MSGとパックマンと首からラジカセ
【THE MICHEAL SCHENKER GROUP】
フライングVと言えばマイケル・シェンカーでございます だあけみ。
あたしゃUFOは高校生の時に「宇宙征服」を買っていてシェンカー兄弟のことも知っていたが
まさかこのバンド(MSG)のコピーバンド「パックマン」に参加するとは思わなかった。
実力派バンドで先輩ばっかだしオレなんて入る意味あんのかと。
冗談でキーボードも出来るギタリストだとアピールしたことは事実だが。
でもホントに楽しかったのは間違いない。
実力者たちと打ち合わせしてリハーサルして飲んで。
みんな優しい先輩たちばっかだったから厳しくいじめられることもなかったし。
1年生の分際で定演の渋谷エピキュラスのステージに立てたんだから。
あっ、リードギターは松居さんだからね。
オレはバッキングとキーボード。
レパートリーにはホワイトスネイクの「スウィート・トーカー」があり
憧れの松居さんとツインリードを取らせてもらった。
ソロパートではCry Babyを駆使したソロを弾かせてもらった。
マーク村田のボーカルも素晴らしかったなぁ〜。
実はこのアルバムを持ち出したキッカケが他にあった。
12月8日の上原ひろみの感動を分かち合おうと開催した打ち上げで思いもよらぬ告白が。
マイケル・シェンカーと言えば
ライブ会場にカセットテープレコーダーを首からぶら下げて入場した伝説がある。
オレたちが二十歳くらいの頃の話で名古屋のマイケル・シェンカー・グループのライブ会場に
当時神奈川県に住んでいたスリーピングシックネス ヤマウタが
首からラジカセをぶら下げていた見ていたと。
当時名古屋に住んでいた同級生たちで見に行ったのは当人たちとの話で知っていた。
オレはその時は東京にいたのでその場にいたわけではない。
同窓会とか同級生が集まる飲み会では必ず話題になったネタであった。
そうこの話はネタであったと思っていたがその場にいたメンバーの記憶が定かではなく
誰も断言できる人間がいなくて話は大きく変わっていっては元に戻るという
ブーメランネタだった。
しかし今回上原ひろみの浜松凱旋ライブにヤマウタ本人が見に来ていて打上に参加していた。
そこでいつものようにネタ話が飛び出したところ
「首からラジカセぶら下げていった。」という衝撃発言が飛び出した。
何と言うことかネタ話だと思っていたことが事実であったことと
本当にラジカセを堂々とライブ会場に持ち込んだ
クレイジー・フォー・ユーな奴がいたことに口から舌ベロが飛び出しそうになってしまった。
まぁそんな訳でマイケルシェンカーグループは素晴らしいバンドであると締めくくる。