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【続・認知症ミツコ】ケア記録

札幌の姉から恐怖のお手紙が届きました。
母の入所からこれまでのケア記録です。
入所当初からのものなので、なかなかの読み応えです。

そして悲しくなるものばかりです。

入居者さんからの苦情
ヘルパーさんへの暴言

他の入居者からの苦情や、ヘルパーさんへの暴言などが綴られています。
オレンジのマーカーは、姉が私に郵送する際につけたものです。

攻撃的で落ち着かない様子が記録されています

薬を飲んでから落ち着かなくなった、とは聞いていましたが、こうしてケア記録を読んでみると実感がわくというのかな。

他にも徘徊の様子が書かれており、夜中に人の部屋に入っていまうのは相変わらず継続しているようです。
勘弁してほしい。
注意したところで、その時は理解できるかもしれないけれどすぐに忘れてしまう。
防ぎようがありません。

このケア記録の中に、良い情報はひとつも無かったです。
中には、「落ち着いている」という記録がちらほら見られました。
これが良い情報なのでしょうか?

「他の入居さんと談笑していました。」
と、そのような記録を期待していた私が馬鹿でした。

もう、そのレベルじゃないのかな。


<これまでの経緯>

2022年6月5日
無事に東京から札幌の有料老人ホームへ入所しました。

母 : ミツコさんの認知年表
1937年1月 北海道生まれ 85歳(2022年現在)
2005年12月 配偶者 (私の父) 他界
2007年3月 好きな人(=パートナー)と東京で暮らし始める
( ~14年間、東京下町でパートナーと暮らす )
2021年4月 東京駅にある銀行からお金を全部下ろすと騒ぎだす
2021年4月頃 難聴がひどくなり、話が通じなくなる
2021年6月 銭湯に行かなくなる
2021年8月頃 料理ができなくなる
2021年9月頃 コーヒーすら淹れられなくなる
2021年10月 なんとなく痩せてきた
2021年10月 江東区の地域包括ケアセンターへ相談
2021年12月 医師の訪問、認定員の訪問 
2021年12月 要介護2の認定
2022年2月 江東区へ特別養護老人ホームの申し込み
2022年3月 デイサービス開始するものの、一回行ったのみ
2022年3月 札幌の施設も視野に入れて動きだす
2022年4月 札幌へ転居することを決め、施設探し
2022年5月 姉宅の近所にある介護付き有料老人ホームを契約
2022年6月 札幌へ転居、介護付き有料老人ホーム入所


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