#47 あなたがもうそこにいないなんて【乃木坂46山下美月卒業コンサートday2】
最後までめちゃくちゃアイドルだったよ。
東京ドームで行われた、乃木坂46山下美月の卒業コンサートに参戦してきた。ドームでライブをみるのは初めてで、エキサイトシートというスタンドの一番下あたりの席があたっていたが、キャパ45000の迫力たらすごい。入った瞬間から、美月の最後の雄姿をみとどけようと集まったファンがつくる雰囲気に圧倒される。乃木坂のライブ自体現地にいくのは2回目。美月推しの友達といろいろと話しながら開演を待った。
僕が乃木坂を推し始めた時のセンターが山下美月だった。「僕は僕を好きになる」がそもそも乃木坂のシングル発売として久しぶりだったというのもあるし、白石麻衣卒業後一発目とかいろいろあったが、よく知らないなりにもドラマとかにたくさんでていた印象だし、その姿は明らかに乃木坂を引っ張るメンバーの一人だった。
いきなり「三番目の風」でぶちあがった。三風はイントロ~Aメロもすごく音がかっこいいなと思っていて、センター美月で3期生で盛り上げていく。そのあと、僕が個人的に3期曲の中で一番すきな「自分じゃない感じ」。これもイントロが好きで、文字通りきゃぴきゃぴしてるのがいいなって思う。ヘーイ、ホーを一緒に言えて光栄です。笑
少しとばして全員集まって僕好きになったとき。これをしっかり美月センターで聞けるのは最後とすこししみじみしてしまったが、改めていい曲だなと。そこから月がらみの曲披露と面白いブロックがあり、ユニットへ。
少し長めのVTRが挟まり、やったことがない曲などのセリフが放たれる。僕らの後ろにいたおにいちゃんたちがまさかくる?といって当てていたのがすごい。僕この曲知らなくてすみませんでした・・・「初恋ドア」。後発4期生5人とのパフォーマンス。璃果ちゃんもいい表情だった。坂道AKBのなかで美月がセンターだった曲。かっこよかった。
それから3期のメンバーと言葉を交わしあい、かっきーとの無口なライオンがあり、カートにのって盛り上がる曲と楽しみが続く。期別曲では図書室の君へをやってくれたところに愛を感じた。シンクロ、帰り道、SingOut!と定番(?)曲をやって、思い出ファーストをやって本編終了となって改めて曲がいいと思うと同時に、本当にアイドルが天職だったのだろうと思わせてくれるパフォーマンスだった。
アンコールではまず夏桜。美月本人が作詞したというこの曲。歌詞が後ろにでていたのだが、字綺麗だし、もちろんたくさんきいてはいたけれど、改めて内容もすごくいいなと思った。そして歌も上手だし、油断すれば涙を流してしまうのは簡単だっただろう。ここから、未来の答え、好きになってみた、二度見、美空ちゃん、かっきー、理々杏のメッセージ。りりあのは泣いてしまう。美月だって順風満帆なアイドル生活だったわけじゃない。でも3期のメンバーの、美月の葛藤を理解しきれないという苦しみみたいなものがあったのだろうというのが伝わってきて、くるものがあった。簡単には切れない、固い絆で結ばれた同期の関係をみせてくれて、本当に・・・
やってないなとは思っていたが、まさか最後にもってきたか。美月らしいといえばそうだよなとも思う。
卒業本当におめでとうございます。これからもいろんな作品とかで楽しませていただきたい。