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昨日を歩こう

これまで50ヶ国以上、旅行や仕事などで海外に行ってました。
日本出国回数なら、100回はゆうに超えているでしょう。以前、パスポートのスタンプを押すページがなくなってしまい、増刷してやたら厚いパスワードになってしまった時期もありました。

記憶だけではなく、記録としてもちゃんと残した方がいいのでは?
と思い始めたので、気の向くままに海外のいろんなことを書いていきたいと思います。

ちなみにタイトルを「昨日を歩こう」にしたのは、過去の海外での旅について振り返っていくので、こんなタイトルにしました。

(↑のはアイスランドの氷河。去年行きました。)

大学生時代、初めて一人で海外を旅をしたとき、ドミトリーで同部屋だった旅慣れした風のイタリア人に言われたことは、

・初めて訪れる場所での醍醐味は歩くこと!
・髭を生やせ!
・身なりは出来る限り汚くすること!

でした。

理由としては、
金はなくても旅は楽しめる、
髭を生やすことで実年齢より老けてみられるので何かと楽、
汚いカッコならば、財布や物とかを盗まれることや危険に会うことも少ない、
ということでした。

バックパッカーの心得がぎゅっと詰まったこの三か条は、比較的今でも実践していることですね。

海外って危険なイメージがあるので、日本にいるよりかは緊張感を持って過ごします。

でも少しでも小汚いほうが、危険な目に合うことは少ないのではないかなと思っています。
あくまでも私見ですが。

それでも、中国で財布を盗まれて無一文になったり、ブラジルで街中が壊されるような大規模デモに巻き込まれたり、フィリピンでは乗っていた小型ボートのエンジンが壊れて数時間海の上で漂流して助けが来るのを待ったりしましたが、

まあ、なんとか五体満足の状態で日本に帰ってこれました。

なぜ日本よりも危険なのに、海外に旅に出たがるのでしょうか?

それは人それぞれだと思いますが、何なんでしょうね?

非現実の世界に浸りたりからなのかな?

個人的には、刺激がたくさんあるので、頻繁に海外に行きたい衝動に駆られてしまいます。

今は世界中の情報がWiFiを通じて、どこでもスマホやPCでチェックできます。
かなり海外旅行で不自由しなくなりました。

以前は、海外のホテルを予約するにも、地球の歩き方などに載っているホテルにつたない英語で電話したり、その土地のツーリストインフォメーションに行かないと詳しい観光情報が得られなかったり、初めての土地だと右に行くべきか左に行くべきか適当に書かれた地図と目の前の景色をにらめっこしたり、何かと悩みながら旅を続けていました。

今はホテルやフライトの予約サイトは充実しているし、観光情報もたくさんアップされているし、

言葉はなんとかなるものです。

言葉は話せなくても、ボディーランゲージや今ですとGoogle翻訳先生を使えば、だいたいの国はなんとかなります。

という感じで、書いていきます。

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