【認知症ミツコ】いよいよ札幌へ
母 : ミツコさんの認知年表
1937年1月 北海道生まれ 85歳(2022年現在)
2005年12月 配偶者 (私の父) 他界
2007年3月 好きな人(=パートナー)と東京で暮らし始める
( ～14年間、東京下町でパートナーと暮らす )
2021年4月 東京駅にある銀行からお金を全部下ろすと騒ぎだす
2021年4月頃 難聴がひどくなり、話が通じなくなる
2021年6月 銭湯に行かなくなる
2021年8月頃 料理ができなくなる
2021年9月頃 コーヒーすら淹れられなくなる
2021年10月 なんとなく痩せてきた
2021年10月 江東区の地域包括ケアセンターへ相談
2021年12月 医師の訪問、認定員の訪問
2021年12月 要介護２の認定
2022年2月 江東区へ特別養護老人ホームの申し込み
2022年3月 デイサービス開始するものの、一回行ったのみ
2022年3月 札幌の施設も視野に入れて動きだす
2022年4月 札幌へ転居することを決め、施設探し
2022年5月 姉宅の近所にある介護付き有料老人ホームを契約
2022年6月 札幌へ転居、介護付き有料老人ホーム入所
いよいよ札幌へ出発!!
2022.6.4
いよいよ札幌へ移動する日がやってきました。
10時に姉、旦那、次男と私の４人態勢で自宅を出発し、母の住むパートナーの家へ迎えに行きました。
母は予想どおり呑気な感じ。お出かけする感じでもない様子でしたが、少しソワソワしています。
新しく購入した少しお洒落な服装に母を着替えさせ、11時に車で羽田空港へ出発。
パートナーと母は、もしかするともう会えないかも･･･な。
と思うと感慨深いですが、そんなことを口に出してしまうと「行かない」などと言いかねませんので、もちろん言いません。
さっくりお別れです。
羽田空港到着
11時半には羽田に到着しました。車で送ってきた旦那とはここでお別れです。
飛行機は13時半。
空港内を移動するため、車椅子を借りました。
お年寄り連れ、子供連れは最優先のＪＡＬ。
空港内をずんずん歩きます。
そして、まずはお昼ご飯。
ご飯を食べる場所を決めるのも、年寄り連れだとなかなかの労力です。
お昼ご飯を食べて、次男とはここでお別れ。
機内は、私と姉そして母の３人となります。
搭乗ゲートに着くと、係の方が待ち構えてくれており、最優先の対応。
完璧です。
一番最初に機内へ誘導されると、座席のひじ掛けが既に上がり、高齢者が座りやすいようフラットなベンチシートになっていました。
安心のJALの翼です。
離陸後も、母は落ち着いていて怖いぐらいに順調でした。
コーヒーもきちんとオーダーし、飲み干してました。
新千歳空港着
離陸、着陸時も問題なく、終始落ち着いていた母。
飛行機から降りる時は、一番最後に案内され、客室乗務員の方々の盛大なお見送りがありました。
本当に素晴らしい対応。
ありがとうございました。
新千歳空港から姉の家へ
新千歳空港からは、迎えに来ていた姉の旦那さんの車で姉宅へ。
まさに全員リレー方式です。
姉宅では、孫のお嫁さん、ひ孫が来ており、大人数で楽しく晩御飯にしました。
母もとっても楽しそう。
みんなの連携のお陰で、大移動はひとまず成功です。
本当に良かった良かった。
さて。楽しいお泊りの後はいよいよ入所。
ここまでは順調すぎて･･･考えただけで恐ろしい。
そして。
翌日は予想通りの展開となりました。