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『GrandTheftHamlet』に向けた『ハムレット』カス概略

はじめに

これは『グランド・セフト・オート』を使って『ハムレット』を演るっていう、なにそれ??なドキュメンタリー映画、『Grand Theft Hamlet』の某所での配信開始に先駆けて、『ハムレット』を糞雑に流し読んでまとめた物です。

古典とかマジでどうでもいい。固い詩的な表現とか読んでられん。でも、筋と流れだけ軽く知っておきたいという、我らのような低い知能指数の持ち主に向けたメモになります。

これできっと何となく演ってることが読み取れるはず!読み取れるんだよな?グランド・セフト・オート。

全五章。高いアイキューの人は帰って。


一章

1-1

かつてのデンマークの王が幽霊となって見張りたちに目撃される城壁の上。どうも怒ってるけど、話しかけたら消える。

最近当国(デンマーク)が物々しいらしく、元を辿るとノルウェー王と、さっきの幽霊(ハムレット王)が一騎打ちして、ハムレット王が領地を獲得したという経緯があって、その領地を現在ノルウェー王の息子(フォーティンブラス)が狙って国境付近を脅かしてる…という時流。

そんなこと言ってたらまた幽霊が出てきた。行く手遮ったる!ぶん殴ったる!と見張り一行で「なんか言え」と詰めるけど手応えが無い。雄鶏が鳴いて消えちゃった。ただその瞬間、なにか話そうとしたような?

若いハムレット(ハムレット王の息子、主人公)に皆で話を通しとこう。で、開幕終わり。

1-2

クローディアス(現デンマーク王)が前王の死を悲しみつつ国勢の報告。ノルウェー王に「お前の息子の動きをどうにかしろ」と親書を派遣したよ〜とか。

ハムレットくん(主人公)はそんな中で浮かない顔をしてるようで、母のガートルードに窘められている。どうも父ハムレットの死を引きずってるらしい。

関係性としては、死んだ父の代わりに父弟(クローディアス)が母ちゃんと結婚して、奴は義父っぽい。

クローディアス「ずっと悲しむのは神にも不敬。余を父と思ってくれ…」

こいつクセェなあ…母ちゃんがそうしてくれというなら父と認めるハムレット。

1人その場に残ったハムレットの嘆き。
これ実はまだ父の死から2ヶ月も経ってないレベルの速さで叔父(クローディアス)と再婚してるらしい。母のその変わり身がマジで嫌のようで、神がそれを罪と定めてなかったら自殺するわこんなんと苦しんでる。

そこに例の見張りたちが来たよ。
その中でもホレイシオくんとは旧知の友達っぽくて、割と気安い。そんで彼も今回の、前王の葬儀という建前の母の結婚式を「どうなん」と思ってる。

で、幽霊の報告。見張り3人組とハムレット。この4人だけの秘密にすることに。怒ってるよりも悲しんでる印象を受けたと言うのがホレイシオくんの談。どうしても王の幽霊と話したいハムレット。

ハムレット「今夜、私も見張りに立ってみるよ」

1-3

場面変わって、前回、↑書いてないけど王に里帰りをお願いしてたレアティーズくんとその妹オフィーリアの会話。

オフィーリアはどうもハムレットに愛されてるっぽいけど、兄は「身分違いだよ。国の総意がいるよ」という少々の警告スタンス。

パパのポローニアスもやって来て、「そりゃ一時の若さ故のヤツよ。誓いを信じるな」というスタンス。パパはもうハムレットとの接触自体禁止するらしい。

オフィーリアはこれら警告を了承。

1-4

例の見張りパート。

現王たちのどんちゃん騒ぎが聴こえるのを嘆いてる中で、幽霊出現。
話しかけるハムレット…何やら幽霊が手招きしてる。見張りたちは「いや…危ないって行くな行くな」と静止ムード。

しかし運命を感じているハムレットは幽霊に導かれるまま行っちゃった。

ホレイシオ他も「ご指示に従うべきではないな」と追いかけることに。

デンマーク国は何かが腐っている…。

1-5

城壁上の通路でハムレットと幽霊。

ついに口を開く霊体「今から語る卑劣な殺人の告白を聴けば、お前は復讐に駆られることになる」

まあ案の定、今まさに王冠をかぶっているクローディアス…幽霊の弟こそが殺人者。前王は寝てる間に蛇に噛まれて死んだことになってるが、実際は寝てる耳に毒を流し込まれて死んだらしい。

「忘却のレサ河の土手にさえ根を張る鈍感な雑草よりも鈍いということになろう」すこ

父の復讐を決意するハムレット。

追いつくホレイシオには「何を言われたか話すのはもう少し待ちたい。ただこれから自分がどんな道化になろうと、今夜のことを話すな」と誓いを立てさせる。地下から王幽霊がずっと「誓え」コールしてるのうるさくて草。

一章おわり


ニ章

2-1

オフィーリアのパパ(ポローニアス)が、送り出した息子レアティーズを探る探偵(レナルドゥ)を派遣している。素行を調査させるらしい。なんで?

探偵が去ったとこにオフィーリアが震えてやって来る。無言でボロボロの様子のハムレットが彼女を確かめるようにした後に去ったとか。そりゃ怖い。

パパ曰く、最近お前に渡させた別れの手紙で恋に狂ったんだとのことで、偽王に報告しようという流れへ。

2-2-1

ハムレットの異変を察知している偽王クローディアス。王の死以外に原因があると既に考えているようで、ハムレットの…まぁ一応古い友達ギルデンスターン、ローゼンクランツを呼び出した。スパイ的にハムレットの異変の真相を探れよということらしい。

そこにオフィーリアパパ(ポローニアス)が「ハムレット狂った原因分かったわ」とやって来た。でもとりあえず最後に話すわ。スパイ派遣の方を先に進めてや。

前章でノルウェーに派遣してた親書の返事がついでに到来。
デンマークへの戦争準備ではなく、老ノルウェー王への戦争準備だったことが判明した旨、もうやらないと誓わせた旨、こっちの領地の通過要望の旨が来た。後で返事考えるわ。

で、ポローニアスの談。ズバリ!恋に狂ってるよ。そう…かな…?今度オフィーリア設置して盗み聞きしましょう。

ポロニア「ハムレット来たね。ちょっと話してくるよ」

2-2-2

実際完全に支離滅裂なハムレット。
オフィーリアの事だけはちょっと正気。ポロニアをからかってるようにも見える。

次いでローゼンクランツ、ギルデンスターンが来る。ここは正気らしいハムレット、「なんで来たのか、正直に言え」

正直に偽王たちに呼ばれた旨を伝える2人。「人間が嫌いになった」とか適当に誤魔化すハムレット。

何やら役者の一団の話に及び、その役者たちが入場。
偽王が「ハムレットに気晴らしでもさせて探れ」って言ってた趣向の1つっぽい。

2-2-3

あの老人(ポローニアス)はマジで馬鹿だよとかハムレットがホレイシオと話してたら、当の老人が来る。あれこれ皮肉をぶつけてたら役者たちが来たから中断。

役者への指示。
ピュロスとかいう奴の老王殺害劇を程々に演じさせて、彼に何かをさせることにしたらしい。

2-2-4

役者くんに諸々挨拶と追加で台詞を頼む旨を伝えて皆退場。

1人残ったハムレットが役者の素晴らしさを独白。そんでついでに、自分の不甲斐なさを独白。こいつ何か考えがあって狂ってた訳じゃなくて、復讐の踏ん切りがつかずにモタモタしてたらしい。雑魚…。

ただ、役者たちに暗殺の状況を偽王の前で演じさせるつもりのようで、それで偽王の良心を試して、復讐をやるかやらないかを決める様子だよ。

ニ章おわり


三章

3-1

ギルデンスターンらから偽王へのハムレットの様子報告会。

自分で狂ったと言ってる旨と、核心を話してくれない旨が報告される。

気晴らしとして役者の一座を向けてあげたことと、彼らのやる演目もハムレットから指示されてるっぽいから偽王らも見てねと間接的に伝達。

前章で触れていた、”オフィーリアとハムレットの密会を隠れて観察してみようプラン”を今から実行するらしい。あぁ来たよ、皆隠れて。

ハムレット「生きるか死ぬかそれが問題だ(to be, or not to be: that is the question)」名言放ちながら来たわ。めんどくせ〜人たちが誤訳だって言いたがるフレーズNO1来たわ。やっぱまだ自殺を考えてるっぽい。そんで偽王らに配置されたオフィーリアを発見。

めちゃめちゃにオフィーリアを罵り、尼寺に行けと突っぱねる。尼寺て。

覗いてた連中はというと、恋じゃないっぽい、いや恋やろ…とかごたごた。どっちにしても正気じゃないからイングランド送りにするわ。でも、演目を見てからかな。

3-2-1

役者と打ち合わせ中のハムレット。

大袈裟にやるな、上品にやれ。などの指南も程々にスパイやらオフィパパを去らせて、ホレイシオくんが参上。彼にだけは心を開く。劇中の偽王をしっかり2人で観察する算段を立てる。

結局いちゃいちゃとオフィーリアと一緒に観劇するらしい。情緒どうなってんだこいつら。

3-2-2

ついに糾弾劇が公演。

やっぱり偽王は乱心して自室に引きこもり。母は話がしたいと言っている。ハムレットはホレイシオと共に偽王の罪を確信して、スパイたちに問答。

今からハムレットは要望通りに母のとこに行くらしい。ただし、王の幽霊の言葉に従い、母だけは自分自身の呵責に任せる腹積もり。

3-3

場面は憤慨する偽王。

ハムレット監視用スパイ友達に、ハムレットを連れて即刻イングランドに行くことを命令。

オフィパパは「今からハムレットが母と会話するらしいから聴いとくわ」連絡。こいつウザいけど有能過ぎる。敵にしたくない。

1人で嘆く偽王クローディアス。
罪がつれえと泣いてる。「殺人で手に入れた物を持ったままでも罪って許されるの〜?」とかは、確かにどうなんだろと思わせる。天使たち助けてよ〜〜!

その祈りの光景を覗いてるらしいハムレット。
(今チャンス過ぎん…?)殺しちゃうかどうかを逡巡。

ただ、こんな罪を嘆いてるタイミングで殺しても、天国送りにするだけじゃね?それって褒美と変わらなくね?と冷静。日和かも。

さらなる罪深い機会を待つことを選択するらしい。復讐だな〜〜

3-4

ところ変わってハム母ちゃん。

あっハムレット来たぞ、ポローニアス(オフィパパ)隠れとけ。よし。

「ハムレット、あなたは父を大変怒らせたわね」

「母さん、あなたは父を大変傷つけましたね」

この辺のオウム返しに棘付きで返すみたいなとこ好き。

お前の心の奥を覗かしてやるよと母を詰めたら、母ちゃん叫んだことで隠れてたポローニアスが狼狽えて声あげちゃった。

「ネズミか?死ね」無確認刺突。ポローニアス、死亡。

「お節介焼き、あばよ。」おいおい。

本格的に母を責めるハムレット。

どうも母に罪の自覚は無いらしい。父との結婚の誓いはなんだったんだお前。

「普通お前の年齢では情欲の盛りはおさまり、万事控えめになり最後の時を静かに待つものだ」口が達者過ぎる。

長々と罵倒してるけど要は「みっともない恥知らずが」だと思う。

流石の母も「もうやめて…」状態のとこに、幽霊が参戦してハムレットを鼓舞。ちなみにハムレットにしか見えてないっぽいね。

ここぞとハムレットが狂ったと突っかかる母を「あなたの罪ではなく私の狂気のせいにして都合が良い解釈に逃げるな」と釘刺すのも忘れない。

ついに折れた母に、残り半分の清い心で生きろと言いおき、ポローニアスの殺人については流石に後悔があることと、責任を取ることを宣言。

「俺は残酷にならねば、優しくなるために(I must be cruel, only to be kind.)」←かっこよすぎ

母はハムレットの正気を偽王に話さないことを決意してさようなら。

三章おわり


四章

4-1

イングランドへの出立前。
ポローニアス殺しの処置を決める偽王や母、スパイ友達。

とりあえず、不祥事が出来るだけ波風立たないように、偽王の方で陪臣とかにどうこうするらしい。

日が昇ったらハムレット船乗せて飛ばしてくれな。

4-2

ポロニアスの死体を処理してるハムレット。

スパイ友達(ローゼンクランツ、ギルデンスターン)が着。死体どこですか〜?

「おめ〜みたいな偽王の言うことにヘイコラしてるスポンジ野郎に尋問されても答えないよあほたれ」的なことを罵り、俺を偽王のとこに連れてけよと命令。

4-3

ハムレット見た目良いしな〜民に愛されてるしな〜民馬鹿だからな〜厳しく罰するのは無理だな〜と独りごちる偽王。

ローゼンクランツくん(スパイ友達)が「死体の場所分からなかったです」と報告に帰還。ハムレットくんも続いて入場。

「ポローニアスはどこだ」

「天国にいるよ、そこに人をやりな」

かっけえ…

そんなこんなで今すぐ準備してイングランドに行けと命令。ハイハイとスパイ友達と共に出ていくハムレット。

偽王独白。

「イングランド王〜手紙にも書いたけど、着いたらすぐハムレット殺してくれよな〜」

悪い奴だなこいつ。

4-4

船までの平原。

ノルウェー軍のフォーティンブラスくんが領地を通り抜けるとこらしい。

これに興味を持つハムレット。これはどういう軍隊ですか?

ポーランドの領地の、特に取っても名誉くらいしか手に入らないしょぼ目の土地を争ってるらしい。そりゃ決着つかないだろうな〜大義名分無いしな〜とかを挿し込んでじゃあね。

今の何?と思ったら1人で愚痴るハムレット。

「人間は獣。俺には大義がある。
でもこの戦争とかは、些細なものに火種を見つけてやってるタイプで、この土地ではそういうしょうもない行為が偉大に扱われるカス」的なことを言っている。

おおこれからは残酷にやろう。そうでなければ何の価値も無い。こいつ毎回決意してるな。

4-5

一方、ハムレットママ(ガートルード)と偽王。

「絶対陰謀あるって!」と狂って嘆いてるらしいオフィーリア(ポローニアスの娘)と邂逅。

オフィーリアが披露するのは歌。歌い続ける。

可哀想に…と言いつつ偽王はポローニアスの埋葬を急ぎすぎたことで、民衆がよからぬ噂を流し始めたことを憂いている。

で、その噂がフランスから戻ったオフィーリアの兄の耳に入り、偽王を告発しようとしているらしいことが語られる。

そして騒がしくなる外。

レアティーズ(オフィ兄)が暴徒連れて攻めてきたと、民衆は「レアティーズこそが王だ」と叫んでいると、慌てて家臣がやって来る。王まで行く??盛り上がりすぎでは??

「おお、下劣な王か。親父を返せ」←これすき

そこで狂ったオフィーリアの歌を目撃して嘆くレアティーズ。

これ幸いと偽王はレアティーズに「真相を話してやる」と別室へ。

4-6

場面は変わってホレイシオくん。

なんと海上のはずのハムレットからの手紙を受け取った模様。

王宛の手紙があるから使いを通してやれ、実は船が海賊にやられたけど海賊船に飛び乗ったら何故か丁重にしてくれてる。

ローゼンクランツたちはそのままイングランドに向かってる。俺は戻るからとりあえず会おう。

という旨。行くぜ。

4-7

場面は戻り、偽王とレアティーズ。

そういうわけで、ハムレットが敵だよ!
なんで裁判しなかったのさ。
いや…ハム母と民の目がね…。

ということで手を組む流れ。

陛下、ハムレットから手紙です!

レアティーズ、一緒に読むぞ!応!

「陛下へ、無一文で国におります。明日会いに行くね」怖い。

殺るならレアティーズの気持ちに任せる。
ただ偽王的にも策があるから、そこに誘い込もう。

その策は、フェンシング的な奴の試合を組むから、そこでレアティーズは本物の剣を取る感じのやつ。

更に剣にはレアティーズ持参の毒を、ついでに試合中は飲み物求められると思うから偽王がそこにも毒を入れちゃおう。へへへ。

ガートルード(ハム母)「オフィーリアが溺れて死んだ」!??

悲嘆して一旦去るレアティーズ。
ついて行くクローディアス。

四章おしまい


五章

5-1

墓を掘る道化2名。かなりどうでもいいキリスト的問答をして歌っている。

そこにホレイシオとハムレット。

あの歌の頭蓋骨ってのは誰なのかね〜とか雑談しつつ、道化に話しかけてみる。

割りとどうでもいい軽口の応報が続き、話題はハムレットがイングランドに飛ばされたことに及ぶ。道化は今話してる人がその人とは思ってないらしい。

懇意にしてた奴の頭蓋骨も発見して、死者は土になって、その後にどうなるのかとか話してたら、偽王連中が葬列組んでやって来た。隠れよ。

司祭とレアティーズの会話を聴いて、やっとこれがオフィーリアの葬儀と知るハムレット。つれえ…。

ハムレットに三十倍の災いが起きろと唱えてるレアティーズの呪いを聴いてたまらず飛び出すハムレット。

「おれはここだ、デンマーク人、ハムレットだ」かっけえ…。

取っ組み合う2人。引き離されて、一頻りの罵り。友達だったじゃんという訴えも混じる。

偽王らは「あいつ狂ってるからさ、発作よこれは」とレアティーズを言い含めてここは終わり。

5-2-1

ハムレットとホレイシオ。
ハムレットが海上でどうだったかの共有。

最初に船で偽王の親書を盗み見ることに成功したこと、ここにイングランド王へのハムレット暗殺依頼が載ってたことを報告。

そんで策士のハムレットは、使いの者たち(ギルデンスターン、ローゼンクランツ)をイングランド着いたら即殺せと新しい親書を書き上げたらしい。やば…。

後は海賊騒ぎで今に至ると。

すぐに手紙のすり替えは知れるだろうけどそれまでは自由。さっきのレアティーズとの悶着は普通にキレちゃったらしい。レアティーズにお詫びしたいよ…。

誰か来たぜ。

5-2-2

ここに来て新キャラのオズリック。こいつ要る?

偽王のご機嫌取りの1人で、まぁポローニアスに似てる感じの偉い人全肯定マシン。

  ハムレットが「寒いね」と言えば「寒いですな」と言い、「いや蒸し暑いよ」と言うと「はい蒸し暑いですね」と言う。

彼の伝言は例のレアティーズとの剣試合のこと。ハムレットは承諾。

う〜んでもなんか嫌な予感するんよな…気のせいか。

ホレイシオは「感に従った方がよくない?」って言うけど、「いや、心配すんな、もういいんだ」と切り上げ。なにか悟りがあるね。

偽王、レアティーズら入場。

5-2-3

まずはとにかく全力でレアティーズに謝罪するハムレット。

レアティーズ的には許せると、ただ試合については別問題だから名誉的にもやりたいとかなんとか。そこまでは一旦和解は保留させてくれ、らしい。

ハムレットはその言葉で感謝してるけど、レアティーズは許せてないよねこれ。

そして始まる剣選び。酒への仕込み。

試合開始。

順調に勝ちを挙げてくハムレット。

この辺で応援してるガートルード(母)が何も知らずに毒酒飲んじゃった。偽王のリアクション(あちゃ〜遅かった飲んだわ)くらいで笑う。

良心が咎めてるらしいレアティーズは本気が出せない。しかし結局は互いに格闘…剣がこの時に入れ替わりハムレットもレアティーズも毒を喰らうことに…。収拾つかね〜。いやつくか。

ここでガートルードが倒れ…酒が毒入りであることを告げて死亡

「おい犯人探せ!」とハムレットはそこらを封鎖する。

レアティーズが観念して、偽王が酒に毒仕込んだことを白状。剣も毒で2人とも死ぬわ。ハムレット、キレて偽王を刺す。おら!毒も飲めカス!死!

レアティーズくん、ハムレットとの和解を宣言して死亡

ハムレット「レアティーズ…俺もすぐ行くよ…。さようならホレイシオ。お前は生きてこの顛末を人々に届けてくれ」

外から聴こえてくるのはポーランドに勝ったフォーティンブラスらの祝砲。

王位はフォーティンブラスに渡せと告げてハムレットも死亡

やって来たフォーティンブラスは絶句。イングランド側でスパイ友達たちが死んだことを報せに来た大使も絶句。

真実を大衆に披露する前に、まずは死体を運んでほしいとホレイシオ。

フォーティンブラスによってハムレットへの賛美が語られ、礼砲の中で死の行進が起きて…おしまい!

感想

復讐って何も産まないんだなぁ。最後🤮映画みたいに慌てて死にすぎだろ。グラセフ楽しみ

参照

https://james.lsv.jp/shakespeare/hamlet/index.html



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