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かゆみ止めのジェンダーギャップ

まず、僕の昨日の記事をご覧ください。

僕はほぼ年中、股間のかゆみに悩まされています。
体型の問題もありますが、血糖値の薬を飲んでいる影響もあるそうです。

泌尿器科医の診察は定期的に受けており、機能や尿に異常はないことは確認されています。
そのため、「ドラッグストアで売っているかゆみ止め」で対応できるとのことです。
医師からは「リドカイン」(麻酔薬の成分)が入っているもの(第2類医薬品)を選ぶように指示がありました。

そこで、ドラッグストアで「デリケートゾーン用のかゆみ止め」を時折買うのですが、ここで「色の壁」に当たります。
「デリケートゾーン用のかゆみ止め」は、基本「女性向け」のため、パッケージがピンク色なのです。

一方、「男性向け」も売られてはいますが、男性向けは青いパッケージで、基本「メントール入り」なので、人を選ぶのです。
僕はメントールが苦手なので、大抵は「女性向け」を買うのです。

しかし、メントールが入っているかいないかの問題だけで、成分的には男女の区別なく使用できると、当のムヒ公式が発表しています。

そう考えると、このマーケティングは、なんとかならないのか?と思うことがあります。

ムヒ(池田模範堂)を始め、森下仁丹、大塚グループ(アース渦巻・ボンカレー・オロナイン軟膏など)、ハウス食品グループなど、古くから大々的な広告で有名になった会社は多いですが、広告の力と製品の安全性で信用を勝ち取ってきたムヒだからこそ、「男女の区別なく使える」点を、広告にも生かしてほしいと思うのです。

ムヒ公式さんに、来年は一考願いたいところです。

なお、今日僕が買ったのは、富山の別メーカーのものです。
ムヒのデリケアには、どちらもリドカインが入っていない(第3類医薬品)ためです。


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