人間性って 【エッセイ】
人間性とは何か
そんなことを考えている人がいた。
そして僕にその人は人間性とは何かと聞いてきた。
その人が何故そんなことを考えているのかということの顛末を話すと、
なんとまあ普通でごくごくありふれた
上司に言われたから人間性がどうだかこうだか
という理由であった。
僕がその話を聞いて初っ端思ったことは
人間性という分かりづらい言葉で人を評価するなんてたいした人間性が終わりですね。
そんなことだった。
さて教科書的な具体的にいうならばネットで拾ってきた。
人間性とは
思いやりや気遣いの気持ち、愛情など、人間が生まれつき備えている内面的な本性
とのことらしい
えらく性善説に傾いた言葉であると思うが
僕は人間が思いやりや気遣いの気持ちや愛情などを保持するには限度額があると考えているタイプの人間だ。
つまり無限に人を思いやり、気遣い、愛を持つことなど不可能である。
そしてその限度があるものを
言い方は悪いがたかが仕事に使うなどもっというならば使わせるなど愚かさの極みである。
仕事に人間性など必要だろうか?
機械性こそ必要とされるべきだと思うことが多い
仕事って誰かにとってやりたくないことを肩代わりしてるにすぎない
やりたくないことをやるのには人間性なんてないほうがいい
人間の良さとは
良い面と悪い面が内在していることにあると思う
だから僕は人間が面白いと思うし人間を好きだなと思えるのだろう
このどうしようもなく良いも悪いも言われない世界で発信したことが評価されるそんなありふれているが奇跡的なことがらを僕は最上に嬉しいと思うのです。
だから悪いことがあって欲しいと
そんな馬鹿げたことを思っているのです。
蛇足
人間性は仕事において最も最後に重要視されることがらである。
それ以前のルールを決めることやルールを守らせること
そして自分が言ったことを行う
言行一致であること
何かを言うこと、つまりリーダー的であること
甘えないこと、もしくは甘えてもいいことがら、人を作ること
そういったことが大事である
人間性が大事なことはほとんどない
人間性が良く見えたとしたら
それはルールに従っているからいいのである。
思いやりや愛情があったとしてもルールを守らなければ仕事という集団の中では価値がない行いである。
ルールこそが大事であると思い
ルールとは明瞭であり誰の目から見ても差異がなく受け止められることが好ましい
つまり何が言いたいかというと
人間性とは?
となるものを重視するのは愚か者の行いである
そのことを重ねていいたい。
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