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【続・認知症ミツコ】グループホームへ転居決定!

2023年4月
要介護2の母
有料老人ホームへ入所中

グループホーム見学2日目です。

【グループホーム〇〇】
○定員7名の一軒家
○1名の空きあり
○月々13万円程度

Google検索で事前に場所を確認したところ、普通の一軒家っぽい。
パッと見たたころ、なんだかの実家に似ていない??笑笑
と、姉と話しながら訪問しました。

訪問したところ、ちょうど入居者さんが居間に集まって、工作をしていました。桜の花の切り絵を貼り付けているところかな。
普段、みなさんはお部屋にいることはほぼ無いそうで。
(そうだよね、分かる分かる)

うたた寝するときも、ぼやーっとしている時も、テレビがついている居間に集まっているだけで安心しているみたい。
寝る時間も起きる時間も、何をするにも基本的に自由。
全て自分のペースでいつも行動しているのだそう。
ご飯も全て手作り。

10時のお茶、3時のおやつ。
見学した際には、ちょうどジャガイモを蒸していて、居間中に良い香りが漂っていました。
夕飯はコロッケにするのだそうで。

恐らく姉もピンときたはず。

この自宅感。ここがいい‼️

考えてみれば、有料老人ホームにいながらも、週2回施設内のデイサービスで過ごし、決められた時間に食堂へ行ってご飯、そして夜は一人部屋に戻って就寝。
館内もベッドで過ごす以外を靴を履いて行動するってことに、しばらく慣れなかったことを思い出しました。

昨日、他の施設へ心が揺れ動いておりましたが、吹っ飛びました。
チェーン展開などしていないこのグループホームは、システム化されていないので、素敵なパンフレットも食事の写真もありません。

でも、入居者の安心した顔やケアマネさんや代表さんのお顔を見れば分かります。

面会も自由に出来るそうです。
ふらっと寄って母の様子を見たり・・・
なんていうことも出来そうなのです。
反面、心が動いていた「ライブラリ〇〇」では、感染対策の面で、面会は決められた日程でしか出来ないとのことでした。

綺麗な建物でもないし、もちろん介護設備が整っている訳でもない。
でも、今までの生活を一番イメージできる「家」で、また生活できるのが最大のメリットだと思いました。

午前中に見学を済ませ、母、姉の旦那、姉、私の4人で、なごやか亭でお昼ご飯。

なごやか亭(回転ずし)の鮭のあら汁!! これ最高!!

ご飯の後、母を施設へ送ってお部屋でバイバイしたのですが・・・
一人ポツンと部屋の椅子に座る母の様子を見て、早くグループホームへ入れてあげたい!と強く思いました。

そして、姉、姉の旦那、私とで3人で午後から作戦会議。
今のケアマネさんへ事情をお話しして、グループホームの入居の意思を伝えました。

母はグループホームへ引越しします!
2023年4月の出来事でした。


<これまでの経緯>

これまでの経緯は、kindle本でも読むことができます。

https://www.amazon.co.jp/dp/B0BRYVHTCN

2022年6月5日
無事に東京から札幌の有料老人ホームへ入所しました。

母 : ミツコさんの認知年表
1937年1月 北海道生まれ 88歳(2025年2月現在)
2005年12月 配偶者 (私の父) 他界
2007年3月 好きな人(=パートナー)と東京で暮らし始める
( ~14年間、東京下町でパートナーと暮らす )
2021年4月 東京駅にある銀行からお金を全部下ろすと騒ぎだす
2021年4月頃 難聴がひどくなり、話が通じなくなる
2021年6月 銭湯に行かなくなる
2021年8月頃 料理ができなくなる
2021年9月頃 コーヒーすら淹れられなくなる
2021年10月 なんとなく痩せてきた
2021年10月 江東区の地域包括ケアセンターへ相談
2021年12月 医師の訪問、認定員の訪問 
2021年12月 要介護2の認定
2022年2月 江東区へ特別養護老人ホームの申し込み
2022年3月 デイサービス開始するものの、一回行ったのみ
2022年3月 札幌の施設も視野に入れて動きだす
2022年4月 札幌へ転居することを決め、施設探し
2022年5月 姉宅の近所にある介護付き有料老人ホームを契約
2022年6月 札幌へ転居、介護付き有料老人ホーム入所




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