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ひとりで『敗者復活戦』を開始している話


私は2024年より、
現職を地域限定正社員(役職・ボーナスなし)として働いている。

2023年の転職失敗を原因にしたいが、
そもそも56歳の人間など採用するメリットがない。
はっきり言うとデメリットの方が多い。

『働ける場所があるだけありがたい』と頭ではわかっている。

しかし『ここまで頑張ってきたのに何故なのか?』と、
納得できない気持ちを、無くす事が出来なかった。

だから、2024年1月より、
この場所で『誰の断りもなく・ひとり』で、
『敗者復活戦』を開始する事とした。

布陣

布陣は下記の通りとした。

『とにかく期待値を超えろ!』作成

私の待遇から『使えそうだったらラッキーな人材』として
認識された事を理解していた。

だからこそ、どんな些細な事でも『期待値』を超える事を決意して、
入社した。

① 『挨拶』から超えろ

入社日の次の日から、朝の挨拶『おはようございます』を、目のつく人
全員に、可能なかぎり『挨拶』+『席を立ってお辞儀』とした。

※立たなくていいと言われて、
 1週間で辞める事となった。悔しい。
 最近は社長が通過する時に、さりげなく継続中....

② 『提案』で超えろ

次に、些細な打ち合わせでも、
本気で提案書を書き突きつけつける事とした。

先手を打つ事で、こちらが有利になる事が目的ではない。
この策は案が採用されるより、
『期待されていない事をする』事が重要なのだ。

『少しでも力になればうれしいです』とだけ言い引き下る事が大切だ。

※実現した案もありうれしい。

③ 『おまけ』つけて超えろ

引き受けた仕事には『早さ×質』に『+α』をつけ驚かせ、
期待値を超える事とした。
これは、段々とエスカレートしていき、
勉強して資格(生成AI・DX関連)を取り、『大きなおまけ』を贈呈し、
期待値を超えた。

④ 上司も一緒に超えろ

途中から、『他部署からの上司の評価』を押し上げる
『上司ブランディング作成』を投下した。

『優しい上司』に武器を持たせ、
援護射撃をして『部長に押し上げる事』とした。

重要案件では作り込んだ資料を渡し、
会議で活躍していただく事を祈った。

..... こうして、約8ヶ月間、
2023年の悔しさを、仕事にぶつけまくっている。

勝敗?

敗者復活戦の期間は1年(2025年1月まで)と決めている。
そこまでで、結果が出ない場合は撤退しようと思う。

先週、異動の内示があり、
大幅な待遇改善が実現する事となった。

とりあえず、前に進んだので、
ビールを飲んだ。

自分は根っから『負けず嫌い』だ。
前世は『軍人』だったかもしれない。

引き続き『敗者復活戦』を続ける事を
ここに記憶させておく。

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