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【続・認知症ミツコ】子どもがすること

2022.9月頃
認知症の母ミツコさん。

投薬を開始して、最初は不安定なだった母も落ち着いてきたような・・・。
そうではないような・・・。

相変わらず、他の人の部屋に入ってはいるようです。
「こんにちはー」と言って、突然入っていくみたいです。
黙って入るよりは全然マシなのですが、突然来られる方も割とびっくりしますよね。心中お察しします。
東京に住んでいたころは、下町だったせいかご近所さんが突然玄関開けて入ってきていたものね?

ほかの人の部屋に入っていくのは相変わらずなのですが、暴言については投薬開始頃よりは良くなってきたとのことです。
その辺は、少し落ち着いてきたのかな。

最近、姉宅に母宛の手紙が転送されて来るそうで。

母の友人からのお便り

母と同じくらいの年齢なのに、すごくしっかりとした筆跡ですね。
なんとも羨ましい。

突然、母と連絡が取れなくなったからでしょう。
このようなお便りが何通か届いているようです。
姉と私で、手分けしてお返事を書いています。

お手紙を読む母

読んでいます。
読めるのですが・・・

姉の話では、記憶と理解力がダメなので、3回読んで3回とも初めて読むかのように、イチイチびっくりするらしいのです。
まるでコント!!
なんだか面白くて可愛い。

お手紙いただいた方へ無事にお返事も書いて、私の電話番号も記載しておきました。
こういうことも、子供の役割として出てくるのだなぁ、と思いました。
親の交友関係も把握しておかねば。
考えてみたら、これまで母の交友関係にそれほど興味がなかった。
でも、今後のことを考えると必要ですね。

この程度のことなら、いくらでも
やります!
出来ます!

一番嫌なのは、自分ではどうしようも出来ないことが起こること。
このまま落ち着いてほしいなぁ。


<これまでの経緯>

2022年6月5日
無事に東京から札幌の有料老人ホームへ入所しました。

母 : ミツコさんの認知年表
1937年1月 北海道生まれ 85歳(2022年現在)
2005年12月 配偶者 (私の父) 他界
2007年3月 好きな人(=パートナー)と東京で暮らし始める
( ~14年間、東京下町でパートナーと暮らす )
2021年4月 東京駅にある銀行からお金を全部下ろすと騒ぎだす
2021年4月頃 難聴がひどくなり、話が通じなくなる
2021年6月 銭湯に行かなくなる
2021年8月頃 料理ができなくなる
2021年9月頃 コーヒーすら淹れられなくなる
2021年10月 なんとなく痩せてきた
2021年10月 江東区の地域包括ケアセンターへ相談
2021年12月 医師の訪問、認定員の訪問 
2021年12月 要介護2の認定
2022年2月 江東区へ特別養護老人ホームの申し込み
2022年3月 デイサービス開始するものの、一回行ったのみ
2022年3月 札幌の施設も視野に入れて動きだす
2022年4月 札幌へ転居することを決め、施設探し
2022年5月 姉宅の近所にある介護付き有料老人ホームを契約
2022年6月 札幌へ転居、介護付き有料老人ホーム入所


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