海外で体外受精:PGT-A (着床前診断)の結果が出た
顕微授精でできた胚を着床前診断(PGT-A)に出してから、クリニックBとは事務的な行き違いが色々あって、PGT-A結果を受け取ったのは採卵からまる1ヶ月経ってからでした。
クリニックBへの不満
というか、コーディネーターの事務処理についての不満です。
検査結果や培養状況など、患者データはすべてポータルサイトにアップロードされる、ということだったのですが、時折検査結果をメールに添付して(パスワード付きで)送ってくるんです。
こっちはポータルをチェックして待っているのに、問い合わせて初めて結果が来るということが何度かありました。
しかも、検査結果は患者側から言い出さないと見せないとか言い出したりするので、これまで散々何も問い合わせなくてもポータルにアップロードされてたんだから、そんなわけないだろうって。
PGT-A(着床前診断)の結果
主治医をCCに入れてメールのやりとりが続き、結局、PGT-Aの結果を初めて知ったのは主治医からのメールでした。
さて、気になる結果は…
Euploid(ユープロイド、正常胚)!
やった!
40代女性は70〜80%の確率で異常胚になるという理解だったので、宝くじが当たったような、なんならもう妊娠したくらいの気分でした。
そんなわけはなくて、正常胚で出産に至る率は40代で50%程度。
しかもこの子は少し成長が遅く6日目胚なので、確率的には40%弱くらいとのことです。
でも、とりあえずたくさんお金かけた最初の採卵が、胚全滅じゃなくてよかった!
忘れちゃいけない、通常の体外受精でできた胚もいます。
染色体の検査はしてないけど、だからって異常胚だと決まったわけじゃないし。
第一(採卵)、第二(受精)、第三(5日培養)、とくぐり抜けてきて、第四の関門(着床前診断)を抜けた!
体外受精の長い道のりをゲームにたとえるなら、中ボス倒したって感じでしょうか。
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