お風呂ありがとう

ここ数日とても寒くてお風呂がありがたい。
バスタブを洗って蓋を設置するのは面倒で震えながらの作業になるけど、数分後に芯から温まれると思うと耐えられる。
よくないらしいけど首までお湯に浸かってのぼせる寸前まで温まる。

川沿家のお風呂はザ・昭和のタイル張り風呂で、前々は大釜と小釜が二つ設置されていた。大釜に張った水を薪で沸かし、熱くなりすぎたら小釜から水を足すスタイル(うまく説明できないのでまた写真を捜索しておきます)。残念ながらあまりの不便さに3年前にDIYでバスタブを入れましたが、4畳半ほどの無駄な広さでまさに極寒の空間だったりする。もしかしたら高血圧の人にはよくないお風呂かもしれない。
換気扇を入れずにたっぷりの湯気にまかれながら空間が落ち着くまでゆったりとお湯に浸かる。ぼんやりしていると風呂場の窓がビビり始めてもうすぐ18時半を迎えることに気づく。四国交通出合線の終点「であい」バス停前から今日最後の小さな賑わいが出発すると、明日の朝6時までは無音の世界になる。
今日は獣たちが縄張り争奪戦をしている様子。

お風呂以外でここまで温まれる方法ってあるのだろうか?
いい年をしてまだサウナは経験していない。

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