見出し画像

卵巣刺激副作用の大量抜け毛がホルモン補充周期で止まった件

卵巣刺激ホルモン剤の副作用で抜け毛が増えたのでは?と疑い始めたのが、初採卵から3ヶ月ほど経った頃でした。

ちょうど半年後の初移植周期の頃が抜け毛マックス。
朝起きて枕についた髪の毛、ヨガの最中マットに落ちる毛、服や首回りにつく毛、シャワーで髪をかきあげるごとに指に絡まる抜け毛など、本当にきりがないのでですが。
その日抜けた毛の数が気になっていちいち憂鬱になる毎日でした。

「そういえばあんまり抜けてないな」と気がついたのは妊娠反応が出て2、3週間くらいです。
朝ブラッシングしてブラシにつくのが5~10本程度、3ヶ月前の初移植周期では朝から50本は抜けてたので、明らかに変わりました。
髪を洗いながら抜けた毛も、ひどい時は50〜70本くらいいってたのが10〜20本に。
髪が抜けないだけでこんなに気持ちが軽いなんて…。
抜け毛なんて気にもならなかった10代、20代の頃は、髪が抜けてもこんなもんだったんだろうなと懐かしい気持ちにもなれました。

抜け毛が減った理由ですが、おそらく大量抜け毛の時に勉強した仕組みのちょうど逆だと思われます。
ホルモン補充周期で移植したので、生理が始まってすぐエストロゲン2mgを一日3回、6mg飲みはじめ、移植後も12週まで続けること、との指示です。
不正出血があってからは8mgに増量したので、エストロゲン効果で髪のライフサイクルが変わったとしか考えられません。

9週目くらいからは妊娠による自然分泌で、体内のホルモンがさらに増えるそうです。
クリニックの指示だとホルモン補充は12週で終わるけど、うまく切り替わってくれますように。

ま、出産したらこれがまたどっさり抜けるんでしょうけど…泣。
元に戻るのに1年、2年かかったという人もいるので、先が思いやられますが、産む前から産後の抜け毛を心配してもしょうがないので、せいぜい妊娠中のフサフサ(になってくれるかはまた別の話)を謳歌できますように。

いいなと思ったら応援しよう!