リヨタさんです。
GWが終わり辛い気持ちになっている皆さん、初めまして。
突然ですが、皆さんは何となくデザインしてることありませんか?
何も考えずボーッと始めて、いきなり細部を凝ったりしだして気づいたら時間がめっちゃ経ってたり…。あれ、良くないですよね。
僕は昔めっちゃありました。ていうか今もあります(血涙)
今回は何となくデザインすることを無くすのに役立った、今も事ある毎に読み返しているおすすめ本を簡単に紹介したいと思います。
The Elements of User Experience ~5段階モデルで考えるUX
UXデザインの5段階モデルについて基本から学ぶことができます。
目に見えているものだけがデザインでないのは分かりますが、じゃあ自分が今何をデザインしていて何が必要で何が足りないのか、情報設計ってどうしたら良いのかなって時に読み返すと効きます。
いきなりワイヤー書いてって言われた時にビビって読み始めたら、すごく分かりやすかったのでおすすめです。
デザインリサーチの教科書
デザインリサーチの概要や手順、分析、運用と一連の流れを学ぶことができます。課題解決にはまず仮説が必要で、それにはリサーチが必要でってのは分かるけど、リサーチとか分析ってどうすれば良いんだろうという時に役立つ本です。
特に分析の項にある、課題解決へのアプローチ、How Might Weの作り方はとても参考になりました。施策のアイディア出し、デザインの具体案にブレがなくなると思います。
オブジェクト指向UIデザイン──使いやすいソフトウェアの原理
OOUIについて学べる本です。ユースケースからUIにどう落とし込むかが分かりやすく説明されています。
何か新しい機能を追加したりサイトを改修する際、そもそもユーザーは何を目当てにしてるんだっけ?と考える癖がつくようになり、デザインの優先順位がつけられるようになったと思います。普段見てるアプリやサイトの見方も変わりますね。後半はワークアウトが多く実践的です(が、まだ全部やってません。すみません。)
なるほどデザイン
仮説立てや情報設計もデザイナーの大事な仕事だと思いますが、やはり表層デザインの楽しさも醍醐味の一つだと思います。
何となくではなく楽しくデザインしたいですよね。
デザイン=楽しいということを思い出させてくれる素敵な本です。
いつ読んでも新たな発見があり何より読んでても楽しいですね。
まとめ
以上になります。
今回紹介した本は、主に新卒の方など主にジュニアクラスのデザイナーに向けて、長く使える教科書のような本を選んだつもりです。
もちろん一度読んだだけでは何となくデザインすることは中々矯正できないと思いますが、何回も読み直し実践を通すことでより鍛えられていくはずです。自分も勉強中の身なので上記の本を読みつつレベルアップしていきたいと思います。
他にもこれがオススメだよって本がありましたらぜひコメントで教えてくださいね。特になかったら好きな動物でも書いといてください。
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!