【調査結果】LINE公式アカウントを運用する人必見!スマホの使用時間が長いのは実は平日だった
LINEのメッセージ配信の最適なタイミングを知りたい
みんな、いつスマホを使用しているのか?
日々の配信をどうやって分析をしたらいいのか?
と悩んでいる方はいらっしゃいませんか?
私自身、LINEのメッセージ配信をしている中で休日の反応が悪いような気がしたので、ググってみたところ「休日の方が使用時間が長い」という記事が多かったです。
ですが、私自身の経験と記事内容が一致しなかったため、今回、50名のiPhoneのスクリーンタイムを調査してみることにしました。
すると、「平日の方が使用時間が長い」という意外な結果が・・・
本記事ではその調査結果に加えて、Lステップに新しく搭載された分析機能"ファネル分析"について解説します。
1.スマホの使用時間が長いのは実は平日だった
LINEは日本で非常に人気のあるSNSで、2023年3月末時点で約9,500万の国内ユーザー数を持っています。
そのユーザー数は日本人口の約70%に相当し、活動的なユーザー率も85%と高いため、日本におけるメッセージングの主要な手段となっています。
YouTubeは7,000万人、Instagramは3,300万人、TikTokは950万人とLINEが圧倒的です。
(出典:https://www.comnico.jp/we-love-social/sns-users)
LINEは全世代が利用しているため、誰にでもメッセージが届くというのが大きなメリットです。
LINEでメッセージ配信をする上で、メッセージのクリック率や成約率など、それぞれのコンテンツに合わせたコンバージョンを設定していると思います。
※コンバージョン(CV):配信やホームページ上の成果
そのコンバージョン率を向上させるために、導線の設計やキーワードの選定等、一つ一つ細部までこだわって構築をしていますよね?
しかし、その構築に時間をかけたとしても、スマホを使用していない時間帯に配信をすると反応が悪くなってしまうのが実態です。
そのため、いかにコンバージョン率を上げるかについては、ユーザーの反応の良い時間帯を知る必要がありますね。
そこで、今回、50名分のiPhoneのスクリーンタイムを活用し、スマホの使用時間を分析しました。
■データについて
男性68%、女性32%
年代は20代と30代が多い。
職業は会社員と学生、パート・アルバイトが多い。
その結果はこちらです。
結果:「火曜日」が一番使用時間が長い
また、上図を見ると分かる通り、使用時間が一番長い火曜日と一番短い月曜日で40分弱程度の差しかありませんが、平日(特に火曜日から金曜日)にスマホを使用している時間が長いということが分かります。
アンケート回答をする際は、「休日=スマホの使用時間が長い」という思い込みで回答するケースが多いですが、実際のスクリーンタイムを活用した調査をした結果、土曜日と日曜日の使用時間が短いということが分かりました。
今回の調査結果から、LINE配信が適しているのは、土曜日や日曜日のような休日よりも、火曜日から金曜日の平日が望ましいという結論になりました。
私が感じていた「休日は反応が悪いかな?」というのは、本当だったようです。
2.配信する時間帯はコンテンツのユーザーに合わせよう
では、配信する時間帯について併せて解説します。
結論は、「配信するコンテンツのユーザーに合わせることが重要」です。
学生や社会人、主婦で、スマホを見ている時間帯が異なるため、ユーザーの生活サイクルに合わせた配信を心掛けましょう。
(例)
・学生:起床から学校へ行くまでの7時〜10時、就寝までの21時〜23時
・社会人:通勤の7時半〜9時や17時〜19時、昼休憩の12時〜13時
・主婦:朝の家事が落ち着いた10時〜11時、子供のお昼寝時間の14時〜16時
特殊な例でいうと、日曜日に放映されているアニメに関連するサービスを取り扱っているLINE公式アカウントは、アニメの放映後の方が反応率が高かったこともあります。
一概に、休日は反応悪いから平日にしよう!は、危険です。
登録者の行動をよく分析して、配信する曜日を決めましょう。
3.Lステップの新機能:ファネル分析
ここまでは最適なメッセージ配信の時間帯について、紹介しました。
配信時間帯を変えたとしても、
「結局、自社のLINE公式アカウントのメッセージ良いの?」
という疑問が出てくるかと思います。
メッセージの良し悪しは反応率もそうですが、その後どのようなアクションを起こしたかが重要です。
(商品を購入したのか、講座に申し込んだのか など)
そこで、Lステップでメッセージ配信をした後にユーザーがどのようにアクションしたのかを数字で分析できる機能を紹介します。
「Lステップ」では、2023年8月に「ファネル分析」という新機能がリリースされました。
※ファネル分析は"プロプラン”以上から無料で利用することができます
ファネル分析とは、
コンバージョンの行動を分解し、離脱するポイントや離脱率の分析
ファネル分析を活用することで、離脱ポイントが分かるため、コンバージョンまでに改善すべき点を見つけることができます。
この新機能リリースを受けて、私はすぐに設定を行ったぐらい、便利な機能です!
一方で、ファネル分析とは別に「クロス分析」という分析機能があります。
※クロス分析は"プロプラン”以上から無料で利用することができます
クロス分析とは、
調査資料やアンケートデータ等を項目にして、それらの関係性や特徴の分析
クロス分析を活用することで、例えば「流入経路×来店回数」のように比較表を簡単に作ることができます。
もちろん、ファネル分析とクロス分析を単体で使うこともできますが、より分析の精度を上げるためには、ファネル分析とクロス分析を併用することがおすすめです。
併用することで「どこで離脱しているのか?」「どういう属性の人が成約しているのか?(=離脱している人が分かる)」の分析をすることが可能になります。
配信曜日や配信時間を分析する上で、ファネル分析とクロス分析を活用することで、自分自身のコンテンツに合わせた分析を行うことができ、課題解決と対策に繋がります。
まとめ:LINE配信をするなら火曜日から金曜日がおすすめ
スマホは火曜日から金曜日に使用している時間が長い(50名分の調査結果)
配信する時間帯はコンテンツの読者層に合わせる
配信曜日、配信時間帯を分析するにあたり、Lステップの機能にある「ファネル分析」と「クロス分析」の併用が有効的
「スマホは火曜日から金曜日に使用している時間が長い」
これはLINE配信に限らず、他のSNS配信をしている人も役に立つ情報だと思いますので、SNS配信をしている方はぜひ参考にしてみてください。
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